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Your search : [ author:写真·文 何竜盛] Total 488 Search Results,Processed in 0.112 second(s)
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331. 皇位継承の「異変」ものがたる合葬墓
中国の封建時代の皇帝は、いずれも「厚葬以明孝」(葬を厚くして、孝を明らかにす)と唱えた。彼らは、国家の財力や物資を惜しみなくつかい、広大な規模の陵墓をみずからつくった。明·清時代の皇帝陵である明の顕陵(けんりょう)(湖北省)、清の東陵(とうりょう)(河北省)、西陵(せいりょう)(河北省)は、そうした陵墓の代表である。3カ所の陵墓は2000年12月、ユネスコの世界文化遺産リストに登録された。湖北省鍾
Author: 劉世昭=写真·文 Year 2003 Issue 9 PDF HTML
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332. 為政者の「永遠の権力」を浮き彫りに
2003年7月3日、ユネスコの世界遺産委員会第27回会議において、北京の「明の十三陵」と南京の「明の孝陵」が、世界遺産リストの「明·清時代の皇帝陵」に拡大登録された。明の十三陵は、北京の西北郊外、市の中心から約五十キロ離れた燕山の支脈·天寿山の南麓にある。中国に現存する最大の皇帝陵墓群である。東、西、北の三方を山に囲まれ、すばらしい地理環境に恵まれている。明の洪武三十一年(一三九八年)、明の太祖·
Author: 劉世昭=写真·文 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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333. 人類の歴史ぬりかえた北京原人遺跡
50万年ほど前、北京市南西郊外の周口店竜骨山から、「北京原人」が世界に向かって歩き始めた。世界的な範囲で見れば、もっとも早期に発見された「直立猿人」の化石ではないが、その発見は進化中である人類の段階を定めるものとなった。
Author: 写真·文=劉世昭 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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334. 街角の食堂経営者 趙玉学さん
北京市海淀区永定路に住む趙玉学さんは、小さな食堂「紫雲餐館」を経営している。この食堂はもともと、ギョウザと炒め物料理で成功し、その後、オーナーの趙さんが山西省出身ということで、山西省の特色料理であるあんかけ麺や同地の家庭料理をメニューに加えた。本場の味に常連客も大満足で、ますます繁盛している。紫雲餐館に入ると、すぐに趙さんが歩み寄って、笑いながらあいさつを交わすため、何度か足を運べばすぐに親しくな
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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335. コンピューター専攻の大学生李涛さん
李涛さんは二〇〇一年秋、北京の大学に入学した。両親の「保護」と「監視」の目から離れた彼は、まるでカゴから飛び立ったばかりの小鳥のように、興奮と緊張を覚えながら、新しい独立した生活を開始した。北京に来たばかりの頃には、天安門の朝の国旗掲揚式を初めて見る前の晩、興奮して一晩中眠れなかったり、万里の長城に登った翌日、疲れから寝坊して授業に遅刻したり、両親に北京ダックを食べてもらおうと老舗の全聚徳まで買い
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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337. 人々から頼られる存在に
かばんの中身をちょっと拝見!崔建紅さんは人当たりがよく、自己主張はあまりしない。十八歳で武装警察に入隊したあと、取得していなかった中学の卒業資格を取り直し、強靭な意志でさらに勉強を続け、大学専門学校(短期大学)の卒業資格まで獲得した努力の人だ。巡査をしている今は、帰宅すると、テレビを見ながら妻と娘との雑談を楽しみ、一人で白酒をちびちびやって疲れをとるのが日課だ。休日には、かつての同僚と山登りを楽し
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 4 PDF HTML
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338. 唐·宋時代の繁栄伝える仏像たち
四川省から重慶市にかけて橫たわる四川盆地に、めずらしい古代石刻造像の「ギャラリー」がある。そのほとんどが広元、成都、楽山、安岳、巴中、潼南、栄、大足など、20数カ所の県と市に集中している。石像はあまりに多く、その総数は計り知れない。とりわけ集中しているのが重慶市大足県で、合わせて5万体以上尊像があるという。1999年12月1日、大足石刻はユネスコの世界文化遺産リストに登録された。大足石刻は、古代イ
Author: 劉世昭=写真·文 Year 2004 Issue 5 PDF HTML
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339. 仕事に厳しく、人にやさしい
プロフィール 江蘇省南京市生まれ。南京大学外国言語文学学部で日本語を専攻。鉄道部(部は省庁に当たる)、日系企業や銀行の北京事務所などに勤務。日系企業には合計で11年間在籍し、副代表を務めたことも。1998年、現在ロビーマネージャーを務める北京新世紀飯店(ホテル)へ。夫と18歳の息子は仕事と勉強の関係で米国在住。両親は南京在住で、それぞれ編集と経理の仕事をしている。体を動かすことが好きな蔡小文さんは
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 5 PDF HTML
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340. 魚やカモメと遊ぶ
顧彬さんは一九七一年、開発支援のために転勤した両親に連れられて、北京から雲南省に引っ越し、以来ずっと同省で暮らしている。かつては雲南省備蓄局で働いていたが、退職して商売をはじめた。九九年のEXPO'99(昆明世界園芸博覧会)以降、フラワーパークの池の管理を請け負っている。個人で数十万元を投資して育てた日本のニシキゴイは大人気。次の夢は、日本からニジマスを購入して育てること。資料によると、八四年以降
Author: 楊振生=写真·文 Year 2004 Issue 6 PDF HTML