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Your search : [ author:写真·文 魯忠民] Total 867 Search Results,Processed in 0.091 second(s)
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821. べールをぬいだニヤ遺跡
今から約二千年前、「精絶」という名で西域三十六国の一つにあげられ、一九〇一年イギリスの探検家オーレル·スタインの発見によって世界の脚光を浴びたニヤの遺跡に対し、昨年秋、五十八名の科学者、考古学者、報道班からなる中日合同調査隊が、史上最大規模の学術調査を行った。タクラマカン砂漠の深部に位置する廃墟とあって、一行の装備も実に大がかりだった。最新の衛星誘導機を始め、無電機、重油、発電機、ガスボンベ、飲料
Author: 写真·文 李希光 林永健 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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822. ニヤ人の子孫の村
Author: 写真·文 林永健 李希光 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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823. 滄州市で「徐福シンポジウム」
河北省滄州市で去る五月、「徐福千童国際学術シンポジウム」が開かれ、日本、韓国および北京、台湾、山東、江蘇各地から約七十名の研究者が参加した。徐福とは、約二千年前の秦代の方士で、始皇帝の命を受け、数千人の童男童女、もろもろの職人を引き連れ、仙薬を求めて東へ海を渡った人物として、『史記』に記載されている。河北省塩山県千童城がその出航の地とされ、日本の佐賀、熊野などに渡来したとの伝承が残り、近年、内外の
Author: 写真·文 張汝亮 王宝玉 Year 1997 Issue 9 PDF HTML
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824. 長江の令嬢―ヨウスコウカワイルカ
長江にはヨウスコウカワイルカ(以下バイジーと略称)と呼ぶ哺乳動物が生息している。清代の有名な作家である蒲松齢(聯斎志異の作者)が、これを純情可憐な娘に仕立てて感動的な純愛物語を書いたので、バイジーに長江の令嬢という美名がついた。声を頼りに生きるバイジーは流線型をしており、姿が美しい。長い口と、三角形の背びれ、大きく偏平な尾びれを持ち、水中では上下に泳ぎ回り、自在に反転する。眼が豆粒のように小さいの
Author: 写真·文 王克雄 王丁 Year 1997 Issue 9 PDF HTML
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825. 歴史を伝える潮州古城
潮州古城の東門外にある広済橋は全長518メートル、俗に湘子橋(チアオ)とも呼ばれ、趙州橋(チアオ)(河北省)、洛陽橋(チアオ)(河南省)、盧溝橋(チアオ)(北京市)とともに中国四大古橋と称される。宋代の乾道(かんこう)7年(1171年)に建造が始まった。この橋は初めは浮き橋だったが、後に両岸から少しずつ石を積んだ低い橋脚を築き、浮き橋を渡して安定させた。明(みん)代の正德(しょうこく)8年(151
Author: 写真·文 郭実(クオシー) Year 1998 Issue 7 PDF HTML
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826. 金色に映える梅里雪山を見る
中甸をたち、車は徳欽県に向かった。徳欽は迪慶州の一番北部にある県で、チベットと境を接している。白茫、梅里の二大雪山があり、とうとうたる瀾滄江と金沙江が山あいを流れている。雲南―チベット自動車道路を走りながら、わたしは自由に通行できるようになった天険の美しさと険しさを心ゆくまで観賞した。北へ行けば行くほど、山は雄大になり、変化に富んでくる。車が山頂に至ると、眼前に雲が棚引き、眼下は底知れぬほどの深い
Author: 写真 文·劉東平 胡婭華 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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827. 雲南省片馬鎮 民族の誇り受け継ぐ国境の町
片馬鎮は雲南省リースー(傈傈)族自治州の州都六庫から西北へ約九十キロ、ミャンマーとの国境近くにある。早朝、六庫を発った私たちは海抜三〇〇〇メートル以上の風雪埡口という峠を越え、夕方近くなってようやく片馬鎮にたどり着いた。抗英戦争の記憶中国とミャンマーの国境に立って西の方角を眺めてみると、ミャンマーの森や川、そして村落が見える。私はその風景を見つめながら、列強諸国に対するわが国の抵抗の歴史を振り返っ
Author: 写真 文·劉東平 董建華 Year 2000 Issue 5 PDF HTML
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828. パンダが教えてくれたこと
略歴:1962年6月生まれ。95~97年、北京大学留学。帰国後度々中国を訪れ、主に少数民族の写真を中心に撮影活動を続ける。現在は東京·北京在住。中国芸術研究院影視培訓中心顧問。本誌99年〈人·緑·花〉国際写真コンテスト1位入賞。私は、日本で雑誌などを中心に仕事をするカメラマンをしていましたが、自分自身を表現した作品を撮る「写真家」への転身をめざし、昨年二月から、長期旅行で中国を訪れていました。大志
Author: 写真 文·佐渡多真子 Year 2000 Issue 7 PDF HTML
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829. 大連「国際ファッション祭」にわく街
中国北方の国際都市·大連が、今年もファッションの祭典にわいた。第十三回を迎えた「大連国際ファッション祭」である。にぎやかな祭典のもようとアパレル(服飾)産業の実態について、現地を訪れ取材した。「新世紀、新大連」―。大連国際ファッション祭の開幕式は、スローガンをそう高らかにうたいあげた。今世紀初となる開催に、大連の新たな思いが込められたものだ。式典が行われた市内の人民スタジアムは、六万人の市民や観光
Author: 写真·文 小林さゆり Year 2001 Issue 12 PDF HTML
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830. 歴史と文化の宝庫陝西省へ
中国内陸部の陝西省は、黄河の中流に位置し、古代の中国文化の発祥地である。面積二十万五千六百平方キロ、人口三千六百万人。省都の古都·西安は、世界でも有名なシルクロードの出発点で、ローマやカイロ、アテネと並び、「世界の四大古都」と称されている。中華民族五千年の歴史において、周、秦、漢、唐など十三の王朝の都が陝西省に置かれ、その歴史は合わせて千年あまりにも上る。悠久の歴史と、輝かしい文化により、さまざま
Author: 写真 文·陝西省旅遊局 Year 2002 Issue 5 PDF HTML