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Your search : [ author:写真 王恩普 李科] Total 3452 Search Results,Processed in 0.121 second(s)
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21. 金華ハムの産地 金華市
金華は古称を婺州(ぷしゆう)といい、その由来は金星と婺女星が輝きを争ったとの言い伝えによる。金華は有名な金華ハムの産地で、昔からハムの故里という異名もある浙江省中部の中心都市、人口は四三〇万。漢族のほかシェー族、回族、ミャオ族、満州族など三十六の民族が住んでいる。二千年の歴史をもち、浙江省中部の経済·貿易の中心地として発達してきた。また商業のほかに工業、農業も盛んで、省の食料基地ともいわれ、八百年
Author: 写真·文 王恩普 Year 1994 Issue 11 PDF HTML
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22. 健康増進も機械化時代30の機能もっ高級品も
「なにをやるにも体が元手」という。確かにそれは昔も今も変わらぬ真理だが、その健康を保ち、増進する方法が、ずいぶん変わってきた。経済のめざましい発展によって、中国でも八〇年代末ごろから、都市はもちろん、ちょっとした地方の町にもトレーニングセンターが店開きし、一般家庭にもさまざまの健康器具が入ってきたのだ。北京の「利生トレーニングセンター」と言えば、一九九一年にオープンしたとき九千人もの入会申し込み者
Author: 写真·文 王恩普 Year 1994 Issue 11 PDF HTML
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23. 王家大院―威容誇る豪族の邸
山西省の省都·太原の東南約百五十キロ、霊石県静昇鎮に、「王家大院」と呼ばれる堂々たる民家がある。王家は、古代の仙人王子喬の子孫と言われる、霊石県の四大名家の一つ。現存する建築群は清の初期、康煕年間(一六六二~一七二二)から百年以上にわたって建てられたもので、建築面積は実に十五万平方メートル、住宅五十四棟、部屋数千五十二室に上る。大院は、高家崖と紅門堡という東西二つのブロックに分かれ、一本の橋を隔で
Author: 写真 文·王恩普 Year 1999 Issue 6 PDF HTML
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24. 千年の歴史の村流坑
京九鉄道(北京―九竜)の開通で、これまで「内陸の孤島」だった江西省中部へ北と南からの鉄路が開けた。交通難の事情もあって、ここには時間がゆるやかに流れ、宋、明、清と続く千年の歴史を色濃く残した村―流坑(リュウコン)村がある。その見事な建築群、芸術品、伝統的な生活習俗は、一部の専門家を除いてほとんど知られることはなかった。巻末のグラフと合わせて、村の姿を詳細に紹介しよう。流坑村は江西省楽安(ローアン)
Author: 写真·王恩普 銀光燦 文·王恩普 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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25. 流坑に残る伝統習俗
流坑では村民の生活が安定し、純朴で、客好きの親切な人々に出会った。村の生活点景と、古くから伝わる風俗の一端をお伝えしよう。村は家屋の連なる七本の通りを一本の道が横に貫き、周囲を砦のように城壁が囲んでいる。村に入るには十六の出入り口があるだけで、そこには外敵を見張る望楼があり、後漢の城塁の遺風を残している。村内には路地が複雑に入り組み、「村の中に村」があるような構造で、よそ者はたちまち道に迷ってしま
Author: 写真·王恩普 詹楚強 文·王恩普 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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26. 蔡立海さんのナンバープレートは、北京五〇〇〇〇〇一号。
常住人口約一千万の北京市は、また「自転車王国」。北京市公安局登録の自転車台数が、最近、ついに五百万台を突破した。ラッキーナンバー·「北京 五〇〇〇〇〇一」を手にしたのは、門頭溝建設局につとめる蔡立海さん。さっそく真新しい愛車に「ナンバー·プレート」をとりつけた(写真上)。「市民の足」·自転車も、こう多くなると交通整理にあたるおまわりさんは頭が痛い。朝七時半から八時にかけてのラッシュ·ピーク時、崇文
Author: 写真 王文瀾 王恩普 Year 1985 Issue 3 PDF HTML
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27. チベット草原紀行
チベット高原は一二〇万平方キロ、中国総面積の八分の一、日本の三倍の広さがあり、その七〇%が草原で、北部高原、ヤルンズァンボ川流域、東南部には広大な草原がひろがっている。チベットの主要経済は牧畜であり、チベットの総生産額の三分の二を占めている。草原には湖が多い。かも、白鳥、かもめなどが無数にいるし、ほかでは見られない美味な無鱗魚も獲れる。広い草原には牧草がよく育ち、天然牧場として一年じゅう使える所が
Author: 写真 王恩普 翁乃強 Year 1987 Issue 5 PDF HTML
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28. ラサのこのごろ
ラサ市の西郊にあるポタラ宮。この宮殿建築の始まりは千三百年前で、石を主に木と土で構成されている。宮殿には多くの宝物や金銀珠玉、経巻、歴代教主をまつる霊塔などがあり、チベットの代表的建築であるポタラ宮は、また、チベットの文化、芸術の宝庫でもある。チベットのラサは、世界に知られた古都の一つで、7世紀以来の建築がたくさん残っているチベット文明の象徴とされている17世紀に復原されたポタラ宮や、チベット黄教
Author: 写真 王恩普 翁乃強 Year 1987 Issue 8 PDF HTML
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29. チベット南部 ニンチ·山南·シガズェを行く
ラサの東四〇〇キロのニンチ一帯はチベットの“江南”といわれる所。海抜三〇〇〇~四〇〇〇メートルだが、気候が良く農林業が盛んで、谷間の平野では水稲、青稞麦、小麦、くるみ、桃、あんず、リンゴ、バナナなどがとれ、山には雪山唐檜、縦(モミ)、白樺、ヒマラヤ松などの森林がある。貴重な薬材や珍しい鳥や動物も多い。また、チベットの新興工業基地として、製材、製油、マッチ、自動車修理などの工場が多く、有名なニンチ毛
Author: 写真 王恩普 翁乃強 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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30. チベットの寺
チベットは昔から「小西天」と呼ばれている。み仏や菩薩さまのおわすところが西天で、チベットはそのミニチュア版というわけだ。大昭寺、ポタラ宮、哲蚌(レプン)·色拉(セラ)寺などには、日夜を分かたず熱心な信徒が集まって、五体投地の礼拝をし、香を焚き供物を捧げ、ラマ僧の読経の声がひびいている。チベットで最も豪華で堂々としているのは寺院建築だ。寺はチベット文化の精華であり、数多くの寺を擁するチベットは、仏教
Author: 写真 王恩普 翁乃強 Year 1987 Issue 12 PDF HTML