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Your search : [ author:撮影 臧延祚 葉 軍 狄華] Total 738 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
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51. 古文物復元の名人 趙振茂さん
北京の故宮博物院内の青銅器館は参観に来る者の目をひく場所の一つといえよう。数多くの大きなガラス·ケースに収められている古銅器―古いものは三千余年前のもの―はほとんどが掛けがえのない重要文化財だ。ところで、読者はおそらく御存じないと思うが、これらの精巧な芸術品は地下に長い間埋もれていたので、ほり出されたとき破損が甚だしいものも多く、なかには、墓が崩れおちたため、おしつぶされて原形を失っていたのもある
Author: 狄華 Year 1978 Issue 12 PDF HTML
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52. こっちの「烤鴨」もいけますよ。懐柔県に飛んだペキンダック。
豊かになった北京郊外の農民は、一度は扒鴨(カオヤ)をと、何十キロもバスにゆられて市内の有名店をめざす。ところが北京名物の扒鴨のこと、店は大入満員で、二、三時間行列して待っても、必ず食べられるとは限らない。それではと、去年の十月六日、市内から北へ四九キロの懐柔県に「懐興飯荘」という扒鴨専門店がオープンした。オーナーは県の服務公司。建物は地元の渡河大隊の農民建築隊が二カ月半で完成、フロアには二百人が座
Author: 写真 狄華 Year 1985 Issue 3 PDF HTML
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53. 安徽省黟県に残る明·清豪商の邸宅
本文参照安徽省の南部、浙江、江西二省と境を接する黟県。一帯には、明·清代の民家が昔のままに残されている。白い壁、黒い瓦、立ち並ぶ民家は、緑の山と清らかな水に映えて美しい。国内外の建築家が「さながら凝固した立体の音楽」とたたえる黟県の民家群に足を踏み入れると、時の流れが止まったかのような錯覚にとらわれる。なぜこの一帯にこうした立派な民家群が建てられたのだろう。明·清代、黟県は商人輩出の地で、多くの人
Author: 写真 狄華 Year 1987 Issue 5 PDF HTML
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54. 皮膚病に抜群の効果!薬草ぶろ 北京の「清華池」に登場
北京のシンボル·天安門から市最大の繁華街の一つ、前門大街を南へ行くと、珠市口に出る。ここに、七十年の歴史を誇る「清華池」がある。公衆浴場である。背中ながし、それにイボやタコの手当て、理髪、クリーニングなどがこれまでのサービス項目。が、つい最近、新しくはじめた各種ぶろが人気を集めている。鉱泉ぶろに薬草ぶろ、サウナぶろ。それに、マッサージと同様の効果を持つジェット噴水ぶろ、各種の天然香料を配合した芳香
Author: 写真 狄華 Year 1987 Issue 6 PDF HTML
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55. 精粋 ここに集まる
全国第2回曲技コンクール(今年4月·上海市)には、1000な超える演目が登場。いずれも巧、新、難、美、奇をきそった。それぞれの特色を備え、甲乙つけがたく、中国曲技の精鋭を集めての腕くらべであった。中国の曲技は、2000年余の歴史がある。現在、112のプロの曲技団があり、1万人近い演技者を擁している。1982年以来、各種の国際コンクールで22の金メダルを獲得、世界の曲技界をリードしている。
Author: 写真 狄華 Year 1987 Issue 11 PDF HTML
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56. 涼山イ族のたいまつ祭
涼山イ(彝)族自治州は、四川省西南部に位置する。130万余のイ族の人びとが住んでいる。起伏の多い峰々に囲まれているので、それが天然の巨大な壁となり、外界との往来は閉ざされたまま、今世紀50年代まで奴隷制社会が残されていた。住民の生活は困窮をきわめていたが、1956年春から涼山地区にも民主改革が進められ、奴隷制度は廃止された。抑圧の歴史から解放されたイ族の人びとは、新しく豊かな生活への道を歩んでいる
Author: 写真 狄華 Year 1988 Issue 1 PDF HTML
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57. 首都北京に“蘇州の名園”が誕生 友誼賓館自慢の「蘇園」オープン
「蘇州の名園は天下に甲たり」中国に数ある庭園の中でも、蘇州庭園にかなうものはない、という蘇州市民自慢の“名文句”です。それならば、蘇州の名園をそっくり運んできて、当ホテル自慢の“呼びもの”にしてしまおうではないか、ということで、一年半がかりでつくられたのが、北京·友誼賓館の「蘇園(そえん)」。昨年十月にオープン。敷地面積二八ヘクタール、ベッド数三千八百を誇るマンモス·ホテル、友誼賓館ならではの“ぜ
Author: 写真 狄華 Year 1988 Issue 2 PDF HTML
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58. 馬蹄寺石窟―シルクロードのもう一つの美
敦煌の莫高窟は、シルクロードの芸術の宝庫としてあまりにも有名だが、じつは、張掖市の近くにも知る人の少ない美しい石窟群がある。甘粛省の粛南ユイクー族自治県、馬蹄河西岸の馬蹄寺石窟がそれで、万年雪の峰に囲まれた中に、北寺、南寺、金塔寺、上、中、下観音寺、千仏洞の七つの石窟が2kmから5kmの間隔で一群を形成している。北魏に始まったが、現存するのは唐代以降のもので、北寺と金塔寺は比較的保存状態が良い。
Author: 写真 狄華 Year 1988 Issue 4 PDF HTML
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59. 青海省西寧塔爾寺の酥油花
青海高原の西寧市郊外にある塔爾寺は、チベット仏教の黄教派六大寺院の一つで、ほかの五つの寺はみなチベットにある。この寺は古来の名刹として内外に知られているが、中でも、寺僧が、寒い時に作って飾る酥油(スーユ)の細工物はみごとなものだ。酥油は未精製のバターと思ってよいだろう。高原の真冬の時期に、これに顔料を加えて練り上げ、仏教故事の場面などを作るのだが、すべて手作業で、暖房は許されないため、僧の手は真っ
Author: 写真 狄華 Year 1988 Issue 7 PDF HTML
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60. 絹織物の郷 江蘇省·盛沢
盛沢は、江蘇省の太湖に近く、蘇州、嘉興、湖州の三市に抱きかかえられた形の土地。紀元前から“絹織物の郷”として広く知られていた。唐代には、盛沢の絹織物は朝廷への貢ぎ物とされていた。明代、絹織物が盛んになるにつれて、盛沢ではほとんどの農家で蚕を飼い、糸を繰り、それで生計を立てるほどになった。十九世紀になると、外国の絹織物が大量に中国に流入し、そのあおりで盛沢の織物業も一時衰えたが、新中国成立後、国がそ
Author: 写真 狄華 Year 1988 Issue 11 PDF HTML