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Your search : [ author:写真·郭 実 文·王浩] Total 299 Search Results,Processed in 0.093 second(s)
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71. 北京·妙峰山初夏を楽しむ「お山参り」
沿道には食べ物やみやげの露店が並び、奉納の出し物が華やかに続く。
Author: 写真·郭実 文·緑楊 Year 2000 Issue 4 PDF HTML
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72. 乙武洋匡さん北京に
「你好!我是乙武洋匡!(こんにちは、私は乙武洋匡です)」。昨年、日本で大ベストセラーになった『五体不満足』の作者、乙武洋匡さんの北京での記者会見が始まった。時は一月十九日、会場には、繁華街、西単にある北京図書大厦が選ばれていた。乙武さんは、きれいな中国語で挨拶を始め、会場に詰めかけた記者たちをまずどっと沸かせた。北京到着後、わずか一日で覚えた中国語だそうだ。乙武さんは、自分の本が中国で読まれること
Author: 写真·郭実 文·緑楊 Year 2000 Issue 4 PDF HTML
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73. 雑誌界の新風 孫占涛さん
1993年、孫占涛さんは創刊を間近に控えていた雑誌『時尚』(トレンド)にアートディレクターとして招かれた。中国大陸部の雑誌メディアで「アートディレクター」というポストが設けられたのは、初めてのこと。当時は香港や台湾の影響を受けた装丁が流行していたが、彼がデザインした『時尚』の創刊号は、シンプルで洗練されたヨーロッパ的なテイストに溢れたもので、数ある出版物の中でもそのセンスは際立っていた。孫さんは「
Author: 写真·郭実 文·池倩 Year 2001 Issue 3 PDF HTML
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74. 京劇を世界の人びとに 鄭子如さん
1979年、中国戯曲学院を卒業したとき、鄭子如さんは18歳の若さで京劇の「老旦」と呼ばれる老女に扮して、注目を集めた。翌年は、新作の時代劇『対花槍』と『玉笛恨』で主演、旧来の伝統を打ち破って、京劇の脇役·老旦を主役へと引き立てた。彼女が扮する老旦は、文武両道。一人舞台では少女や武将も演じわけ、中国京劇界に新風を吹き込んだ。第1回中国演劇政府賞の「文華賞」コンクールでは、最年少で最優秀俳優賞に輝いて
Author: 写真·郭実 文·池倩 Year 2001 Issue 10 PDF HTML
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75. 空と海にまた二つ中日を結ぶかけ橋
さる五月二十六日、私たち両名は本誌の焦克琛とともに全日空機で北京首都空港を飛び立ち、東京を振り出しに横浜、川崎、京都、神戸、大阪の諸都市を見学、六月四日、大阪発上海行き貨客船「蘇州号」で帰国した。短期間の日本研修ではあったが、私にとって八年ぶりの日本は、貴重な体験となった。「日本の飛行機はやはりサービスが違う」―日本人にとっては、なにをいまさらと言われそうな感想ではあるが、率直なところそれが第一印
Author: 文·陳憶青 写真·郭実 Year 1993 Issue 9 PDF HTML
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76. 北京市の老朽家屋改造 新居で幸福なスタート
北京市の危険·旧家屋は1360万平方メートルにおよぶが、そのなかで老朽化の激しい家屋は610万平方メートル。それらが集中しているのは、崇文区、宣武区、西城区、東城区の人口密度が高い4つの区。老朽家屋は北京市、北京市民にとって今や一大問題となっている。1990年4月、北京市政府は住宅改造を加速させる決定を下し、現在、取り壊し作業、建設が急ピッチで進められているところだ。住宅の再開発は市民に幸福な生活
Author: (本文参照) 写真 郭実 Year 1993 Issue 10 PDF HTML
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77. 武夷山·九曲渓の遊覧いかだ
閩江(ミンチヤン)の上流域に位置する福建省武夷山(ウーイーシャン)市を流れる九曲渓(チュウチュシー)は、武夷山脈の主峰黄崗山(ホワンカンシャン)に源を発する。山麓(さんろく)の原生林の泉水が集まって星村(シンツン)鎮を貫く美しい渓流となる。流れが九回曲がりくねっているところから九曲渓と名付けられた。九曲渓は全長九·五キロ、両岸には変わった姿の峰々が迫まり、水は山のすそを縫って流れる。昔の人は「澄ん
Author: 文·丁海祥 写真·郭実 Year 1996 Issue 8 PDF HTML
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78. 「五岳に仙を尋ねて遠きを辞せず」
旅立つ前に、リュックサックに荷物をつめながら地図を眺めていると、「五岳に仙を尋ねて遠きを辞せず、一生名山に入(い)って遊ぶを好(よし)とす」(「廬山謡盧侍御虚舟に寄す」)と詠んだ李白の詩句が、ふと脳裏に浮かんだ。幼いころから道教の影響を受けながら育った詩人李白は、一生道教と深い関係にあった。飲めば不老長寿になるという薬草の採集や煉丹に精を出したり、山奥に仙人の足跡を尋ねたりしただけでなく、唐の天宝
Author: 写真·郭実 文·楊天乙 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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79. 光の列に輝く蛇の灯祭り 福建省樟湖鎮
福建省南平市樟湖鎮に伝わる蛇を敬う習俗は長い歴史を持っている。明代に始まったものだが、源流ははるか昔の閩(びん)越文化にさかのぼるといわれている。後漢の許慎は『説文解字』の中で「閩は越の東南にあり、意味は蛇の子孫」と記しているが、閩とは現在の福建省地方の古くからの略称であり、閩の中にある虫の字は元来は蛇の意味だ。六朝時代の『捜宝記』という書物には、閩北地方では蛇の害に悩まされることが多く、かつて一
Author: 文·王商書 写真·郭実 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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80. 伝統の民俗が今も息づく 全真教の聖地北京·白雲観
老子の『道徳経』の「淳徳章」に、「千里の行も足下に始まる」という名句がある。わたしたちの道教文化の旅も、一番手近な北京の白雲観から始めることにしよう。白雲観の縁日―世俗の祝日白雲観は西便門の西一キロの所にある。都市開発の輪が広がる中で、いまや団地に取り囲まれる形になった白雲観だが、寺院の中はひんやりした静寂を感じる。時には自転車に乗って悠然と街を走る道士の姿が目につく。昔の儒生を思わせるゆったりし
Author: 写真·郭実 文·楊天乙 Year 1997 Issue 2 PDF HTML