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Your search : [ author:池倩] Total 41 Search Results,Processed in 0.113 second(s)
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31. 大陸部を後ろだてに新発展を
アンケート調査によると、今年三月、第九期の全国人民代表大会と全国政治協商会議の第一次会議が北京で開かれて以降、中国の未来に自信を持つ香港人は全体の八○%を占め、過去最高となった。香港の商工界、科学技術界から選ばれた全国政治協商会議の委員たちは返還が香港と大陸部の経済協力に新たな天地を開き、香港経済がさらに繁栄するための土台を築いたと言っている。金融危機を乗り越える香港世界貿易センターの社長伍淑清(
Author: 池倩(チーチエン) Year 1998 Issue 9 PDF HTML
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32. 未来の京劇俳優はこうして育つ
昨年、北京を訪問した歌舞伎の坂東玉三郎さんは、北京市戯曲学校の生徒たちが演じる京劇を観賞した。舞台に上がったのは7歳から17歳までと年少だったが、唱(うた)、せりふ、しぐさ、立ち回りともに実に堂に入ったもので、玉三郎さんはこれを激賞するとともに、生徒20名を今年の秋日本へ招き、東京公演を催してもらうことにしたという。
Author: 写真·馮進 文·池倩 Year 1999 Issue 5 PDF HTML
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33. 雑誌界の新風 孫占涛さん
1993年、孫占涛さんは創刊を間近に控えていた雑誌『時尚』(トレンド)にアートディレクターとして招かれた。中国大陸部の雑誌メディアで「アートディレクター」というポストが設けられたのは、初めてのこと。当時は香港や台湾の影響を受けた装丁が流行していたが、彼がデザインした『時尚』の創刊号は、シンプルで洗練されたヨーロッパ的なテイストに溢れたもので、数ある出版物の中でもそのセンスは際立っていた。孫さんは「
Author: 写真·郭実 文·池倩 Year 2001 Issue 3 PDF HTML
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34. 京劇を世界の人びとに 鄭子如さん
1979年、中国戯曲学院を卒業したとき、鄭子如さんは18歳の若さで京劇の「老旦」と呼ばれる老女に扮して、注目を集めた。翌年は、新作の時代劇『対花槍』と『玉笛恨』で主演、旧来の伝統を打ち破って、京劇の脇役·老旦を主役へと引き立てた。彼女が扮する老旦は、文武両道。一人舞台では少女や武将も演じわけ、中国京劇界に新風を吹き込んだ。第1回中国演劇政府賞の「文華賞」コンクールでは、最年少で最優秀俳優賞に輝いて
Author: 写真·郭実 文·池倩 Year 2001 Issue 10 PDF HTML
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35. 「主食キシチン」
しばらく前に、学生時代の同級生のホームパーティーに招かれた。夕食に出た主食は見た目もきれいで、いい香りのする肉まんじゅうだった。招待客は口をそろえて奥さんの腕前を褒めたが、「彼女に作れるわけがないでしょう。僕が買ってきたものに火を通しただけ」と、ご主人はほほ笑みながら真相を明かした。いま北京に住んでいる若い主婦たちは以前に比べるとずいぶん恵まれている。調理済みのおかずがいくらでも店で売られるように
Author: 本誌·池倩(チーチエン) Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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36. 北京でチャンスを狙う“上京族”
北京市は昨年十一月、地方から流入した北京在住者を対象に人口調査を行った。その結果、北京に滞在する外来人口は二百八十五万九千人に達することが明らかになった。現在の北京市の全人口は千八十五万、市街区では八人に一人、近郊では四人に一人が地方出身の流入人口ということになる。こうした“上京族”はなかなか北京に定着できないが、それでも首都の生活にあこがれて懸命に融け込もうと頑張る。成功のチャンスをつかむ者、落
Author: 本誌·池倩(チーチエン) Year 1998 Issue 9 PDF HTML
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37. 「工芸坊」
六月一日の子供の日、友人の于(ユイ)さんは娘を連れて東直門(トンチーメン)立体交差橋の近くにある五色土工芸坊(ウーツトウアーリエ)で楽しい一日を過ごした。彼女は、その日五色土で作った絞り染めのクッションをわたしにくれた。「自分でやってみると、伝統工芸のおもしろさが分かってくるわよ。今度一緒に行ってみない?」この二年ほどの間に、伝統文化に魅せられた人々が地方の民間に伝わる手工芸を大都市に持ち込んで工
Author: 本誌·池倩(チーチエン) Year 1998 Issue 10 PDF HTML
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38. 「茶芸館」
社長のSさんは、共同経営者と仕事の相談をするのに、五福(ウーフー)茶芸館を選んだ。茶を飲みながら話をすると、頭がはっきりして、良い考えが浮かぶ。騒々しい街中にあって、茶芸館のように静かな場所は相談をまとめるには打ってつけだろう。茶の故郷、中国には、喫茶の伝統がある。各地にさまざまなタイプの茶館があって、どの店も大勢の客でにぎわっている。北京の伝統的な茶館は非常に大衆化して、喫茶そのものより、北京色
Author: 本誌·池倩(チーチェン) Year 1998 Issue 11 PDF HTML
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39. 越劇に新風吹きこむ
浙江の優美な風土から生まれた越劇の歴史に、一つの新紀元を画するような大作『孔乙己』(コンイージー)が登場、演劇界の話題を集めている。制作したのは浙江越劇団、茅威濤(マオウエイタオ)演劇企画室、紹興咸亨(シェンハン)酒店。地元·杭州を振り出しに、上海、深圳、広州、武漢で三十回上演したあと、北京の長安大戯院で六回上演し、いずれも満員札止めの盛況を見せた。主演の茅威濤は越劇最高の小生(シャオション)役者
Author: 写真·劉世昭 文·池倩 Year 1999 Issue 7 PDF HTML
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40. 中国郵政事業50年の飛躍―北京で万国郵便大会議
一九九九年八月、第二十二回万国郵便大会議が北京で開幕した。主催する万国郵便連合(UPU)は百二十五年の歴史を持つ組織だが、中国で大会を開くのはこれが初めてだ。今大会は過去の大会の中で最大の規模で、中国をはじめ各国の首脳や高官も顔を見せる格式の高いものとなった。百七十七の加盟国と三十五の国際組織を代表する千八百人余りが参加。本大会のほかに三十以上の会議や討論会を経て、同連合のいくつかの規則が制定·改
Author: 写真·張松延 文·池倩 Year 2000 Issue 1 PDF HTML