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Your search : [ author:写真·狄華 孫象新] Total 55 Search Results,Processed in 0.079 second(s)
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51. 「辣椒蒜茸清蒸蝦」
北京ではこのところ海鮮料理がはやっている。「何々漁村」といった名前の海鮮料理を食べさせる料亭やレストランが次々と店開きする。最近海淀区復興路(ハイティエンチュフーシンルー)にオープンした「大地美食娯楽城(ターティーメイシーユーローチャン)」―通称美食城も、「漁村」の名はついていないが、その一つである。美食城の料理長李富海(リフーハイ)さんは香港銅鑼((トンルオ))湾の漁船の上で育った。銅鑼湾は漁船
Author: 文·写真 狄華 沈永淳 Year 1996 Issue 6 PDF HTML
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52. 蘇東坡も舌鼓を打った「酔蟹」
浙江省の紹興は歴史の古い文化都市である。一流の文人が集まり、物産が豊かで、食文化が発達している。近ごろは北京にも紹興地方の料理を出すレストランがある。西四大街(シースーターチエ)の「女児紅酒楼(ニューアルホンチュウロウ)」―地方色豊かな、田園の情趣あふれる店である。黄揚生(ホワンヤンション)料理長は特二級の調理師、紹興料理をよくする。まだ三十歳の若さだが、紹興料理にかけては造けいが深い。「紹興料理
Author: 文·写真 狄華 沈永淳 Year 1996 Issue 7 PDF HTML
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53. 豆腐料理のフルコース「豆腐宴」
北京重陽(チョンヤン)大酒楼の謝登勇(シエトンヨン)料理長は最近、全品豆腐を使った献立を始めた。揚州料理の逸品「文思豆腐(ウェンスードウフ)」、日本でもおなじみの四川料理「麻婆豆腐(マーボードウフ)」、西湖湖畔の名菜「蝦仁什錦豆腐(えびととうふのごもくいため)」など。豆腐料理もうまく取り合わせると、色、香り、味、形が調い、酸味、甘味、塩味、唐辛子とさんしょうの辛み―の五つの味がそろう。豆腐は、大豆
Author: 文·沈永淳 写真·狄華 Year 1996 Issue 8 PDF HTML
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54. 「蝦兵蟹将」「油爆蝦」「松鼠黄魚」
北京の什刹海(シーチャハイ)にある上海菜館は生粋の上海料理を食べさせる店として評判が高い。上海人は混じりっ気のない上海料理のことを俗語で上海本幫菜(サンヘイベンバンッエ)と言う。同じようにほかの地方の料理についても、純粋の北京料理なら京幫(チンパン)、蘇州料理なら蘇幫(スーパン)などと言う。郁三興(ユーサンシン)料理長は「本格的な上海料理を食べるには、北京ではまあ上海菜館しかないということですね」
Author: 文·写真 狄華 沈永淳 Year 1996 Issue 11 PDF HTML
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55. 長島 山東半島の海上楽園
〈本文参照〉山東半島の北側に点在する長島は、32の島からなり、総面積56平方キロ、人口4万2000人、その歴史は1万年前にさかのぼる。毎年春と秋には200種以上の渡り鳥が翼を休め、渤海湾上の仙島と呼ばれてきたが、近年は水産業が大いに栄え、2000年には1人平均総生産も1万ドルの大台を突破するだろうという。
Author: 写真 王恩普 孫象新 Year 1993 Issue 3 PDF HTML