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Your search : [ author:写真 楊作鑑] Total 3400 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
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21. 走り出した自動車産業 国産モーターショー
中国で自動車生産が始まったのは、50年代中期。以来、30余年の努力を積み重ね、研究、設計、生産から人材養成までの一貫体制がすでにできあがっている。生産する車も、単一車種からトラック、総輪駆動車、ダンプカー、けん引車、乗用車、バスなど6車種、車体型式は50余種におよぶ。目下、「高性能·大量生産·専業化」の方針のもとに生産が進められ、国の基幹産業のひとつになる日も遠くない。今年3月初め、湖北省の武漢で
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 9 PDF HTML
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22. 新興の沿海都市―珠海
珠海。広東省の南部、珠江河口の西に位置する。南中国海に臨み、澳門(マカオ)とは陸続きに隣接、香港にも近い。沿海開放都市のひとつ。面積一六〇〇平方キロ、人口は約四十一万。一九八〇年、経済特別区に。今も大規模な建設が進められている。投資環境が整い、米国、西ドイツ、日本、香港など十以上の国と地域の企業が投資に意欲的だ。現在、合弁企業は三百社を越え、うち、輸出向け工業がかなりの部分を占める。技術レベルも高
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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23. 世界からロボット大集合 北京で 初の「国際機器人展覧会」
読者の皆さんの中には、かつてアニメーション「鉄腕アトム」に心を奪われた方も大ぜいいらっしゃるのではないでしょうか。ロボットの活躍する「鉄腕アトム」は中国でも大人気で、アトムはいまもなおテレビのコマーシャルに登場しているほどです。今年六月、北京で初の「国際機器人展覧会」が開かれ、アメリカ、日本を初め、世界の十六の国や地区からたくさんのロボットがやってきました。中国からは二十台参加しました。写真のロボ
Author: 写真 和坪 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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24. 北京動物園で オグロヅルの人工授精に成功 ヒナ五羽かえる
この夏、北京動物園では「双喜臨門」、よろこびが二つ重なりました。オグロヅルの人工授精による繁殖に成功、世界で初めてです。そして自然交配のヒナも誕生しました。オグロヅルは、世界に十五種類いるツルのうち、唯一の高原種で、青海·チベット、雲南·貴州高原に生息しています。現在確認されているのは一千羽足らず、わが国の一級保護動物、世界の絶滅の危機に瀕した鳥類に指定されています。北京動物園では、「人工飼育によ
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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25. 一つの卵に黄味が三つ 高郵県のアヒルにまたまた新品種が
江蘇省中部の高郵湖と大運河のほとりに、高郵という町があり、ここのアヒルの卵は、黄味が二つあるので、「麻鴨双黄蛋」といってよく知られている。ところが、双黄なんかもう珍しくもないと、こんどは三黄、黄味が三つのが登場して、話題になっている。この新品種のアヒルを作り出したのは、アヒルキチガイと言われている李伯紹さん(52)だ。いま、高郵県種鴨場の場長だ。若い頃からアヒルの飼育に興味があり、ずっとこの仕事を
Author: 写真 花皚 Year 1987 Issue 10 PDF HTML
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26. 精粋 ここに集まる
全国第2回曲技コンクール(今年4月·上海市)には、1000な超える演目が登場。いずれも巧、新、難、美、奇をきそった。それぞれの特色を備え、甲乙つけがたく、中国曲技の精鋭を集めての腕くらべであった。中国の曲技は、2000年余の歴史がある。現在、112のプロの曲技団があり、1万人近い演技者を擁している。1982年以来、各種の国際コンクールで22の金メダルを獲得、世界の曲技界をリードしている。
Author: 写真 狄華 Year 1987 Issue 11 PDF HTML
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27. 師匠の宿願かなう 敦煌の舞姫花柳流の名取に
八月十二日の夜、北京の東方歌舞団のけいこ場は一つの空席もなく、人びとの視線は、花柳流の名取、千代蘭の舞台に注がれていた。一九八五年、中国芸術研究院舞踊研究所と日本の花柳千代舞踊研究所は、姉妹研究所になった。その後、甘粛省の芸術学校を訪れた千代先生は、生徒の舞踊を参観したとき、「敦煌の舞」を演じた劉潔の、美しい舞い姿と豊かな表現力をもつ目にひかれた。日ごろ、日本舞踊のできる中国の踊り手を育てたいと思
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 11 PDF HTML
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28. ギターに人気集中 国際ギター·フェスティバルから
ギターの人気がこのところすごい。演奏会は満員、そのまろやかな音色に聴衆は陶然。とくにヤング層に受けに受けている。趣味として習い、生活をもっとエンジョイしようというわけだ。この数年の間に、ギター協会、ギター学校·教室が全国各地にでき、いま、空前のギターブーム。今年5月、広東省·珠海で国際ギター·フェスティバルが開かれた。主催は中国国際文化交流センター。米国、仏、スペイン、アルゼンチン、日本などから世
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 12 PDF HTML
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29. クラシックの殿堂北京コンサートホール
このところ、内外の音楽グループ、著名な演奏家、声楽家による北京公演が盛んだ。中国の有名な指揮者の多くも、学校や工場などで音楽講座を開くなど精力的にクラシック音楽の普及に力を入れている。そのかいあってか、青年の間にクラシックファンがふえてきた。北京コンサートホールは今や、ヤング憧れの場所。同ホールは1985年9月に落成。1182の座席をもつ、現代技術の粋を集めて設計された音楽専用ホール。むろん音響効
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 12 PDF HTML
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30. 薄利多売で一大企業に「大碗茶」がとりもつ客との縁
北京にいらっしゃったことのある読者なら“身に覚えがある”はずです。ノドが渇く。クチビルが乾く。街歩きでもすれば、夏は冷たい飲物を、冬は熱いお茶を、どうしても欲しくなる、そんな体験です。北京っ子にしても同じこと。昔は、街の角々に、アンペラで小屋がけした「茶攤(チヤアタン)」(ティー·スタンド)があって、ドンブリ一杯の熱いお茶で、即(そく)かわきがいやせたのですが、近頃は“西洋化”とやらで、ジュース、
Author: 写真 馮進 Year 1987 Issue 12 PDF HTML