山西省の省都·太原の東南約百五十キロ、霊石県静昇鎮に、「王家大院」と呼ばれる堂々たる民家がある。王家は、古代の仙人王子喬の子孫と言われる、霊石県の四大名家の一つ。現存する建築群は清の初期、康煕年間(一六六二~一七二二)から百年以上にわたって建てられたもので、建築面積は実に十五万平方メートル、住宅五十四棟、部屋数千五十二室に上る。大院は、高家崖と紅門堡という東西二つのブロックに分かれ、一本の橋を隔で...
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山西省の省都·太原の東南約百五十キロ、霊石県静昇鎮に、「王家大院」と呼ばれる堂々たる民家がある。王家は、古代の仙人王子喬の子孫と言われる、霊石県の四大名家の一つ。現存する建築群は清の初期、康煕年間(一六六二~一七二二)から百年以上にわたって建てられたもので、建築面積は実に十五万平方メートル、住宅五十四棟、部屋数千五十二室に上る。大院は、高家崖と紅門堡という東西二つのブロックに分かれ、一本の橋を隔で...