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Your search : [ author:李順然=文 中尾太郎=絵] Total 26 Search Results,Processed in 0.123 second(s)
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11. わたしの北京五十万年
紫禁城、それを囲む城壁 明朝は北京に城を築いた 円明園、頤和園、乾隆花園……清朝は北京に庭を造った 庭造りに精をだした乾隆帝 その庭でよく遊んだ西太后 城も、庭も、いまでは
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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12. 第二十三話 東陵と西陵―清
清王朝は北京の東と西に陵を造った 東陵には五人の皇帝とその一族が眠り 西陵には四人の皇帝とその一族が眠る 東陵には風流皇帝といわれた乾隆帝や ドラゴンレディーといわれた西太后の陵 西陵には数々の悲話を生んだ光緒帝の陵 傍らには最愛の側室だった珍妃の墓 悲愛の二人はここに安息の地を得たのだ父に随うか
Author: 李順然=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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13. 最終話 北京の点と線のパズル
北京五十万年の歩みは 和の心のバトンタッチ この広いグラウンドで 農耕民族 遊牧民族 狩猟民族が 融合しあい 交流しあい 和の心を培(つちか)い育(はぐく)んできた 和の心は世々代々
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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14. 第十五話 烤羊肉と涮羊肉―元
晩年のジンギスカンは道教びいき 老道士の丘処機を招いて政治の話を聞いたその孫のフビライは儒教、仏教を好んだ 国号の「元」も儒教の教典『易経』から取ったネパールから工匠を招いて白塔を建てた 北京っ子の羊肉好きは元代かららしい 北京の名物料理「烤羊肉(カオヤンロウ)」や「涮羊肉シュアンヤンロウ」も ルーツはジンギスカンやフビライが絡(から)んでいるジンギスカンと白雲観元の太祖ジンギスカン(一一六二~一
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 3 PDF HTML
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15. 下町情緒残す老舗たち
古都には老舗(しにせ)がある。北京も例外ではない。百年、二百年、さらには五百年近い暖簾(のれん)をもつ店が、今日も営業を続けている。老舗が生き続けていることは、古都のかけがえのない財産だと思う。そこで、北京の数多い老舗から、北京の浅草ともいわれる「大柵欄」(ダアシーラア)の老舗を数軒、紹介してみよう。地下鉄環状線の前門駅を降りると、北側には天安門と天安門広場が、その南側には前門がある。前門は故宮、
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 3 PDF HTML
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16. 北京の味 日本人の舌
北京を訪れた日本人に「なにが美味しかったか」と聞くと、十中八九、「北京ダック」と答える。作家で、北京を舞台にした『蒼穹の昴』などの作者である浅田次郎氏は、北京前門の全聚徳の「北京ダック」を世界一うまい食べものだとし、「一年に一度のこの絶世の美味は、理屈ぬきの幸福をわたしにもたらしてくれる」と書いている。ところで、昨今の北京では街のあちこちに北京ダックを食べさせる店が出現し、浅田氏のいう前門の全聚徳
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 4 PDF HTML
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17. じわりと変わる北京っ子の気性
北京っ子の気性を論じたエッセイは多い。そのかなりが、上海っ子との対比に触れられているのはおもしろい。北京でも、上海でも生活の体験がある中国の文豪、魯迅は、一九三四年に「北人と南人」というエッセイを書いているが、ここでいう北人には北京人が、南人には上海人がふくまれているとみていいだろう。このエッセイで魯迅は「私の見るところでは、北人の優れている点は重厚さであり、南人の優れている点は機敏さである」と書
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 5 PDF HTML
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18. 胡同名に込められたユーモア
北京は胡同(横町)の街である。六千余の胡同が東西南北、街を縦横に走っている。胡同のルーツは、元王朝のフビライが至元八年(一二七一年)、北京に都を置き大都と称したときにまで溯(さかのぼ)ることができる。胡同は、フビライが蒙古の草原から持ってきた言葉、つまりモンゴル語の「フードン」(井戸)という音に「胡同(フートン)」という漢字をあて、井戸のある横町を胡同と呼んだ。その後は井戸のある無しを問わず、横町
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 6 PDF HTML
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19. 北京古刹のベストスリー
北京には古刹が多い。手もとにある『北京名勝古跡辞典』をみただけでもざっと百六十ほど、実際にはこれを大きく上回るだろう。いちばん古いお寺は北京西郊外の潭柘寺で、千七百年も昔の晋王朝(二六五~四二〇年)の時代に建立されている。どうして、こんなに古いお寺が、こんなにたくさん、北京に生き続けてきたのだろうか。皇帝もふくめてこの土地の支配者に仏教信奉者が多かったのも、その一つの要因かもしれない。中国の歴史上
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 7 PDF HTML
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20. 「八八八八」に込めた願い
北京オリンピックは、来年二〇〇八年の八月八日から三週間にわたって開かれる。そして、開会式は八日の午後八時、「八」という数字を縁起のよい数字とする中国人は、「八·八·八·八」と「八」の四重奏の開幕の日取りを大安吉日と手をたたいて喜び、もう北京オリンピックはなかば成功したかのように浮き浮きしている。先日、北京オリンピックを観戦に来るという日本の友人から「北京の八月も暑いことでしょう。東京の八月は、一年
Author: 北京放送元副編集長 李順然=文 Year 2007 Issue 8 PDF HTML