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Your search : [ author:写真·郭 実 文·王浩] Total 299 Search Results,Processed in 0.074 second(s)
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241. 栗子鶏(リーズジー)
家ではいつも料理を担当しているという本社事務室の王桂芹さん。「栗子鶏(リーズジー)」は、まさに彼女の十八番だ。ふだんは仕事が忙しいので、しょっちゅう作るわけにはいかないが、しかし彼女は、プロ級のできばえとなる「栗子鶏」を、料理研究家の友人に細かく指導してもらったのだという。王さんの「栗子鶏」は、よく知られる作り方とは異なるが、専門的でありながら、家庭料理の素朴さもある。「栗子鶏」の作り方は次のとお
Author: 写真 文·郭実 Year 2002 Issue 11 PDF HTML
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242. 一団和気魚(イートゥアンホーチーユィ)
本誌編集長の王衆一さんは長年、料理に親しんでいて、その料理にも創意工夫が凝らされている。まずは、オリジナリティーあふれる「一団和気魚(イートゥアンホーチーユィ)」(南北の味を合わせた縁起のいい魚料理)の作り方を教えてもらった。①草魚(ソウギョ)は、ウロコとはらわたを取り除き、きれいに洗って、腹側から包丁を入れて開いておく。②中華鍋に植物油を熱し、スライスしたベーコン、一口大に切った玉ネギを加えて炒
Author: 写真 文·郭実 Year 2002 Issue 12 PDF HTML
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243. 糯米年糕(ヌォミィニィエンガオ)
読者の皆さんに、本社社員の家庭料理をご紹介するこのコーナー。たくさんのご要望もあり、今年は家庭的なデザートや、小麦粉を使った食べ物を中心に、ご紹介していきたいと思う。中国の人たちは、新年を迎えると必ず、「年糕(ニィエンガオ)」と呼ばれるもちを食べる。中国語の「年糕」と「年高」(年々昇進する)の発音が同じなので、縁起がいいと考えられているからだ。本社財務主任の邵春恵さんは、「年糕」づくりの名人である
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 1 PDF HTML
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244. 鎮江―『白蛇伝』とお酢の街
子どものころ私は、ストーリー漫画で『水、金山に溢れる』という民間伝説の物語を読んだことがある。それは、千年も生きた蛇の化身である白娘子という娘が、俗人である許仙を愛し、結婚したが、法海という和尚に妨害され、仲を引き裂かれたという物語である。法海は計略を用いて蛇である白娘子の正体を暴き、許仙をだまして金山寺に連れて行った。怒った白娘子は、金山寺に行き、法海に夫を返してくれるよう求めた。海を支配してい
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 2 PDF HTML
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245. 餃子(ジャオズ)
餃子(ジャオズ)(ギョーザ)は、中国の伝統的な麺食(ミェンシー)(小麦粉で作った食べ物)だ。餃子は、古代中国の紙幣「交子(ジャオズ)」とその発音が似ているために、餃子を食べることは縁起がよいと考えられた。中国人が最も大切にしている祝日·春節の前夜(旧正月の大晦日の夜)になると、多くの家では家族みんなが集まって、餃子を食べる。こうした伝統は、今もしっかり守られている。餃子には、水餃(ゆで餃子)、蒸餃
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 2 PDF HTML
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246. 打滷麺(ダールゥミエン)
中国の北方の人たちは麺(めん)を好んで食べるが、作り方は多種多様。麺それぞれに独特な味わいがある。本社翻訳部の常俊池さんは河北省の出身で、実家ではよく麺を食べるという習慣があった。彼女が作ることのできる麺もいろいろあるが、今回、紹介してくれたのは、家庭料理ではおなじみの「打滷麺(ダールゥミエン)」だ。打滷麺は、簡単に言うと、一種のあんかけ麺である。あんはなかなか工夫されていて、その中にはたくさんの
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 4 PDF HTML
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248. 乞丐巻(チーガイジュエン)
中国西北部にあたる陝西省、山西省、内蒙古自治区の一帯では、寒さや乾燥に強いカラスムギを栽培している。このカラスムギで作った粉は、「莜面」(ヨウミェン)と称される。莜面は淡灰色で、粘りけのある口当たりである。土地の人たちが莜面で作る麺食(ミェンシー)(小麦などの粉で作った食べ物)は、地方色豊かな食べ物となった。貨物の流通が盛んになった今では、小麦粉の主食に食べなれた人々は、莜面の食べ物を主食としなく
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 6 PDF HTML
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249. 炒河粉(チャオホーフェン)
中国の南方では米作りが盛んで、人々はごはんを主食としている。米はまた、「麺(ミィエン)」(穀物の粉)にすることができ、さまざまな「麺食(ミィエンシー)」(小麦粉など穀物の粉で作った食べ物)ともなる。南方の人々は、それを「粉(フエン)」と呼んでいる。広東では、ビーフン(米粉)をつかった最もポピュラーな料理が「炒河粉(チャオホーフェン)」だ。作り方は簡単で、ぬるま湯でもどしておいた河粉(ビーフンの一種
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 7 PDF HTML
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250. 三鮮合子(サンシェンホーズ)
「煎盒子(ジェンホーズ)」は、中国の北方の人々が、夏に好んで食べる麺食(ミィエンシー)(小麦などの粉で作った食べ物)だ。焼き餃子より大きく、中国式の餡餅(シィアンビン)(小麦粉をこねた生地に具を入れて、焼いた食品)によく似ている。東北地方の瀋陽がふるさとの本誌編集長·王衆一さんは今回、ふるさとの味の盒子を「改良」した「三鮮合子(サンシェンホーズ)」を紹介してくれた。王さんの三鮮合子は、ふつうとはち
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 8 PDF HTML