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Your search : [ author:写真·文 周衛軍] Total 538 Search Results,Processed in 0.081 second(s)
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141. 進士村に栄華をしのぶ―福建省廉村
澄んだ水、青々とした山に抱かれた廉村の佇まい古い家屋に残る純朴な土地の風習福建省東北部に足を運んだ時のことだ。地元の知人に「この辺りの面白い風物を取材したいんですが」と尋ねると、「それなら廉村に行ってみなさい」と勧めてくれた。さっそく私は車を手配して福安市を出発。山の緑や澄んだ水を眺めながら一時間ほど車を走らせると、時代の流れに迎合するのを拒むかのように、ひっそりと佇む村が見えてきた。廉村はもとの
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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142. 母系社会の恋愛事情
中国少数民族の一つ、ナーシー(納西)族の一部族であるモースオ(摩梭)は、瀘沽(ろこ)湖のほとりで、独特の家庭を営んでいる。家庭は、高祖母、曾祖母、祖母、母、その姉妹と兄弟たち、子供たちで構成されている。そこには、女性たちの配偶者も、男性たちの配偶者も住んでいない。母系社会のモースオ部族の家庭は、通い婚によって繁栄が維持されているからだ。女性は成年に達すると、自分の寝室をもつが、成年男性の部屋はなく
Author: 写真 文·狄華 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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143. 上海家庭の繊細な味「滬螺園」
アドレス:北京市東城区南池子大街138号営業時間:10:00~22:00(年中無休)予約電話:65244199滬螺(こら)園は、故宮に近い静かな通りに面した穴場的レストラン。普通の民家のような店に、小ぎれいなテーブルが四つ。上海人による、本物の上海家庭料理が売り物だ。上海料理は、広東料理のように豪華にシーフードを使うわけではないし、四川料理のようにスパイスを効かせた味付けをするのでもない。その特徴
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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144. 復帰2年 香港カメラ散歩
香港の中国復帰から二年半。この間、香港は人々の熱い視線を集め続けてきた。私も香港常駐のカメラマンとして、この街の変化から目が離せないでいる人間の一人だ。復帰後、香港が歩んできた道は決して平坦なものではなかった。特にアジア金融危機がこの街に及ぼした影響は大きかった。しかし、住民の努力と香港特別行政区政府の調整策、そして中国中央政府の支援の下、香港は混乱を収束させ、金融市場をかき乱す投機家を追い出すこ
Author: 写真 文·佐桓 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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145. 通い婚が続いた理由は
モースオ部族の間で、「通い婚」が数千年も変わらず続いているのはなぜだろう。歴史をひもといてみれば、元のフビライが大理国(現在の雲南省昆明付近)を征服して以来、瀘沽(ろこ)湖一帯は、中央政権の統括下に入り、土司制(元明清時代、少数民族の首領に世襲の官職を与え、その地の人民を支配させた制度)がしかれた。濾沽湖および、その周辺の寧蒗県、永寧県の住民は、中央政府に各種の税金をおさめ、各家から、労役の人間を
Author: 写真 文·狄華 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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146. 一味違った家庭料理「庚午菜屋」
アドレス:北京市朝陽区幸福三村3単元12号営業時間:11:00~14:30 17:00~21:30(年中無休)予約電話:64165186北京には、家庭料理を売り物にするレストランがたくさんある。メニューは、ふだんの食卓に登場する素朴な料理だが、店によっては、高級レストランに負けない盛況ぶりだ。庚午菜屋もそんな人気店の一つ。小さな店には、書画が掛けられ、白いシャツに黒いズボンのボーイたちの古風な姿が
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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147. 華麗 重厚 北京 ニュールック
明けまして、おめでとうございます。本年も『人民中国』をご愛読のほど、よろしくおねがいいたします。さてことし二〇〇〇年は、新しいミレニアム(千年紀)の最初の年だが、昨年十月一日建国五十周年を迎えた中国にとっては、新しい半世紀の始まりの年でもある。日本のテレビでもしばしば紹介されたように、この節目の年に、首都北京は大きく変貌した。北京首都空港には新しい第二ターミナルが完成し、遠来の友人たちはその機能的
Author: 写真·文 郭実 Year 2000 Issue 1 PDF HTML
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148. 本物ソックリの技に驚く「功徳林素菜飯荘」
アドレス:北京市崇文区前門南大街158号営業時間:10:30~20:30(年中無休)予約電話:67020867一九二二年、杭州常寂寺の僧が、初の精進料理店を上海に開いた。続いて北京に店開きしたのが「功徳林素菜飯荘」だ。メニューを眺めると、肉や魚の料理がたくさんある。すべて豆腐や、植物タンパクを使って、本物そっくりにこしらえたもので、生ぐさくないのはもちろん、栄養豊富で、色、形はバラエティ豊か、そし
Author: 写真 文·郭実 Year 2000 Issue 1 PDF HTML
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149. 防寒対策はこれで決まり「老重慶火鍋城」
アドレス:北京市朝陽区東三環北路10号営業時間:11:30~23:00(年中無休)予約電話:64673160辛いことで知られる四川料理のなかでも、一番辛いメニューが「重慶火鍋」だ。タウナギのスライス、豚の血を固めた「血豆腐」、牛ロース、青菜などを、唐辛子やサンショウがたくさん浮いた辛いスープで煮て食べる。四川産のサンショウが効いた、ただ辛いだけではない、しびれるような味が病み付きになる。辛いものが
Author: 写真 文·郭実 Year 2000 Issue 2 PDF HTML
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150. 歴史のロマン香る「客家菜」「利和酒楼」
アドレス:北京市崇文区永定門外三元街11号営業時間:10:30~24:00(年中無休)予約電話:67269675
Author: 写真 文·郭実 Year 2000 Issue 3 PDF HTML