Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:李遜生=文 郭実=写真] Total 15 Search Results,Processed in 0.081 second(s)
-
11. 餛飩(フントゥン)
餛飩(フントゥン)(ワンタン)は、餃子(ジャオズ)(ギョーザ)のように、中国ではとても普遍的な麺食(ミィエンシー)(小麦などの粉で作った食べ物)だ。しかし、大晦日(おおみそか)に必ず食べる餃子と異なり、それは気軽に食べられる。ふつうは、朝食として作るが、焼餅(シャオビン)(小麦粉などをこねて焼いたもの)やマントウを添えれば、正式な食事にもなる。餛飩と餃子がハッキリと異なる点は、餛飩はスープに入れた
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
-
12. 多層餡餅
多層餡餅(ドゥオツォンシィエンビン)烙餅(ラオビン)(小麦粉をこねて焼いた食べ物)は、中国の北方の人たちの日常食だ。その種類はとても多く、たとえば、千層餅(チェンツォンビン)、葱油餅(ツォンユウビン)、餡餅(シィエンビン)(具入りの烙餅)などがある。だれもが自分の好みに合わせて、独特なレシピを編み出すことができる。本社事務室の王桂芹さんは、「烙餅作りの名手」と言われている。自宅にある高圧鍋の底を使
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
-
13. 撥麺魚児(ボーミィエンユィアル)
山西人は、好んで麺を食べる。その作り方もさまざまで、濃厚な地方色が表れている。本社翻訳部の副主任·郝慧琴さんは山西っ子で、北京での暮らしや仕事も長くなったが、小さいころ、母親によく作ってもらった「撥麺魚児(ボーミィエンユィアル)」が忘れられないという。撥麺魚児は、山西人が家庭でよく作る麺食(ミィエンシー)(小麦などの粉で作った食べ物の総称)の一つで、作り方はいたって簡単だが、山西人の自由で素朴な習
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
-
14. 湖と庭園の名城 揚州
「故人 西のかた黄鶴楼(こうかくろう)を辞(じ)し、煙(えん)花(か)三月 揚州(ようしゅう)に下(くだ)る」(李白の「黄鶴楼に、孟(もう)浩(こう)然(ねん)の広陵に之(ゆ)くを送る」より)。千年このかた、李白のこの名句に惹かれて無数の文人墨客が、江南の地の名城であるこの揚州に魅せられて、ここに永く滞在した。揚州は中国の江蘇省にあり、南は揚子江に臨み、北は「蜀岡」という山を背にしている。北京と杭
Author: 郭実=写真·文 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
-
15. 春巻(チュンジュエン)
春巻(チュンジュエン)は、文字通り、春にいただく食べ物だ。春になると春巻を食べる中国人の習慣は、多くの史籍に記されている。しかし今では、年中いつでも春巻を食べることができる。というのも温室栽培があるし、電気冷蔵庫もある。いつでも新鮮な材料が手に入るからだ。春巻はもはや携帯用の軽食やファストフードになっている。しかし、やはり多くの中国人は、春になると、とりわけ立春を迎えると「春巻を食べよう」と思うの
Author: 郭実=写真·文 Year 2003 Issue 3 PDF HTML