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Your search : [ author:北京放送元副編集長 李順然=文] Total 50 Search Results,Processed in 0.091 second(s)
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41. 第十八話 十三の皇帝陵―明
明の十三陵のなかで いちばん大きいのは永楽帝の長陵 いちばん小さいのは崇禎帝の思陵 いちばん人が訪れるのは万暦帝の定陵定陵の地下宮殿は絢爛(けんらん)豪華だが 万暦帝は満足できなかったろう なぜなら最愛の女性が ここに葬られなかったからだいちばん大きな長陵前にも触れましたが、明の永楽帝(一三六〇~一四二四年)の南京から北京への遷都計画には、北京附近の皇帝陵の造営も含まれていました。もともと初代皇帝
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 6 PDF HTML
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42. わたしの北京五十万年
北京を訪れた雪舟 この旅を「観光」と記する書もあるあのころの「観光」は 「厳しい修行の旅」の同義語だったずっしり重い二字だった 物見遊山ではなかった 「観光」先の中国で半世紀も修行し北京に骨を埋めた日本僧もいた五塔寺 大鐘寺 智化寺北京に都を置いた元のフビライ(一二一五~一二九四年)は、ネパールから工匠を招いて、妙応寺にネパール風の白塔を建てました。これに学んだのでしょうか、北京に遷都した明の永楽
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 7 PDF HTML
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43. わたしの北京五十万年
清が都を北京に移した順治元年 一団の日本人が瀋陽から北京に向かった 一行は道中で万里の長城を目にした 北京では紫禁城も訪れた 摂政王ドルゴンとも会っている 清初の北京の街をあちこち見てまわり 一年ほど北京に滞在したあと
Author: 李順然=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 8 PDF HTML
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44. 第二十一話 紫禁城の秘話―清
太和殿での即位式典の玉座で 「おうちに帰る」と泣き叫んだ宣統帝 乾清宮の玉座の上に「正大光明」の額 額のうしろに隠された楠の小箱 その中に次期皇帝指名の「極秘」の勅諭が 養心殿には二つの玉座 幼帝の玉座と簾(すだれ)を隔てた西太后の玉座
Author: 李順然=文 劉世昭=写真 Year 2003 Issue 9 PDF HTML
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45. わたしの北京五十万年
紫禁城、それを囲む城壁 明朝は北京に城を築いた 円明園、頤和園、乾隆花園……清朝は北京に庭を造った 庭造りに精をだした乾隆帝 その庭でよく遊んだ西太后 城も、庭も、いまでは
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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46. 第二十三話 東陵と西陵―清
清王朝は北京の東と西に陵を造った 東陵には五人の皇帝とその一族が眠り 西陵には四人の皇帝とその一族が眠る 東陵には風流皇帝といわれた乾隆帝や ドラゴンレディーといわれた西太后の陵 西陵には数々の悲話を生んだ光緒帝の陵 傍らには最愛の側室だった珍妃の墓 悲愛の二人はここに安息の地を得たのだ父に随うか
Author: 李順然=文 馮進=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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47. 最終話 北京の点と線のパズル
北京五十万年の歩みは 和の心のバトンタッチ この広いグラウンドで 農耕民族 遊牧民族 狩猟民族が 融合しあい 交流しあい 和の心を培(つちか)い育(はぐく)んできた 和の心は世々代々
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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48. 第十五話 烤羊肉と涮羊肉―元
晩年のジンギスカンは道教びいき 老道士の丘処機を招いて政治の話を聞いたその孫のフビライは儒教、仏教を好んだ 国号の「元」も儒教の教典『易経』から取ったネパールから工匠を招いて白塔を建てた 北京っ子の羊肉好きは元代かららしい 北京の名物料理「烤羊肉(カオヤンロウ)」や「涮羊肉シュアンヤンロウ」も ルーツはジンギスカンやフビライが絡(から)んでいるジンギスカンと白雲観元の太祖ジンギスカン(一一六二~一
Author: 李順然=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 3 PDF HTML
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49. 北京の風景(前編)
Author: 李順然=文 中尾太郎=絵 Year 2015 Issue 1 PDF HTML
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50. 北京の風景(後編)
Author: 李順然=文 中尾太郎=絵 Year 2015 Issue 2 PDF HTML