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Your search : [ author:楊珍 林曄] Total 40 Search Results,Processed in 0.112 second(s)
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31. 中日合弁で黄酒生産「紹興古越龍山酒業」が誕生
一九九四年十二月十八日、浙江省紹興。降りしきる雨の中で、日本メルシャン株式会社と中国紹興黄酒(フアンジウ)集団公司の合弁による「紹興古越龍山酒業有限公司」の開業式が挙行された。式典に出席した婁光華·紹興市副市長が、「この雨は吉兆です。中国人は雨が降ると百業が栄えると考えるのです」と祝辞を述べ、鈴木忠雄メルシャン社長も、「日本でも同様、雨降って地固まると申します」と語ってイキの合ったところを見せた。
Author: 本誌·楊珍 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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32. 中国縫製業界の雄「茉織華」
日本全国で作業服の需要は年間四千万着、そのうちの六百万着は中国浙江省嘉興地区の平湖市にある農民企業―浙江茉織華縫製有限公司が供給している。松下電器、日本電気などの大手メーカーで使われている作業服、また広島アジア大会のスタッフの着た作業服は、みな茉織華の製品だ。生産量からいえば、茉織華は業界のトップ、製品の品質からいっても、日本で一流メーカーと見なされている。茉織華は海外でこそ有名だが、中国では地元
Author: 本誌·楊珍 Year 1995 Issue 6 PDF HTML
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33. 赤字企業たて直しの請負人万徳明さん
受話器のかなたの上海から、上海第二毛紡織廠万徳明工場長のやさしい声が聞こえてきた。話が張家口第五毛紡織廠の赤字対策になると、万工場長は「うまくいっているよ」と返事してくれた。張家口では人々が口をそろえて「赤字企業の救いの星」万徳明を褒め称えている。昨年の夏、上海でこの伝奇的な人物を初めて取材するとき、ちょうど彼が張家口市の副市長と契約を調印するところだった。彼の予想した通り、第五毛紡織廠は三カ月で
Author: 本誌·楊珍 Year 1996 Issue 9 PDF HTML
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34. 民営企業家劉永好を語る
第八期全国政治協商会議第五回会議を取材した時に、劉永好氏の面識を得た。初対面で強烈な印象を与える人がいるが、彼もその一人である。彼は企業家として成功し、事業は日の出の勢いで伸びてきたうえに、いまや全国政治協商会議委員、全国工商連合会副主席、中国光彩事業促進会副会長など、多くの肩書きを持っているので、マスコミに注目されるのも当然だと言えよう。裸足からのスタート劉永好氏の名前がよく知られているのは、そ
Author: 本誌·楊珍 Year 1998 Issue 2 PDF HTML
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35. 表紙に見る中国現代化への道
50年代60年代70年代80年代90年代日本語版『人民中国』は、中華人民共和国第一世代の指導者、周恩来が深い関心を寄せる中、一九五三年六月に創刊された。悠久の歴史を持つ中国で起こっている変化を広く紹介し、人民が国境を越えて友好を結ぶようにとの願いが込められた本誌は、中日両国の懸け橋として大きな役割を果たしてきた。初代編集長、康大川(カンターチュアン)は中日国交正常化に尽力した功労者百人の名簿に名を
Author: 文·楊珍 Year 1998 Issue 6 PDF HTML
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36. 釣り
釣りといえば姜太公(きようたいこう)(太公望)そして「姜太公釣魚―願者上鈎」(姜太公の魚釣りで気の向いたやつがひっかかる)という歇後語(なぞかけ)を思い出します。これまでずっと姜太公を釣りの始祖としていますが、この伝説には、大いに検討の余地があります。磻渓垂釣釣りは太公に始まらず姜太公、西周開国の功臣。姓は姜、名は尚、字(あざな)は子牙。祖先が呂に封ぜられたので呂尚とも呼ばれました。若いころ、呂尚
Author: 楊珍 郭伯南 Year 1987 Issue 6 PDF HTML
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37. 戯劇
中国の古典戯劇は、起源が古く種類も多く、古代ギリシアの演劇、インドの梵劇とともに、世界最古の三大戯劇文化と呼ばれています。中国の戯劇はどのように育(はぐく)まれ、またどのように形成されてきたのでしょうか?
Author: 周伝家 楊珍 Year 1987 Issue 11 PDF HTML
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38. 女性第一号 聞き酒の名手 呉暁萍さん
日本酒の品評に聞き酒の名手が必要なように、中国の白酒(パイチウ)(ふつう無色透明の蒸留酒。アルコール度は三五%から六五%以上までさまざま)の評定にも聞き酒の名人は欠かせない。銘酒「瀘州老窖特麯(ろしゆうろうこうとつきよく)」で知られる四川省瀘州市。貴州省の茅台(マオタイ)鎮と並び称せられる白酒のふるさとだ。呉暁萍さんは、このまちに生まれ育った、中国で最初の女性聞き酒名手。男性でもグイグイやったら、
Author: 整理 本誌·林曄 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
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39. 相声(まんざい)
「相声」(シァンション)は中国のお笑い芸能の一つで、日本の漫才にあたる。人気は相当なもので、催し物の夕べなどに欠かせない演目になっている。 中国の漫才の始まりは、十九世紀後半とされ、まだ百年余りにしかならないが、歴史をさかのぼってみると、二千三百年以上前の、「俳優」というのに行きつく。寓荘於諧―俳優俳優は古代中国では喜劇のユーモア芸人のことだ。日本では、この古い名称を演劇人の総称として使っている。
Author: 本誌·楊珍 絵·方成 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
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40. 中国語学習者の現地体験
とき 一九八六年八月二十日夜ところ 南京·丁山飯店 会議室創立三十五周年をむかえた日中学院(安藤彦太郎院長)ではこの夏、在校生、卒業生を中心に百十二名からなる大型訪中団「日中学院友好の船」を組織した。 鑑真号で上海へ。瀋陽、撫順、北京、南京と回ったコースは、撫順の平頂山殉難者記念碑、北京の蘆溝橋「七·七事変」記念館、南京の大虐殺殉難者記念館の参観や生存者の老人を囲む座談会なども組み込まれた「日中不
Author: 司会 本誌編集部·林曄 Year 1986 Issue 12 PDF HTML