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Your search : [ author:写真·文 何竜盛] Total 488 Search Results,Processed in 0.083 second(s)
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71. 何でもチャレンジ―朱影
「お芝居をするのも歌を歌うのも好き。吹き替えも。興味のあることは何でも一生懸命やってみたいんです」―朱影(チューイン)さんは美しい目をしている。話し始めると、よくまばたきをする。それがとても魅力的だ。一九七五年、中国の古都、河南(ホーナン)の開封に生まれた。九歳の時、地元の体育学校に上がり新体操を習い、十四歳から舞踏を学んだ。一昨年、人民解放軍芸術学院演劇部に入り勉強を続けている。
Author: 写真·文 馮進 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
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72. 郷愁も売る向陽屯
アドレス:北京市海淀区万泉河路51号予約電話:62562967営業時間:10:00~14:3016:00~22:00(年中無休)中国の北方では農村のことを「屯」というが、店名を向陽屯とつけたレストランが、その名の通り東北ムードを売り物にして人気を呼んでいる。まず入り口のアーチに赤ちょうちんを高くかかげ、壁には農村の年画を張り、農具がさりげなくあちこちに置いてある。個室の内装はいろいろな時代の様式に
Author: 写真·文 郭実 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
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73. 響堂寺―北斉芸術の宝庫
河北省邯鄲市峰峰鉱区の鼓山の山中に、響堂寺の石窟がある。創建は、南北朝の一国でこの地方に都した北斉(五五〇~五七七)の時代。明に至るまで多くの石刻職人が思い思いの仏像を刻んできたが、傑作は北斉期のものが多い。寺は、南響堂と北響堂に分かれ、合わせて十六の石窟がある。大小二百余の龕(がん)(仏像をおさめるため壁などにくりぬいた室(むろ))に約四千四百体の仏像と大量の経文や彫刻が安置され、仏教はもちろん
Author: 写真·文 馮進 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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74. 中原文化の繁栄映す襄汾県の「社火」
春秋時代の強国の一つだった晋の故地に、往昔の中原文化の繁栄をしのばせる民族芸能が、今も盛んに行われている。旧暦正月十五日に行われる襄汾県の「社火(ショーフオ)」がそれだ。襄汾県は、襄陵、汾城の両県を合併したもので、山西省南部、汾河の中流に位置する。社火とは、祭りのときに民衆が自ら行う娯楽演芸一般を指すが、この地方の社火は極めてバラエティに富み、しかも内容が非常に充実しているというので、全国にも有名
Author: 写真·文 何平 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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75. 「餡」で勝負の餃子大王
アドレス:北京市海淀区海淀路129号営業時間:10:00~22:00(年中無休)餃子は春節に欠かせない食品だが、かといって春節にしか食べないというものでは決してなく、ファーストフードとしても好適であると、このところ専門の店があちこちに生まれている。競争が激しくなれば、工夫を凝らすようになるのも当然の成り行きで、中に詰める具(中国語では餡(ンエン)と言う)にさまざまのものを考案し始めた。ここに紹介し
Author: 写真·文 郭実 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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76. 四川省に見るラマ教美術の精華
四川省の省都、成都を出発した私たちの車は、川蔵(四川―西蔵(チベット))道路をひたすら西に走った。海抜三千四百三十七メートルの二郎山を越えると、道路はカーブの多い、急な下り坂になった。スピードは出せなかったにもかかわらず、車窓から見る山々はまるで跳躍でもしているようにはげしく上下した。やがて草原が開け、ゆうゆうと漫歩するヤク(チベットなど三千メートル以上の高原に生息する牛)や、パオ(テント式の移動
Author: 写真·文 馮進 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
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77. 金三元酒家の「特許料理」
アドレス:北京市東3環北路2号営業時間:9:00~23:00(年中無休)予約電話:64636039一九九四年に開業した金三元酒家は、中国で初めて料理で特許を受けた「扒猪臉(ハキューリエン)(ブタの頭をとろ火で煮込んだもの)」で全国的に有名だ。これにトウモロコシ、マツの実、ダイズ、山菜などを組み合わせたセットが、新しい東北料理として人気を呼んでいる。考案者は沈氏父子。この料理だけでなく、世界のファー
Author: 写真·文 郭実 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
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78. 舞台俳優めざす王晶晶
王晶晶は南京のある教師の家に生まれた。二十三歳。舞台歴十数年の踊り子である。両親の影響を受けて、小さい時から読書好きの娘に育った。十歳の時、偶然の切っ掛けから南京小紅花芸術団の舞踏教師に見いだされ、入団して踊りを学んだ。十三歳の時、人民解放軍芸術学院舞踏部に入り、優等で卒業後、北京軍区戦友歌舞団に採用された。九七年七年月から、また同学院の現代演劇部に入り今度は芝居の勉強をしている。
Author: 写真 文·馮進 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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79. 焼·臘·鹵で売る歯留香
アドレス:北京市西城区西四(本店)、官園(支店)営業時間:8:00~21:00(年中無休)予約電話:66175209、68318587中国料理は、「焼」(シヤオ)「臘」(ツー)「鹵」(ルー)の三つの調理法でたくさんの美食を作り、また急場に即席で出すファーストフードも作ってきた。焼とは、木炭を燃料として直火で焼くことで、焼きブタがその好例。臘はベーコンのことで、砂糖や塩を調味料として肉を塩漬けにし、
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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80. 新生活にいどむ李蕾
長身の李蕾は上海生まれ、二十二歳。六歳からバレエを習い、十四歳で上海電影制片廠の俳優劇団養成班に参加、同時期に著名な映画監督謝晋が創立した「恒通スター養成学校」の第一期生となる。一九九五年、北京電影学院と解放軍芸術学院の演技科に共に合格。勝ち気な性格の彼女は、スマートな女性兵士の制服に憧れて解放軍芸術学院を選んだという。両親と故郷から離れ、涙が乾くことはないけれど、北京での学生生活は始まったばかり
Author: 写真 文·馮進 Year 1999 Issue 5 PDF HTML