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Your search : [ author:王浩 沈暁寧 高原=文
魯忠民 馮進 楊振生=写真] Total 1235 Search Results,Processed in 0.090 second(s)
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901. 太湖を見るなら無錫
蠡園蠡園は蠡湖(太湖の一部、春秋時代、越の范蠡が西施と舟を浮かべた)の名をとった。広さは6ヘクタール、北部分は石を雲の姿に積み、東は長廊下が湖に臨み、背後の壁には蘇軾等の墨跡が刻まれている。鼋頭渚公園鼋頭渚は太湖に突き出た半島であり、びょうぼうたる湖と、遥に七十二峰を望む絶好の場所である。広さは130ヘクタール、自然の中に人工を配し、鼋頭、澄瀾堂、光明頂、三山などに分かれている。恵山泥人形昔から恵
Author: 資料提供 裘明仁 陸炳栄 編集 劉東平 え·魯忠民 Year 1996 Issue 3 PDF HTML
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902. 湖南省の銅官陶磁器
湖南省には、陶磁器の里と呼ばれているところが多い。初めて訪れた湖南でまず手にした陶磁器は、食事に使われる「神仙鉢」だった。湖南人はご飯を主食としているが、この「神仙鉢」のお茶碗にといだお米を入れて蒸すのである。このお茶碗は、都市の家庭で使われているものよりずっと作りが粗い。口径は十センチ弱。すばらしい文様もなく、褐色の上薬が一層塗られているだけ。見るからに素朴だ。神仙が伝え残したのがこのお茶碗、だ
Author: 文·馮進 写真·馮進 鄒継紅 Year 1993 Issue 5 PDF HTML
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903. ベールを脱いだ「深窓の佳人」―湖南省張家界
世界的に重要な自然、文化遺産を保護するために一九七二年にユネスコ総会で採択された『世界遺産条約』。中国国内では万里の長城をはじめ、二十三カ所が世界遺産リストに登録されている(九九年末現在)。人類共通の財産であるこれらの自然と文化遺産を、これから三カ月に一度ずつご紹介していく。湖南省北西部の武陵源山脈にある張家界は、自然の織りなす美しい風景で知られる中国有数の名勝だ。かつてここは、黙々と土を耕す土着
Author: 写真·李綱 馮進 文·馮進 Year 2000 Issue 3 PDF HTML
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904. 四川省栄昌県の陶器
栄昌は古い町だ。明代の洪武六年(一三七三)に開かれ、すでに六百年以上の歴史がある。全県の面積は約千平方キロ、人口は七十六万人。四川省重慶市が管轄する最東端の県で、陶器の里として知られる安富鎮と武城郷はこの県に属している。取材に訪れた日、栄昌県は小雨に煙って肌寒かった。県党委員会の黄くんが私を迎えてくれて、宿でのチェックインを終えると、私たちは街に夕食に出た。最初からそうするつもりだったのか、それと
Author: 文·写真 馮進 Year 1993 Issue 1 PDF HTML
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905. 安徽省淮南市の陶磁器
安徽省の淮南市から東へ四十キロほど行くと、寿州窯跡のある上窯鎮に着く。寿州窯跡は一九六〇年に発見された。南北朝時代に開かれ、隋唐時代に隆盛を極め、明代に入ってその名を上窯と改めた。淮河流域沿いの五十キロの範囲内八十九カ所で、窯が見つかっている。早期に焼成されたのは、主として碗、壺、瓶、罐、鉢酒杯など。重厚、生地の硬さが特徴で、多くは半釉が施され、緑がかった、あるいは黄色を帯びた青色など釉色はさまざ
Author: 写真·文 馮進 Year 1993 Issue 2 PDF HTML
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906. 安徽省界首市の陶器
陶器の里、安徽省界首市。河南省と安徽省の境界線上にあり、「首集」(初めて市が開かれた)の地であることから、界首と名づけられた。人口六十六万人の同市は、三彩文様陶器や「刀馬人」のかめや罐で全国的に有名だ。製品は大別すると、伝統工芸品、庭園装飾品、建築用陶器の三種類。民間版画芸術の技術を採り入れ、唐三彩の黄、褐、緑の釉色を継承し、花鳥や人物など独特の文様が刻されている。田営鎮盧窯村に住む盧山義さん。こ
Author: 写真·文 馮進 Year 1993 Issue 3 PDF HTML
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907. 安徽省祁門県の陶磁器
安徽省の南端にある祁門(きもん)県は祁門紅茶で有名だが、陶磁器の名産地としても知られている。町は唐の永泰二年(七六六)につくられ、明代になって製陶業が栄えた。この地に製陶業が起こった理由は二つ。一つは焼き物の都、景徳鎮が百五十キロと近かったこと。もう一つは土だ。『景徳鎮陶磁史稿』にも「明代に焼き物づくりが伸びるにつれて、原料供給地も浮梁の東南から祁門にまで広がった」とある。祁門の周辺は陶土鉱地帯だ
Author: 文·写真 馮進 Year 1993 Issue 4 PDF HTML
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908. 昆明―開遠―小竜潭
昆明、石林、シーサンパンナ、大理、麗江……中国でも観光地の多いことで有名な雲南省だが、中国で最も古い狭軌の鉄道がここにあることを知る人は少ないだろう。昆河鉄道というその名の通り、省都昆明の北駅を起点とし、少数民族の住む山村を縫いながら南下、中越国境の町、河口鎮を経て、ベトナムの首都ハノイに至る。昆明に到着したその日すぐ、記者は開遠鉄路分局の馬君に案内され、午後十時五十五分昆明北駅発の三一一列車に乗
Author: 写真·文 馮進 Year 1993 Issue 6 PDF HTML
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909. 湖南省 竜山トウチャ族の陶器
湖南省の竜山県は一七二九年の創設。湖北省、四川省と境界を接し、省都の長沙市からは五百九十八キロ離れている。全県はちょうど巨大な手のひらのようで、南北百三キロ、東西三十二·五キロ。ここに住むトウチャ族は、日常生活で陶器を好んで用いている。漢族やそのほかの民族と同様、ここの陶器はトウチャ族の文化と密接な関係を持っているのだ。明代の竜山窯の陶器は非常に有名だったという。その窯跡から、日用陶器や青磁が発見
Author: 文·写真 馮進 Year 1993 Issue 6 PDF HTML
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910. 開遠と鶏街
日暮れ時になって開遠にもどって来た。開遠市は小さな町で、九〇%以上が山間部だ。二十余万の人口は三十いくつもの民族からなる。イ(彝)族、ミャオ(苗)族、回族、漢族、チワン(壮)族などが主な民族である。夕食後に夜市を見物しましょうと、開遠鉄道局の馬さんが誘ってくれた。駅につながる道をまっすぐ六、七〇〇メートルも行った所が十字路、ここを左に折れると夜市でにぎわう人民南路だ。道の両側の商店や露店は夜遅くま
Author: 写真·文 馮進 Year 1993 Issue 7 PDF HTML