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Your search : [ author:写真佐渡多真子
文 原口純子] Total 4070 Search Results,Processed in 0.100 second(s)
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2601. 湯沐海(タンムーハイ) 音楽こそわが命
1949年、上海にうまれる。本籍は福建省漳州(チャンチョウ)市。73年、上海音楽大学に入学し、作曲と指揮を学ぶ。77~83年までドイツのミュンヘン高等音楽学院に留学。83~84年までベルリン·フィルハーモニーに在籍し、カラヤンに就いて学ぶ傍ら、世界一流の交響音団を指揮し、多くの著名な演奏家と共演している。中国の中央楽団元常任指揮者。現在ポルトガルのグルベンキアン交響楽団で主任指揮者を務める。世界的
Author: 写真·馮進 文·黄秀芳 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
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2602. 上海観光祭りで中日合同の詩吟大会
四百年の歴史を誇る上海の豫園(ユーユアン)(明代の建物が多数残る江南名園の一つで上海の観光名所)で昨年の上海観光祭りに中日合同の詩吟大会が催された。日本からは東京、大阪、京都、名古屋など日本各地の詩吟団、愛好者百人近くが参加、上海の同好者百人余りと共に古い劇場のステージで古詩や自作の詩を朗々と吟じた。上海歌舞団が笛と琴で伴奏し、舞いを添えて、両国民が共有する伝統文化の零囲気を盛り上げた。大会では若
Author: 写真·黄志強 文·若虹 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
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2603. 国際人とは……
四月は日本の新学年―ここ数年のことだが、日本では国際学部、国際関係学部、国際情報学部、国際社会学部、国際コミュニケーション学部、国際文化情報学部、国際協力学部……などなど、国際という二字を頭につけた学部を設ける大学が増え続けていると聞く。日本の新聞をみていると、今年も例外ではないようだ。どこの大学も、こうした国際という二字をつけた学部増設の理由を「二十一世紀に挑戦する国際人の養成」「世界のなかの日
Author: 文·李順然 題字·絵 于叔方 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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2604. 王学圻(ワンシュエチー) 監督デビュー作『火の鳥』で大成功
北京出身·工場宣伝隊の俳優を経て78年、空軍政治部劇団に入団。 舞台は『周郞拝帥』『真夜中の凱旋』など。 映画は『黄色い大地』『大閲兵』『ハイジャック』『戦争を遠く離れて』など。テレビドラムは『商人の生きざま』など。 国家演劇梅花賞、 第2回長春映画祭最優秀主演男優賞、 解放軍文芸上演一等賞などを受賞。 97年、映画『火の鳥』を監督。ある女性舞踊家の生命と性に対する意識下の思いを描いた映画『火の鳥
Author: 写真·進馮 文·黄秀芳 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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2605. 神華プロジェクト最終段階に
長江三峡ダムとともに、二十一世紀にまたがる国家重点事業として注目されている神華プロジェクトが、着工十二年を経た今年、いよいよ最後の第三期工事に入った。北京から西へ約七〇〇キロ、陝西省の楡林から内蒙古自治区のイフジュ盟にかけて広がる神府東勝炭田(写真)。その埋蔵量は中国全土の総埋蔵量の二五%を占め、世界八大炭田の一つに数えられているほどだが、輸送手段に欠けていたため、宝の持ち腐れに近い状態にとどまっ
Author: 写真·成大林 文·若虹 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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2606. 大虐殺から60年 南京で追悼式
一九九七年十二月十三日午前十時、南京市上空に空襲警報が鳴り響き、汽車や汽船もいっせいにサイレンを鳴らした。これを合図に江東門にある「侵華日軍南京大虐殺記念館」で、南京大虐殺六十周年追悼記念式典が厳かに始まった。記念館前に新しくできた哀悼広場には「奠」の字を記した直径二メートルの花輪が飾られ、奇跡的に生き残った李秀英さんと夏淑琴さんが「古城の惨禍」と題する彫刻の前の灯明に明かりを点し、花束を捧げた(
Author: 写真·高梅及 文·若虹 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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2607. 時代を映し時代を超える―張肇達(チャンチャオター)
広東省中山マーク·チャン集団ファッション創作部門のチーフディレクター張肇達は、「ファッション界の怪物」と呼ばれるが、意外にも彼はその異名に反して非常に内気な男だ。取材を受ける時などは特にそうで、ただでさえも少ない口数が更に少なくなる。「あなたの作品で一番お気に入りのものはどれでしょう」と聞かれるたびに、彼は「次の作品かな」と答える。「究極の動きは静止、究極の言語は無言」という名言もある。口下手で素
Author: 写真·馮進 文·黄耀輝 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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2608. メディアのおでん
メディアのおでん―このタイトルをみて、はてなと首を傾(かし)げる人もいるだろう。そこで、まずここでいう「メディア」、ここでいう「おでん」について説明しておこう。ここでいう「メディア」とは、北京のCCTV(中国中央テレビ)ビルの隣にある「メディアセンター」、中国名は「梅地亜中心(メイディヤチョンシン)」のことである。このメディアセンターはCCTVとNHK(日本放送協会)グループ合弁の放送機能をもつち
Author: 文·李順然 題字·絵 于叔方 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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2609. 三亜で118組の合同結婚式
一九九七年十一月十八日から一週間、中国最南端の市、海南省の三亜市で「中国〈天涯海角〉国際ウエディング·フェスティバル」が開催された。参加者は全国十九の省、市、香港特別行政区、そしてロシア、フランス、韓国などから来た百十八組のカップル。国際結婚組や金婚式をここで挙げるというお年寄りの夫婦もいた。開会式には三亜市の最高幹部やフランスのカンヌ市代表団も出席し、参加者たちの幸せが「天涯海角(天地の果てまで
Author: 写真·陳暁偉 文·小池 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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2610. 茘枝·東坡肉·河豚
風をわたる甘い香り、ふと見上げると薄桃色の合歓(ねむ)の花がいっぱいに咲いている―森の都北京の六月の風物詩だ。このころになると果物屋さんの店先には、南の広東省や広西チワン族自治区から送られてきた茘枝が姿をみせる。日本の中国料理のお店でも「ライチ」と呼んでデザートにだしている所があるが、かん詰めのものが多いようだ。茘枝はやはり新鮮な旬(しゅん)のものがいちばんだろう。唐の玄宗皇帝(六八五~七六二年)
Author: 文·李順然 題字·絵 于叔方 Year 1998 Issue 6 PDF HTML