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Your search : [ author:文·写真 楊国光] Total 699 Search Results,Processed in 0.122 second(s)
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1. 過去に眼をつむらない
黒竜江省黒河市は、歴史的ないわれのある中国最北東の街だ。日本とも「縁」が深く、わけても同市孫呉(県)は、かつて旧日本関東軍の「軍都」とまで称された要衝の地である。 近年ここで、旧日本軍の遺棄した毒ガス弾が発見されたのにつづき、「黒竜江に取り残された朝鮮人慰安婦」文明金さん(八三)の存在が確認され、故郷の韓国でも大きな話題になった。 そんな孫呉をこのほど、はじめて訪れた。 首都の北京からは黒河行きの
Author: 文 写真·楊国光 Year 2001 Issue 8 PDF HTML
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2. 植民地と戦争と私
楊国光氏は、中国台湾省の中壢の出身だ。一九四五年、日本敗戦の日を、家族とともに日本で迎えた。この日、彼らは祖国中国の勝利と台湾の日本統治からの解放を祝うとともに、戦争の被害者ともなった日本国民の悲惨な姿を目のあたりにした。中日国交正常化三十周年の今年、詳細かつ生き生きとした当時の記録を、楊氏に寄稿してもらった。決して忘れてはならない両国の歴史と平和の貴さを、本稿に改めて思い起こすことができるだろう
Author: 文·写真 楊国光 Year 2002 Issue 9 PDF HTML
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3. 川越敏孝さん
今年の一月二十四日、川越敏孝(かわごいはるたか)さんは八十歳になられた。中国では八十歳を「八十大寿」と呼んで、親族、友人、同僚が一堂に会してその長寿を祝うのがならわしだ。彼は壮年期以降の約六十年を、中国で過ごされた。新中国が成立してからは、外文出版社(現·中国外文出版発行事業局)などで日本人文教専家として、長らくその任にあたった。中国ではこうした人々が「外国人老専家」と呼ばれて親しまれているが、中
Author: 楊国光 Year 2001 Issue 2 PDF HTML
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4. 蒸臘肉(湖南料理)
馬凱餐庁は湖南料理の店として有名。三百以上のメニューがありますが、一番知られているのが「蒸臘肉」、なかなか好評です。まず用意するのは、新鮮なブタ肉1500グラム。これを細長く切り、塩、白酒、砂糖、さんしょうを少々ふりかけ、手で全体にひろげます。それからカメの中に置いて、三日間寝かせます。三日たったらひっくり返し、また三日置きます。カメから取り出したら、風通しのいいところにつるします。日にあてないこ
Author: 文·写真 狄華 Year 1990 Issue 12 PDF HTML
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5. 詩礼銀杏(孔府料理)
北京の琉璃廠。ここの文化街にある孔膳堂飯荘は、孔府(山東省曲阜にある孔子の邸宅)料理の店として、内外の美食家によく知られ、多くの客で賑わっています。孔府料理の特徴は、料理のひとつひとつが作り方も、味も違うこと。歴代の高官や貴族に愛され、また、皇帝に献上された料理でもあります。ここで紹介するのは、孔府料理の中でも甘味のある料理です。材料はギンナン。殻を取り、苦味のある心を除き、薄膜をはいだら、せいろ
Author: 文·写真 秋華 Year 1991 Issue 6 PDF HTML
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6. 変貌する「魚米の里」江蘇省南部の郷鎮企業
江蘇省の無錫、蘇州、常熟、江陰などは、むかしから「江南の魚と米の本場」といわれてきた所だ。ところが最近ではこれに新しい「本場」が加わった。郷鎮企業が雨後の筍のように起こってきたのだ。従来、農民たちは農地が小さすぎて、どんなに働いても豊かになれる状況ではなかった。仕事がなければ金持ちにはなれない道理だが、郷鎮企業ができてからは、江南の農民は衣食の基礎ができて豊かになった。蘇南の郷鎮企業は機械、紡績か
Author: 文·写真独華 Year 1992 Issue 2 PDF HTML
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7. 食文化の旅太湖の「船料理」
中国の五大淡水湖の一つ、太湖に春が訪れると、観光船がどっと繰り出し、人びとは湖岸に咲き誇る桜を賞で、とりたての魚を船で料理して食べる。これが有名な太湖の「船料理」だ。その歴史は古く、すでに春秋戦国の時代から王侯貴族、商頁文人が競って船を出し、しばしの歓楽に時の移ろいを忘れたという。有名な古典劇『魚蔵剣』は、まさにそうした時代の反映と言えるもの。下僕に変装した刺客が、魚のはらに短剣を隠し、料理の供さ
Author: 文·写真秋華 Year 1992 Issue 2 PDF HTML
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8. 常熟の三宝
蘇州の北東約三〇キロ、北は長江に臨む常熟市に「常熟三宝」と呼ばれる名物がある。その一つは、常熟の南に広がる陽澄湖の蟹で、こうらが青く、腹が白い。葦の穂が生い茂る秋たけなわのころがしゅんで、身がやわらかく、むして食べると実にうまい、.一匹の目方は二五〇グラムくらいだが、香港に入るとびっくりするような値段がつく、.この蟹は「潭蕩(深い沼)金爪蟹」とも言われている。清の光緒帝が、学問の師である翁同餅から
Author: 文·写真秋華 Year 1992 Issue 4 PDF HTML
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9. 砲丸投げの黄志紅さん
黄志紅さんは、ことし二十七歳。中国人として、またアジア人として、世界の砲丸投げで輝しい成績を上げた”姑娘”だ。八九年の世界室内陸上選手権、そして九一年に東京で開かれた陸上の世界選手権で、砲丸投げの女子チャンピオンになっている。欧米人と比べ、体力的に劣るといわれる中国人。砲丸投げなど、力の要る種目ではかなうはずがない、というのが大方の見方だったが、持ち前の忍耐強さを発揮して苛酷な練習を克服、アジアの
Author: 文·写真 狄華 Year 1992 Issue 7 PDF HTML
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10. 北京で味わえる地方料理=風味羊腿(内蒙古)
成吉思汗酒家北京市朝陽区亮馬橋電話(47)1641元朝のジンギスカン大帝は、いまの北京に都を置きましたが、北京に残るその遺跡は、ほとんど見られなくな?てしまいました。それでも、蒙古族の料理は北京の人にとって、いまでも忘れられないものなのです。蒙古族風味の料理を味わいたいと思う方は、今月ご紹介する成吉思汗(ジンギスカン)酒家に行かれるとよいでしょう。このノストランは蒙古族の住居、包(パオ)を思わせる
Author: 文·写真 狄華 Year 1992 Issue 9 PDF HTML