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Your search : [ author:本誌·曾 牛] Total 37 Search Results,Processed in 0.120 second(s)
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11. メディアには「日本」がいっぱい
オウバイ(迎春花)、ハクモクレンが満開の北京の春。四月一日の昼、メディアセンターの従業員食堂はにぎやかな雰囲気に包まれ、従業員たちは新しく登場したセルフサービス式の食事を賞味しながら、同センター内のテレビスタジオが放送しているすばらしい番組を見ていた。ラジオも同時に放送された。メディアのように、自身のテレビ、ラジオのスタジオを持ち、また一年前から『メディア新聞』を発行しているのは、北京ばかりでなく
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 7 PDF HTML
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12. より深い相互理解を
北京建国門外の国際大廈(ビル)に、このほど国際交流基金北京事務所の小熊旭所長を訪ねた。「いまや日中関係、特に両国の文化交流は、諸先輩の長年の努力によって築かれた友好交流の歴史を基礎として、より深い相互理解を目ざした新しい時代を迎えました」と小熊さんは流暢な中国語で情熱をこめて話してくれ「隗より始めよ」同事務所は、国際ビル二号館の八階に置かれている。オフィスは広々として明るく整然と片づけられており、
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 9 PDF HTML
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13. 豪華客船で三峡遊覧へ 人気集める姉妹船トリオ
初夏、記者は北京から重慶に行き、中米合資の中国皇家豪華汽船会社の「仙娜」というデラックスなクルーザーに乗り、長江三峡を五日四夜にわたって取材した。水上の豪華なホテル重慶の朝天門埠頭に停泊している「仙娜」は、船体が白く塗られ、遠くから眺めるとまるで物語の白雪姫のようで、まさに「仙娜」というきれいな名がよく似合う。旅客が船に乗る時、船長とマネージャーが船の女性バンドを率いて埠頭に並び、迎賓曲を演奏して
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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14. 曽子の古里が彫刻の村に外貨かせぐ農民石屋さん
北京からのフライトで山東省嘉祥県の空港に着き、空港ビルを出た近くでは農民らしい人びとが石の彫刻に励んでいるところだった。コツコツ、カチンカチンとすごく賑やかだ。彼らのそばには彫刻した作品が並べられている。そこから嘉祥県の町まで一五キロの途中にも、このように石を刻む人びとの姿が少なくなかった。たしかに「石刻の里」に相応しい。山によれば山で食う嘉祥県は山東省の西南部にあって済寧市の所轄に属する。梁山(
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 12 PDF HTML
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15. 身障者スポーツの祭典
九月四日から一週間、北京で開かれた第六回極東·南太平洋地区身障者スポーツ大会は、この大会としてははじめて一国の首都で開かれたものであり、かつてない注目を浴びた。古都の市民は、四十二カ国·地域から来た二千人余の選手を心からの友情をもって迎えた。九十八の世界新記録「平等、参加、友好、進歩」をスローガンとして、大会はすばらしい盛り上がりを見せた。中国は、四百二十二人の選手が十四競技のすべてに参加、金メダ
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 12 PDF HTML
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16. 北緯三十一度のナゾ 神農架
初夏、何人かの記者とともに、原生林として知られる神農架(シエンノンジア)自然保護区の旅をした。多くのナゾを秘めた神農架を現地に見て、神農架は実に「大きな迷宮」だと痛感した。神農架の由来神農架自然保護区は湖北省の北西部、長江の北側の高くて険しい山岳地帯に広がり、三二五三平方キロに及ぶ。主峰の神農頂は標高三一〇五メートル、「中国中部の第一峰」とたたえられている。自然保護区内にはまた六つの標高三〇〇〇メ
Author: 本誌·曾慶南 Year 1995 Issue 10 PDF HTML
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17. 五周年を迎えたメディアセンター
昨年九月二十日の夜、ホテル「梅地亜中心」(メディアセンター)の多目的ホールはにぎやかな話し声と笑いにあふれていた。二百五十人余りの中日両国の友人たちが一堂に集まり、メディアセンターの創立五周年を祝った。日本からはNHKの川口幹夫会長ら二十数人の祝賀団が慶祝式典に出席した。CCTVとNHKの協力実るメディアセンターは、一九九〇年九月、北京で開かれた第十一回アジア競技大会の直前にオープン。世界にアジア
Author: 本誌·曾慶南 Year 1996 Issue 1 PDF HTML
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18. アイデア開発に力を入れる中南化学工業
最近、中国市場に出回っているハイテク新鋭品―水素添加ディーゼル油製造機と、高効力化学肥料の「葉面素」が、広く注目を集めている。江西省の省都·南昌市にある中南化学工業総公司が、この二製品の製造元で、生産基地、販売センター、情報センター並びにサービス施設など十数の部門を設け、科学研究、商品開発、生産を一体化して経営している。約一·三ヘクタールの敷地の産業基地と能力の高い職員を擁し、科学研究のすぐれた実
Author: 本誌·曾慶南 Year 1996 Issue 2 PDF HTML
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19. 中国で進む結婚革命
「男大当婚、女大当嫁(男が成人すれば嫁をとり、女が年頃になれば嫁に行く)」というのは古今東西を問わず、人間社会に連綿と続いて来たならわしである。結婚は人生の大事である。恋人ができると、誰でもみんな自分の結婚式について美しい憧れを抱いたり、あれこれ思いをめぐらしたりする。それは時に中国風であったり西洋風であったり、簡単だったり豪華だったりする。また、自分なりの特色を出したりして、いろいろ変わった結婚
Author: 本誌·曾慶南 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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20. シルクロードの古城クチャ
天山山脈の南麓にある新疆の重鎮、庫車(クチヤ)は、早くから開けた歴史の町で、古くは亀茲(きじ)といい、シルクロードの要道として知られている。ここは、漢代、朝廷が西域都護府を置いて「三十六国」を管轄した所で、古代西域の政治、経済、文化の中心である。西域にあること三十年余り、西域を征し治政に功のあった後漢の名将班超が、西域都護に任ぜられて、十一年にわたって住んだことがある。清代に州となり、クチャと称し
Author: 牛桂林 Year 1986 Issue 10 PDF HTML