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Your search : [ author:本誌·曾慶南] Total 15 Search Results,Processed in 0.072 second(s)
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1. 2000年五輪開催権はどこへ?「9月23日」にかたずをのむ北京
一九九三年九月二十三日まで、余すところ約百日となった。十一億を超える中国の人民が、かたずをのんでその日を待っている。モナコ時間二十三日午後七時三十分(北京時間二十四日午前二時三十分)に、国際オリンピック委員会(IOC)のサマランチ会長が、IOC委員の投票結果―第二十七回(二〇〇〇年)夏のオリンピックの開催都市―を全世界に公表するのだ。その幸運を射止めるのが北京でありますように―中国人民は、ひとしく
Author: 本誌·曾慶南 Year 1993 Issue 7 PDF HTML
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2. 寧夏の村の貧困脱出作戦
寧夏(ねいか)回族自治区は中国内陸深部に位置する地方行政区だ。その南部山岳区は八〇年代の初めまで、全国でももっとも貧しい地域で、農民の七割は衣食に窮する生活苦にあえいでいた。ところがここ十数年来がんばり抜いた結果、今や状況は一変して、農民の八割は衣食の問題を解決し、一割はすでに富農の道を歩みはじめるまでになった。
Author: 本誌·曾慶南 Year 1993 Issue 11 PDF HTML
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3. 手近の道具を筆にして雷長安さんの「刀書」の妙技
北京の梅地亜(メデイア)賓館の二階にある木蓮ホールの壁に、一風変わった書の掛け軸がいくつか掛かっている。白紙に黒い字を書いたもの、オレンジ色の紙に白い字を書いたもの、黒い紙に書いた白い字は、浮き彫りのような感じがあった。落款のところには「刀書」「勺(しやく)書」「剪(せん)書」「弾簧(だんこう)書」などと書いてある。これらの書は毛筆や万年筆、ボールペンなどではなく、スプーン(勺)、はさみ(剪)など
Author: 本誌·曾慶南 Year 1993 Issue 11 PDF HTML
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4. 中国スポーツの新時代
今年九月に北京で開かれた第七回全国運動会は盛大、熱烈な雰囲気のうちに無事終了した。今回は実にレベルの高い大会だった。未曽有の新記録ラッシュに加えて、たくさんの種目が世界の先進的レベルに達し、大量の新人が出現したことが、今回の最大の特徴で、中国スポーツの新しい一里塚となった。新しい一里塚組織委員会の統計資料によると、四人が四回四種目で世界記録をつくり、十八人四チームが四十三回二十一種目で世界記録を超
Author: 本誌·曾慶南 Year 1993 Issue 12 PDF HTML
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5. 巨竜は動き出した
上海浦東地区の開発開放を竜の頭として、長江デルタと長江流域全地区の経済発展を促進する。これは、九〇年代中国の経済発展をはかる戦略の重要な措置であり、世界中から注目されている。竜頭としての上海浦東新区について、本誌は昨年八月号で特集として報道したが、それに続いて今年から、竜の体、竜の尾にあたる長江経済ベルトについてシリーズで報道する。第一回は、国家計画委員会国土企画地区経済局の潘文燦副局長の本誌記者
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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6. 観光の浙江省にも経済開発区
浙江省は長江デルタの南側にあり、上海に隣接し、中国沿海部で経済の発達した省の一つである。上海の浦東を竜の頭とする長江経済ベルトの開発開放で、浙江省はまっさきにその影響を受け対外開放の最前線となった。「三市」「両線」発展の布石上海浦東につづいて、浙江省は「まず三市に重点をおき、港に依拠して両線を開拓し、段階的に推進し、全面的に開放しよう」という布石を打ち出した。この「三市をまっさきに」というのは、沿
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 2 PDF HTML
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7. メディアには「日本」がいっぱい
オウバイ(迎春花)、ハクモクレンが満開の北京の春。四月一日の昼、メディアセンターの従業員食堂はにぎやかな雰囲気に包まれ、従業員たちは新しく登場したセルフサービス式の食事を賞味しながら、同センター内のテレビスタジオが放送しているすばらしい番組を見ていた。ラジオも同時に放送された。メディアのように、自身のテレビ、ラジオのスタジオを持ち、また一年前から『メディア新聞』を発行しているのは、北京ばかりでなく
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 7 PDF HTML
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8. より深い相互理解を
北京建国門外の国際大廈(ビル)に、このほど国際交流基金北京事務所の小熊旭所長を訪ねた。「いまや日中関係、特に両国の文化交流は、諸先輩の長年の努力によって築かれた友好交流の歴史を基礎として、より深い相互理解を目ざした新しい時代を迎えました」と小熊さんは流暢な中国語で情熱をこめて話してくれ「隗より始めよ」同事務所は、国際ビル二号館の八階に置かれている。オフィスは広々として明るく整然と片づけられており、
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 9 PDF HTML
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9. 豪華客船で三峡遊覧へ 人気集める姉妹船トリオ
初夏、記者は北京から重慶に行き、中米合資の中国皇家豪華汽船会社の「仙娜」というデラックスなクルーザーに乗り、長江三峡を五日四夜にわたって取材した。水上の豪華なホテル重慶の朝天門埠頭に停泊している「仙娜」は、船体が白く塗られ、遠くから眺めるとまるで物語の白雪姫のようで、まさに「仙娜」というきれいな名がよく似合う。旅客が船に乗る時、船長とマネージャーが船の女性バンドを率いて埠頭に並び、迎賓曲を演奏して
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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10. 曽子の古里が彫刻の村に外貨かせぐ農民石屋さん
北京からのフライトで山東省嘉祥県の空港に着き、空港ビルを出た近くでは農民らしい人びとが石の彫刻に励んでいるところだった。コツコツ、カチンカチンとすごく賑やかだ。彼らのそばには彫刻した作品が並べられている。そこから嘉祥県の町まで一五キロの途中にも、このように石を刻む人びとの姿が少なくなかった。たしかに「石刻の里」に相応しい。山によれば山で食う嘉祥県は山東省の西南部にあって済寧市の所轄に属する。梁山(
Author: 本誌·曾慶南 Year 1994 Issue 12 PDF HTML