Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真 周家平] Total 3400 Search Results,Processed in 0.100 second(s)
-
101. 膠東半島に輸出向産業を見る
三方を海に囲まれた膠東(こうとう)半島には、天然の良港が少なくない。改革と対外開放の政策は、煙台市を中心とした膠東の中小都市から農村まで、その様相をすっかり改めてしまった。威海、長島、牟平、掖県、栄成、……。海に臨み物産の豊かな膠東の各地に、地場産業を基礎とした輸出向企業が次つぎと誕生している。外国の進んだ技術と管理システムを導入した企業も多い。海運に加え、陸上交通網の整備も着々進んでいる。エネル
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 3 PDF HTML
-
102. 外国製品崇拝ばかりが能じゃない国産B超 世銀から受注
エレクトロニクスの発達に伴って、X線CT、マイクロウエーブ画像などと同様に、最近、超音波の医学への応用がめざましい。外国製品なら何でもありがたがる風潮が根強いが、医療器械も例外ではない。多くの医療機関で、争って外国製のBモード超音波診断装置(B超という)を輸入している折も折、世界銀行がおこなった国際入札で、中国産のB超が英、米、日本などとの競争に勝って落札した、というニュースが伝わってきた。世界銀
Author: 写真 支柱 Year 1990 Issue 4 PDF HTML
-
103. ぼくたち“大人”の仲間入り!? 少年の発育良好
写真は、天津四十一中学(中·高を含む)の生徒たちの下校風景。大学生か、と思われるほどのりっぱな体格の持ち主だ。中国では主食はお米や饅頭。それに肉、タマゴ、野菜などが食卓にのぼる。が、各家庭では味や香り、色に気を使っても、栄養のバランスを考えるのは、これまで少なかった。その結果、栄養不良の生徒が目立ち始め、身体の発育に“赤信号”が……。だが現在、国民の栄養摂取量は五〇年代より大幅に増え、また少年の発
Author: 写真 航海 Year 1990 Issue 5 PDF HTML
-
104. 鄭作新さんに二重の喜び
中国の鳥類学の権威·鄭作新さん(83歳)と陳嘉堅さん(76歳)夫妻に、二重の喜びが訪れた。昨年行われた「金婚佳侶」の催しで〈双鶴賞〉が贈られたのがその一つ。と同時に、アメリカ野生動物学会から〈自然保護特別功績賞〉が贈られたのだ。鄭さんは1930年アメリカのミシガン大学でドクター·オブ·サイエンスとなり、46年再び渡米してある大学の客員教授に。50年から中国科学院の研究員となり、鳥類学では世界でも指
Author: 写真 郭実 Year 1990 Issue 5 PDF HTML
-
105. 美しい海浜の町 廈門
廈門市は福建省東南海岸に浮かぶ美しい島の町で、廈門島と鼓浪嶼と大陸側の九竜江北岸の沿海部分を含む面積1516平方キロ、人口102万人、南亜熱帯海洋性気候に属し、年平均気温20.8℃の、四季春の如しといわれる住みよい都市だ。1980年に経済特区ができて、最も早く対外開放された四都市の一つとなった。日増しに投資環境が整備されるにつれて、東南アジア、アメリカ、西ドイツ、日本、中東、東欧などからの投資が相
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
-
106. 「この道に一生をささげたい」 劉芸さんの習字手本に大家も注目
劉芸という書家が書いた『古詩四体習字手本』に、朱学範、啓功、呉作人といった、この道のそうそうたる大家の賛辞が寄せられ、注目の的となっている。内容は、小学校から高校までの教科書に出てくる古詩から五十八首を選び、楷書、行書、篆(てん)書、隷書の四体に書き分けたもの。同種の本は別に珍しくはないが、実際にその書を見てみると、思わずうなってしまう。楷書は運筆が端正で構成が引き締まっている。行書は洗練され、ひ
Author: 写真 川仁 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
-
107. 紀元前に消失した黒陶芸術 幻の漆黒の美今よみがえる
中国の焼きものは「チャイナ」と呼ばれて有名だが、近年、古代中国の黒陶を復活させて、「幻の漆黒の美」で内外の陶芸界に黒の旋風をまき起こしたのが、彫塑家の仇志海さんだ。中国の造形芸術は陶に始まるとされ陶の歴史は古い。史書には「神農氏が瓦器をつくる」「黄帝が寧を陶の長(おさ)とする」「舜が水浜にて陶をつくる」などと記されているが、神農も黄帝も舜もみな中国の古代伝説の中の帝王だ。陶は、中国の悠久の昔を代表
Author: 写真 済君 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
-
108. 台湾同胞の里帰り 清明節に民族統一のねがい
清明節―。長い冬が去り、大地が春のいぶきにみちあふれる季節、太陽暦でいえば四月五日ごろ、中国のひとびとは、祖先の墓にまいってその霊を慰める。台湾の女流作家で、大陸でも非常に人気のある三毛さんが、舟山群島定海県の父祖の地を訪れたのは、昨年の清明節のときだった。三毛さんは本名を陳平といい、一九四三年の生まれ。三歳のとき、弁護士の父とともに台湾に移り、十四歳のときから創作を始めた。その多くの作品の中でも
Author: 写真 張斌 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
-
109. 長江上流の製鋼都市―四川省·攀枝花
雲南省境にほど近い四川省西南部の工業都市·攀枝花市。三面に川がめぐり、一面に山がそびえる約2.5平方キロの土地には、高炉や工場がぎっしり建ち並ぶ。鉄鋼生産量は、年に250万トン。「攀枝花」とも呼ばれるキワタノキの花が満開の春先に、国外へはこれまで知らされなかった山間の製鋼都市をフィルムに収めた。
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 7 PDF HTML
-
110. 母系社会の風習残る四川省涼山州
四川省西南部に位置する涼山州。美しい風景と肥沃な土地、ここがイ族のふるさとだ。独自の言語と文字をもち、伝統的な文化と素朴な風俗がまだ生きている。州全体が自然の風光に恵まれている。なかでも有名なのが、西昌土林、塩源県の公母山にある瀘沽湖。秀麗で独特の景観、そこに残る古くからの習慣、あでやかな民族衣装は、多くの観光客を感動させずにはおかないだろう。涼山州の州都·西昌市。成都と昆明を結ぶ成昆鉄道が走って
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 7 PDF HTML