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Your search : [ author:文·高原 写真·馮進] Total 179 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
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1. 学生サークルで日本に親しむ 何藹怡さん
何藹怡(ホーアイイー)さんは、もともとしゃべるのが苦手だが、学生自主サークル「桜花社」(桜会)のことに話が及ぶと、次から次へと話し始めた。「私は昔、恥ずかしがりやで、広東っ子なので標準語もうまくはなかった。いつも留学生と間違えられて、きまりの悪い思いもしました。だけど桜花社で二年間鍛えたので、いまでは自由に表現できるようになりました」二十一歳の何さんは、中国人民大学日本語学部の三年生。また、同大学
Author: 写真=馮進 文=高原 Year 2005 Issue 2 PDF HTML
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2. 想像力豊かな行動派陶雨竹さん
北京第二外国語大学日本語学部を卒業した陶雨竹(タオユィジュ)さん。友達の目からは、想像力豊かで、とても個性的な女性だと映っていた。時間のあるときには、日本の漫画『幽遊白書』の人物トランプを描いたこともあった。そして卒業論文のテーマに彼女が選んだのは、日本の「妖怪」についてだった。大学で行われた日本語による演劇大会では、『新·鶴の恩返し』を上演したこともある。ストーリーは、一人の女性が一羽の鶴を助け
Author: 写真=馮進 文=高原 Year 2005 Issue 12 PDF HTML
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3. 「旅途中的家(The home on journey)」を切り盛りする 楊子さん
北京市東城区、中軸線上にあるシンボル的な建築物のひとつである鼓楼から東南に三〇〇メートルほど行ったところに、今若者に人気のおしゃれなカフェ·ストリートー南鑼鼓巷がある。その北端を東西に走る菊児胡同の奥にあるのが、旅行客に人気のこじんまりした民宿「旅途中的家」だ。山西省出身のオーナーの楊子さんは、かつて北京市内の台湾式茶館·五福茶芸館で優雅な茶芸を身につけたというせいか、決して声を荒げることなどなさ
Author: 文·高原 写真·馮進 Year 2007 Issue 12 PDF HTML
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4. サブちゃんの心配は無用。本場の演歌に湧いた満場の拍手。
昨年の十月四日。北京秋天。天安門広場。保母さんに連れられた幼稚園児にまじって、お一人、サングラスの“中年男”が北京の秋を“たんのう”している図。様(さま)にならない、って?いいえ、様になっております。この日、五十歳の誕生日をむかえた北島三郎さん、しばし童年にかえって、すぎこしかたを想いやっていらっしゃる。「そう、もう五十の坂ですものね。歌手生活二十五年。振りかえれば、短くもあり長くもあり……ですか
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 1 PDF HTML
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5. 北京で開かれた「核の脅威展」平和の貴さを訴えた被爆品の数々。
昨年は国際平和年だった。中国でもさまざまな活動や催しが行われたが、十月二十一日から三十日まで、北京の中国革命博物館で開催された「核の脅威展」(「核戦争の脅威と核エネルギーの平和利用展」)は、諸活動の最後をかざる意義深い催しとして、多くの人びとに強い印象をのこした。主催は、国連広報局と創価学会。広島·長崎両市、中日友好協会、国際平和年·中国組織委員会などの後援で、広島·長崎の被爆の実態が、写真パネル
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 2 PDF HTML
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6. 母さんラバに甘える「竜駒」。さて、「竜駒」が子を産むや否や!?
雄ロバと雌ウマの交配によってできた雑種が、ラバと呼ばれることはご存知でしょう。ラバは、雌雄とも繁殖能力はない、とされてきました。しかし、雌ラバに、まれに子が生まれることがあり、中国では、この珍しい“二世”を、「竜駒(ロンジユ)」と呼んでいます。母親にあまえる「竜駒」が、上の写真。内蒙古自治区オトグ旗の農民、劉先鎖さんが飼っている雌ラバから生まれた雌の子です。ラバは、母親の雌ウマを選択することで、体
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 2 PDF HTML
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7. 内蒙古草原の祭り敖包会
「敖包会」―アオバオの祭り。蒙古族が一番の楽しみにしている草原の夏祭りである。「アオバオ」は、蒙古語で「小さな丘」の意。土や石を積みあげて、大草原上の標識にしたもので、後には神をまつる場所にもなった。六月、草原が緑したたる“じゅうたん”に変わると、蒙古族の人びとの心は、自然にアオバオのある方向へとむかう。祭りのはじまりだ。アオバオのいただきには、色あざやかな布や紙の旗が飾られる。ラマ教の経文を記し
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 3 PDF HTML
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8. 妙齢コック長の手づくり 北京·羊房胡同に宮廷料理の店
白いコック帽もエプロンもない。しかし、キリッと結んだ口元に“この道一筋”の意気が見える。看板も上げていないわずか十二平米、一卓十二人で満員の店。その厲家餐館を切り回しているのがこのお嬢さん。開店一年あまりで、迎えた外国人客は手人を超えている。厲莉さん。三年前、中央テレビ局の「もてなし料理コンテスト」に応募、二千人のライバルを抑えて優勝、腕によりをかけた料理に審査員も舌を巻いたという。以後、一躍有名
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 5 PDF HTML
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9. 中国·中央芭蕾舞(バレエ)団 日本公演へ!
中央バレエ団は、?陣容と実力において中国第一を誇っています。創立以来20余年、外国の古典バレエを公演し、また中国の民族色ゆたかなテーマをバレエに採り上げてきました。この6月、小説紅楼夢をアレンジした「林黛玉」、中江駐中国日本大使(ペンネーム霞完)の書き下ろしバレエ劇「とうとうたる一衣帯水」などを携えて海を渡ります。「とうとうたる一衣帯水」は中央バレエ団と日本のスターダンサーズ·バレエ団による共演で
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 6 PDF HTML
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10. ヒース元首相タクトを振る 北京チャリティー·コンサートで
英国のヒース元首相が、わが国最高水準を誇る中央交響楽団を指揮した。四月十八日の夜。会場は一万人収容の人民大会堂。同会堂でクラシック·コンサートが開かれるのは極めてまれだ。この数年では、昨年六月のルチアーノ·パバロッチ·リサイタルに次いで二度目。が、今回はちょっと趣向が違う。山東省·養馬島に身障者リハビリセンターを建設する資金を集めるためのチャリティー·コンサート。中国人民対外友好協会·中国国際信託
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 7 PDF HTML