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Your search : [ author:写真 周家平] Total 3400 Search Results,Processed in 0.075 second(s)
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91. ヒゲの画家とよばれていますが 実はこのヒゲ 私の絵筆なのです
写真の一つは李守群さんがヒゲで絵をかいているところで、もう一つは李守群さんのヒゲ絵の作品『画家張大千』です。中国画の大家張大千も興にのってヒゲで人物画をかいたことがあるので、それを題にしたものです。唐代の王墨は酔って頭髪で山水を描きましたし、最近はフランスにもヒゲを束ねてブラシにして油絵をかく画家がいるそうです。李さんは湖北省の出身で、いまは人民日報社の画家です。北京工芸美術学校を卒業して、美術教
Author: 写真 楊飛 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
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92. 北京市民のオアシス·竜慶峡 けん騒を逃れて“自然回帰”
生活のリズムが速まる中、繁華とけん騒を逃れて“自然回帰”。いま、北京市民の新しい観光地として脚光を浴びているのが、写真でご覧のようなすばらしい景観を見せる竜慶峡だ。竜慶峡は、北京の西北八〇キロのところ、延慶県にある。切り立った岩山は雄大そのもの。峡谷を流れる水はどこまでも青い。五キロほど続く峡谷を遊覧船で進むと、形の変わった岩山が次々と迫ってくる。首を垂れ、目を閉じ、あぐらをかいて座る大仏を思わせ
Author: 写真 航海 Year 1989 Issue 12 PDF HTML
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93. 福建の民家―土楼
福建省中南部の奥地、永安県や永定県には「土楼」という伝統的な民家があり、客家(ハツカ)の人たちが住んでいる。客家というのは、原郷は黄河中流域の中原地方だが、紀元四世紀、五胡十六国時代の戦乱を避けた南渡以来、十九世紀後半まで数回にわたって南下移民を余儀なくされ、おもに広東や福建の山地に移り住んだ北方の漢民族。先住の土着民と区別する意味で、こう呼ばれてきた。古くから土着民との間に抗争が多く、外からの襲
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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94. 米寿をむかえた柳田泰雲氏 北京、西安で「漢字書法」個展
中華人民共和国成立四十周年を祝って、この秋、北京の中国美術館で「柳田泰雲書法展」が開かれた。柳田泰雲氏は、今年八十八歳。押しも押されもせぬ日本書道界の泰斗であることは、書道に関心のある読者には、多言を要さぬところ。「漢字書法」の代表作八十余点がずらりと並んだ会場は、“壮観”という言葉は、この展覧会のためにあったのか、と思わせるほどに“迫力満点”だった。幼少時から祖父と父に「命じられるまま」、中国古
Author: 写真 航海 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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95. 「玻璃画」の開拓に10余年 頭角あらわした農民画家 趙文竹
中国語では「玻璃画(ボーリホワ)」。日本語では「ガラス絵」でしょうか。清代に外国人宣教師によって伝えられ、宮廷内で細々と受けつがれてきた特殊な絵画でしたが、山東省は煙台市の農民画家·趙文竹さんによって、新しい芸術としての魅力が“再開発”されました。透明感があり、色彩が美しく、室内の装飾として一部の人びとから歓迎されてはきたのですが、題材が限られていたこと、格調に欠け雅趣に乏しかったことなどから、芸
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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96. 魏碑のメッカ·山東省文峰山 絶品!鄭道昭の「鄭文公下碑」
「山不在高,有文則名」。文峰山。山東省·掖県から七·五キロのところに立つ山。山はそれほど高くはないが、山中に北朝の石刻が数多く見られることで、文峰山は内外によく知られている山だ。鄭道昭。北魏の大書道家として有名な人物。この人が書いた「鄭文公下碑」の石刻が、山の斜面に広がる密林の中で見つかっている。これこそ魏碑の中の魏碑。わが国の書道の源流を探る上で貴重な資料となるものだ。魏晋南北朝時代は、わが国の
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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97. 村の企業発展に情熱燃やす 農民企業家·常宗琳さん
常宗琳さんの経歴をざっと見てみると10年前、山東省牟平県新牟裏村の党支部書記に就任。87年、「全国優秀農民企業家十人」のひとりに。続いて、第七期全国人民代表大会(国会)の代表に選ばれ、主席団のメンバーに選抜された。昨年10月1日の建国40周年では、全国の模範労働者のひとりとして式典に参加。創業間もない新牟国際連合企業公司には、輸出型企業として外貨獲得の期待がかかっている。ウサギやヒツジの毛糸、羊毛
Author: 写真 狄華 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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98. 中国最大の化学繊維基地―儀征
長江河畔の小さな町が、中国最大の化学繊維基地に生まれかわった。江蘇省儀征市。南京と揚州を結ぶ線のほぼ中間に位置する。ここに「儀征化繊工業聯合公司」が建設され、年産五〇万トンもの化学繊維原料が生産されている。工場区の面積は、一〇平方キロ。西ドイツから導入したポリエステル生産設備や日本の東洋紡が提供した紡糸装置(生産ライン)など、最先進水準の設備と技術ソフトを駆使して、全中国の化学繊維原料生産量の四〇
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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99. 天安門広場で絵画コンクール地面に夢の世界を描く子供たち
北京の象徴·天安門広場。北京を訪れる観光客が必ず足を向ける、世界最大の広場だ。面積は四十四ヘクタール、百万人の集会が可能。昨年六月の「事件」以来、天安門広場は立ち入り禁止になっていたが、条件つきで徐々に開放され、とくに十月一日の建国四十周年以降は訪れる人の数も増え、広場でさまざまな催し物が行われている。十月三日、広場で「第三回国際児童地面絵画コンクール」が開かれ、北京に住む米国、オーストラリア、ユ
Author: 写真 郭実 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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100. 仏像八百体が並ぶ千仏洞発見陝西省安康地区で考古学調査
陝西省南部の安康地区は、六、七千年前の新石器時代に先住民が狩猟や農耕、牧畜などの生産活動を行っていたところ。ここで一九八一年から、大規模な考古学調査が実施されてきたが、このほどその全容がほぼ明らかになった。古墓や石窟寺、摩崖石刻、古建築、古桟道(さんどう)(峻険な山の斜面に開いた道)などが六百五十六カ所で見つかった。安康に住んでいた古代人の生活や生産活動を知る上で貴重な資料となるものだ。とくに注目
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 2 PDF HTML