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Your search : [ author:写真=馮進 文=侯若虹] Total 177 Search Results,Processed in 0.119 second(s)
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31. 稚気と香気と……鄭于鶴の彫塑芸術
鄭于鶴(ヂョン ユィホ)氏。本誌の古い読者なら、きっと氏の手になるかわいらしい泥人形をご記憶のことでしょう。とじ込みページのカレンダーに添えた泥人形の写真。中日国交回復の年(1972年)には、中国と日本のこどもが文机をはさんで向きあうほほえましい小作品を、わざわざ本誌のために制作してくれました。民間玩具として長い歴史をもつ中国の泥人形に新しい時代の息吹をふきこんだのが、鄭于鶴氏なのです。1934年
Author: 写真 馮進 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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32. 陝西省南部の茶の里―煥古鎮
陝西省南部、秦嶺の南に位置する紫陽県の一帯は、中国の北方には珍しい茶の産地として知られる。茶と言えば、すぐに頭に浮かぶのが、浙江の竜井茶、福建のウーロン茶、雲南の普洱茶。陝西省内に2000余年の栽培の歴史を有する茶の里があることを知って驚かれる読者も多いはず。温暖な気候と豊かな降水量に恵まれた紫陽県では、全県564の村のうち520の村が茶の栽培に従事している。年間生産量は115万キロにも。中でも漢
Author: 写真 馮進 Year 1989 Issue 9 PDF HTML
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33. 競技ダンス まだよちよち歩きですが 将来は世界にジャンプを!
フロア中央のペアにご注目!昔とった杵柄(きねづか)―そんな言葉がまさにぴったりの感じですね。ラテンの曲にのって軽やかにステップを踏んでいるのは、広東から来た楊望徳さんと黄鳳琴さんのペア。楊さんは、この競技会参加者の最年長、七十歳のシルバー選手です。ルンバとチャチャチャを踊って四位に入賞しました。去る五月四日から六日まで、北京の工人体育館で、第三回全国「国際標準交誼舞」競技会が催され、南は広東省から
Author: 写真 馮進 Year 1989 Issue 9 PDF HTML
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34. 中国最大の化学繊維基地―儀征
長江河畔の小さな町が、中国最大の化学繊維基地に生まれかわった。江蘇省儀征市。南京と揚州を結ぶ線のほぼ中間に位置する。ここに「儀征化繊工業聯合公司」が建設され、年産五〇万トンもの化学繊維原料が生産されている。工場区の面積は、一〇平方キロ。西ドイツから導入したポリエステル生産設備や日本の東洋紡が提供した紡糸装置(生産ライン)など、最先進水準の設備と技術ソフトを駆使して、全中国の化学繊維原料生産量の四〇
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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35. 仏像八百体が並ぶ千仏洞発見陝西省安康地区で考古学調査
陝西省南部の安康地区は、六、七千年前の新石器時代に先住民が狩猟や農耕、牧畜などの生産活動を行っていたところ。ここで一九八一年から、大規模な考古学調査が実施されてきたが、このほどその全容がほぼ明らかになった。古墓や石窟寺、摩崖石刻、古建築、古桟道(さんどう)(峻険な山の斜面に開いた道)などが六百五十六カ所で見つかった。安康に住んでいた古代人の生活や生産活動を知る上で貴重な資料となるものだ。とくに注目
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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36. 美しい海浜の町 廈門
廈門市は福建省東南海岸に浮かぶ美しい島の町で、廈門島と鼓浪嶼と大陸側の九竜江北岸の沿海部分を含む面積1516平方キロ、人口102万人、南亜熱帯海洋性気候に属し、年平均気温20.8℃の、四季春の如しといわれる住みよい都市だ。1980年に経済特区ができて、最も早く対外開放された四都市の一つとなった。日増しに投資環境が整備されるにつれて、東南アジア、アメリカ、西ドイツ、日本、中東、東欧などからの投資が相
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
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37. CCTVの日本語講座用に 日本から6億円のスタジオ設備
中国でも外国語学習が盛んで、日本語はブームといった感じです。漢字があるせいか、日本語に親近感を持って学習する人の数は大変なものです。学校での日本語教育は人数が限られますし、夜間の語学教室などがあっても、通える人はそう多くありません。地方の学習者の場合、条件はもっと悪くなります。そこで、一九八二年の五月に、中央テレビ局が第一放送を使って、全国向けに、日本語講座を始めました。基礎講座と、日曜講座の二科
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 7 PDF HTML
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38. 即戦力の人材を養成 北京の職業高校
各種の職業教育を専門とする職業高校が、いま北京で脚光を浴びている。経済開放を進めるには専門技能を持った人材が早急に必要という社会の要望にこたえ、一九八〇年、北京の五十二の普通校に職業課程が設けられ、四千四百人の生徒が入学した。その後、生徒数は急テンポで増加していまや五万六千四百人に達し、この十年間に送り出した卒業生も六万四千人に上る。学校数もいま二百二十一校に増え、教科内容は二百三十二業種にわたっ
Author: 写真 馮進 Year 1990 Issue 11 PDF HTML
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39. ユーラシア横断鉄道の旅
〈本文参照〉江蘇省北部の連雲港から新疆西部、中ソ国境のアラ山口まで延びる鉄道は全長四一〇〇キロ。江蘇、安徽、河南、陜西、甘粛、新疆の六つの省·自治区を貫く中国大陸横断鉄道だ。この鉄道が昨年の九月十二日、アラ山口でソ連の鉄道と結ばれ、これによって中国東部から大西洋まで横断する第二の“ユーラシア大陸横断鉄道”が誕生した。中国側起点の連雲港市は、管轄する三県を含め面積は六三二七平方キロ、人口は約三百万。
Author: 写真 馮進 Year 1991 Issue 1 PDF HTML
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40. ユーラシア横断鉄道の旅 鄭州 大動脈の十字路
連雲港発9時40分の290/291直通急行列車は、15時15分徐州に着き、さらに西へ走って21時15分鄭州に着く。キロ数で言えば、連雲港―徐州間223km、徐州―鄭州間349kmである。鄭州は、中国を東西に横断する隴海線(連雲港―蘭州)と、南北に縦断する京広線(北京―広州)とが交わる交通の要衝であり、全国23の省·直轄市·自治区に至る直通急行列車がここを通っている。1923年2月7日、組合結成に立
Author: 写真 馮進 Year 1991 Issue 3 PDF HTML