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Your search : [ author:写真·郭 実 文·王浩] Total 299 Search Results,Processed in 0.086 second(s)
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191. 青島ビール祭り 今年も華やかに
一九九二年から始まった青島ビール祭りが、今年も七月初めから約一カ月にわたって、山東半島の一角、青島市のビール城を中心に開催され、内外の訪問客で大変なにぎわいを見せている。中国は世界でも有数のビール大国で、一九九八年の生産量は千九百八十八万トンに達したという。一分間に四十トン近くが生産されたという計算だ。改革開放以来二十年、食糧生産が年々着実に増加したおかげで暮らしが豊かになり、中国人にとってビール
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 8 PDF HTML
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192. 頭(かしら)スープで極上の火鍋体験「三得利酒家」
アドレス:北京市車公荘大街7号営業時間:24時間営業予約電話:68354589「火鍋(ホオクオ)」は中国の鍋料理のこと。北京の羊シャブシャブ鍋、広東の具沢山のガラスープ鍋、唐辛子と山椒を効かせた激カラの四川鍋と各地にお国自慢がある。ここ「三得利酒家」の売り物は「魚頭火鍋」。「草魚」の頭をダシにした極上のスープで、さまざまな具を煮て食べる。「魚頭火鍋」のルーツは四川省という。コクのあるスープで煮た野
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 8 PDF HTML
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193. 「宏状元仔粥店」(コウジョウゲンシ)で極めるお粥の世界
アドレス:北京市西城区展覧路24号営業時間:10:00~22:00(年中無休)予約鷺話:6836-0494宋代の詩人陸游は、長寿の秘訣について「粥を食せば神仙に通ず」と記している。それほど中国人にとって粥は伝統の健康食で、専門店も少なくない。ここ「宏状元仔粥店」もその一つ。こじんまりとした構えだが、メニューには十数種類の粥があり、それぞれの効能も紹介されている。例えばオオムギと山芋入りの「大麦山薬
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 9 PDF HTML
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194. “細腕”がんばる「新阿静酒楼」
アドレス:北京市西城区西単大街90号営業時間:11:00~22:00(年中無休)予約電話:66021446八九年、成功を夢みて広州から上京した十九歳の陳静さんは、裏通りの小屋を借りて、広東料理のレストランを始めた。奮闘努力の十年間の後、陳さんの店は、彼女のサクセス·ストーリーとともに、すっかり有名になっている。今では店は大規模になり、目抜き通りに面している。ただし、そこは、材料の選び方から調理法、
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 10 PDF HTML
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195. ショッピング新時代 外資系大型店ぞくぞく参入
北京のそごうデパートは、売場面積84000平方メートル、日本のそごう百貨店と香港の荘勝グループの共同出資で開店、経営にも日本のノウハウが導入された20年前まで、北京の大型小売店といえば王府井百貨大楼、西単商場、東四人民市場くらいしかなかった。全国からやってきた客が開店早々から閉店ぎりぎりまで引きもきらず、商品も乏しかったためカウンターの前は長蛇の列が続いた。売り子にもすごい人がいて、ピッタリ一つか
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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196. 進士村に栄華をしのぶ―福建省廉村
澄んだ水、青々とした山に抱かれた廉村の佇まい古い家屋に残る純朴な土地の風習福建省東北部に足を運んだ時のことだ。地元の知人に「この辺りの面白い風物を取材したいんですが」と尋ねると、「それなら廉村に行ってみなさい」と勧めてくれた。さっそく私は車を手配して福安市を出発。山の緑や澄んだ水を眺めながら一時間ほど車を走らせると、時代の流れに迎合するのを拒むかのように、ひっそりと佇む村が見えてきた。廉村はもとの
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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197. 上海家庭の繊細な味「滬螺園」
アドレス:北京市東城区南池子大街138号営業時間:10:00~22:00(年中無休)予約電話:65244199滬螺(こら)園は、故宮に近い静かな通りに面した穴場的レストラン。普通の民家のような店に、小ぎれいなテーブルが四つ。上海人による、本物の上海家庭料理が売り物だ。上海料理は、広東料理のように豪華にシーフードを使うわけではないし、四川料理のようにスパイスを効かせた味付けをするのでもない。その特徴
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 11 PDF HTML
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198. 一味違った家庭料理「庚午菜屋」
アドレス:北京市朝陽区幸福三村3単元12号営業時間:11:00~14:30 17:00~21:30(年中無休)予約電話:64165186北京には、家庭料理を売り物にするレストランがたくさんある。メニューは、ふだんの食卓に登場する素朴な料理だが、店によっては、高級レストランに負けない盛況ぶりだ。庚午菜屋もそんな人気店の一つ。小さな店には、書画が掛けられ、白いシャツに黒いズボンのボーイたちの古風な姿が
Author: 写真 文·郭実 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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199. 華麗 重厚 北京 ニュールック
明けまして、おめでとうございます。本年も『人民中国』をご愛読のほど、よろしくおねがいいたします。さてことし二〇〇〇年は、新しいミレニアム(千年紀)の最初の年だが、昨年十月一日建国五十周年を迎えた中国にとっては、新しい半世紀の始まりの年でもある。日本のテレビでもしばしば紹介されたように、この節目の年に、首都北京は大きく変貌した。北京首都空港には新しい第二ターミナルが完成し、遠来の友人たちはその機能的
Author: 写真·文 郭実 Year 2000 Issue 1 PDF HTML
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200. 本物ソックリの技に驚く「功徳林素菜飯荘」
アドレス:北京市崇文区前門南大街158号営業時間:10:30~20:30(年中無休)予約電話:67020867一九二二年、杭州常寂寺の僧が、初の精進料理店を上海に開いた。続いて北京に店開きしたのが「功徳林素菜飯荘」だ。メニューを眺めると、肉や魚の料理がたくさんある。すべて豆腐や、植物タンパクを使って、本物そっくりにこしらえたもので、生ぐさくないのはもちろん、栄養豊富で、色、形はバラエティ豊か、そし
Author: 写真 文·郭実 Year 2000 Issue 1 PDF HTML