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Your search : [ author:写真 蒲濤 周孟棋 王陽] Total 3400 Search Results,Processed in 0.087 second(s)
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21. ときにはふつうの人のように 帰宅が許されるというここは…
なにか雰囲気のちがう家族の写真、子供だけが明るくて。じつはこの奥さんは子供をつれて夫に面会に来たところだ。夫は、受刑者。ここは刑務所内の一室だ。美術工芸品を作る工場で働いていたこの男は、貴重な材料を盗んで、二年前に五年の刑を受けている。ここに送られたときは、結婚二カ月だった。奥さんはショックだったにちがいないが、それに耐えて、やがて生まれてくる子供を育てながら、夫を待つことにした。やはり以前からの
Author: 写真 鄭鳴 Year 1987 Issue 6 PDF HTML
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22. 古式ゆかしく中日書道界の「曲水の宴」
今をさかのぼる千六百三十年余。江南は会稽山下、蘭亭に集(つど)った四十一人の文人たち。杯をかわし、詩をつくり、書を成した一時の盛会は、「蘭亭 曲水の宴」として、あまりにも有名。リーダー·シップをとったのが、後世、「書聖」とあがめられる王羲之。羲之が序を付した「蘭亭集」は、すでに散逸してしまったものの、行書の神品とされる「蘭亭集序」(後人の臨模本)は、今も書道家の“お手本”として生きている。四月十日
Author: 写真 秦峰 Year 1987 Issue 7 PDF HTML
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23. ヒース元首相タクトを振る 北京チャリティー·コンサートで
英国のヒース元首相が、わが国最高水準を誇る中央交響楽団を指揮した。四月十八日の夜。会場は一万人収容の人民大会堂。同会堂でクラシック·コンサートが開かれるのは極めてまれだ。この数年では、昨年六月のルチアーノ·パバロッチ·リサイタルに次いで二度目。が、今回はちょっと趣向が違う。山東省·養馬島に身障者リハビリセンターを建設する資金を集めるためのチャリティー·コンサート。中国人民対外友好協会·中国国際信託
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 7 PDF HTML
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24. エキストラ十万人 馬四万頭 「敦煌」中日合作でクランク·イン
構想に十五年、撮影の準備に入ってからでも四年。中日映画界の“懸案”だった「敦煌」が、五月二十日、北京·八一映画製作所内のスタジオでクランク·インした。「敦煌」の原作は、井上靖氏の同名の小説。甘粛省敦煌の蔵経窟内に秘蔵されていた大量の経典は、いつ、だれが持ち込んで隠したのか。“敦煌蔵経窟のなぞ”に挑んだ井上靖氏入魂の傑作小説を映画化したい、この願いは小説発表当時から、多くの日本の映画人に共通のものだ
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 8 PDF HTML
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25. 走り出した自動車産業 国産モーターショー
中国で自動車生産が始まったのは、50年代中期。以来、30余年の努力を積み重ね、研究、設計、生産から人材養成までの一貫体制がすでにできあがっている。生産する車も、単一車種からトラック、総輪駆動車、ダンプカー、けん引車、乗用車、バスなど6車種、車体型式は50余種におよぶ。目下、「高性能·大量生産·専業化」の方針のもとに生産が進められ、国の基幹産業のひとつになる日も遠くない。今年3月初め、湖北省の武漢で
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 9 PDF HTML
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26. 新興の沿海都市―珠海
珠海。広東省の南部、珠江河口の西に位置する。南中国海に臨み、澳門(マカオ)とは陸続きに隣接、香港にも近い。沿海開放都市のひとつ。面積一六〇〇平方キロ、人口は約四十一万。一九八〇年、経済特別区に。今も大規模な建設が進められている。投資環境が整い、米国、西ドイツ、日本、香港など十以上の国と地域の企業が投資に意欲的だ。現在、合弁企業は三百社を越え、うち、輸出向け工業がかなりの部分を占める。技術レベルも高
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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27. 世界からロボット大集合 北京で 初の「国際機器人展覧会」
読者の皆さんの中には、かつてアニメーション「鉄腕アトム」に心を奪われた方も大ぜいいらっしゃるのではないでしょうか。ロボットの活躍する「鉄腕アトム」は中国でも大人気で、アトムはいまもなおテレビのコマーシャルに登場しているほどです。今年六月、北京で初の「国際機器人展覧会」が開かれ、アメリカ、日本を初め、世界の十六の国や地区からたくさんのロボットがやってきました。中国からは二十台参加しました。写真のロボ
Author: 写真 和坪 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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28. 北京動物園で オグロヅルの人工授精に成功 ヒナ五羽かえる
この夏、北京動物園では「双喜臨門」、よろこびが二つ重なりました。オグロヅルの人工授精による繁殖に成功、世界で初めてです。そして自然交配のヒナも誕生しました。オグロヅルは、世界に十五種類いるツルのうち、唯一の高原種で、青海·チベット、雲南·貴州高原に生息しています。現在確認されているのは一千羽足らず、わが国の一級保護動物、世界の絶滅の危機に瀕した鳥類に指定されています。北京動物園では、「人工飼育によ
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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29. 一つの卵に黄味が三つ 高郵県のアヒルにまたまた新品種が
江蘇省中部の高郵湖と大運河のほとりに、高郵という町があり、ここのアヒルの卵は、黄味が二つあるので、「麻鴨双黄蛋」といってよく知られている。ところが、双黄なんかもう珍しくもないと、こんどは三黄、黄味が三つのが登場して、話題になっている。この新品種のアヒルを作り出したのは、アヒルキチガイと言われている李伯紹さん(52)だ。いま、高郵県種鴨場の場長だ。若い頃からアヒルの飼育に興味があり、ずっとこの仕事を
Author: 写真 花皚 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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30. 精粋 ここに集まる
全国第2回曲技コンクール(今年4月·上海市)には、1000な超える演目が登場。いずれも巧、新、難、美、奇をきそった。それぞれの特色を備え、甲乙つけがたく、中国曲技の精鋭を集めての腕くらべであった。中国の曲技は、2000年余の歴史がある。現在、112のプロの曲技団があり、1万人近い演技者を擁している。1982年以来、各種の国際コンクールで22の金メダルを獲得、世界の曲技界をリードしている。
Author: 写真 狄華 Year 1987 Issue 11 PDF HTML