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Your search : [ author:写真 史和平] Total 3401 Search Results,Processed in 0.248 second(s)
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21. 新装開店「寿石泉沐浴庁」ひと味違った“薬の湯”はいかが
北京·宣武区。広安門内大街、牛街(ニウジエ)口。古都の下町のおもかげが残る繁華街に、ひときわ目をひく新装開店の風呂屋が「寿石泉沐浴庁」。店がまえがグッと現代化されただけでなく、内部の浴槽にも“新趣向”がこらされた。屋号も「牛街口浴池」から「寿石泉沐浴庁」に。さて、“新趣向”とは?日本でもひところ話題をふりまいた「麦飯石」の湯がふんだんに提供される、というもの。この「麦飯石(ばくはんせき)」、正確に
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 9 PDF HTML
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22. 溥傑さん宮廷料理を賞味 浩夫人の著『食在宮廷』をもとに
六月下旬のある日、北京の恵中飯店·燕京八景酒家で「宮廷佳肴鑑賞宴会」が催されました。写真中央の人は溥傑さん。その右、コック帽の人は特級調理師苑樹堂さん。「わたしの妻の味も、あなたの腕前にはとても及びません!」溥傑さんは、杯を挙げ、苑樹堂さんの労をねぎらっています。溥傑さんとその夫人浩(ひろ)さんのうるわしい夫婦愛については、読者の皆さんもつとにご存じでしょう。本誌八六年八月号のスポット·ライトでも
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 9 PDF HTML
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23. 「第1回北京市紙手工芸展示会」日本の子供たちの作品も
タバコのパッケージや練り歯みがきの空箱などが、ちょっとした工夫と心こもった手細工で、楽しい工芸品に“変身”することを知らされた「第一回北京市紙手工芸展示会」。平面一枚の紙が、こんなにも多様多彩に“変身”してしまうことを知って、会場を訪れた子供たち、それにお父さんお母さんも、「ヤー!」「ほーっ!」「まー!」と驚きの声を上げていました。写真は、開幕式に臨んだ日本の著名な紙手工芸家、高山正喜久さんを囲ん
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 9 PDF HTML
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24. 新劇に新しい試み 小劇場形式 観客と俳優が一つに溶け合う
近年、人びとの娯楽が多様化してきたせいか、新劇にはあまり人が集まらなくなった。ほとんどの劇団は、公演は大であれ小であれ、みな赤字、という状態で、経済的にきびしい環境におかれている。大きな劇場での公演は、経費も膨大、俳優も大ぜい必要だ、が、観客動員は思うにまかせず、実入りは期待できない。それならば、小劇場をやってみては?百人ほどの観客を前に芝居をする。これはいま、世界的な一つの潮流になっている。舞台
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 10 PDF HTML
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25. これが中国の茶道!? 第一人者·方忠鈺さんの名人芸
名人芸は、いつ見ても心が踊る。今年六十歳の方忠鈺(ちゆうざよく)さん。四川は成都の「茶館(チアグワン)」で、この道ひとすじ。ドッと押しかけた十数人の客を、待ってましたとばかりに、目にもとまらぬ早技で供応してしまう、そのみごとな“碗さばき”!まあ、方さんのすばらしい腕前をご覧下さい。右手にやかん、左手には、もうこれ以上は絶対に持てないという数の茶盅(ちやちゆう)(ふた付きの茶碗)を持って登場。急ぎと
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 10 PDF HTML
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26. 脚でお悩みの方いらっしゃい! 杜徳順さんが待っています
杜徳順さんは、今年はうれしいことが三つ重なった。全国人民代表大会の代表に当選したこと、全国模範労働者の一人に選ばれたこと、そして職場である北京の虎坊路浴池(公衆浴場)修脚室が医療室に昇格したこと。修脚業―読者の皆さんには聞き慣れない言葉かもしれないが、爪を切ったり、魚の目やたこを削ったり……つまり脚のもろもろの手入れをする。この術は、甲骨文にも記載があり、後漢の名医華佗(かだ)も四十余種の「脚病」
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27. “子供達の交流と友情のきざはし” 新日本少年少女オケ北京公演
中日平和友好条約締結十周年記念イベントの一環として、新日本少年少女オーケストラの北京演奏会が八月十四日、近代的設備を誇る「北京音楽庁」で開かれた。主催は北京市人民対外友好協会、日本の外務省が後援。当日は生憎の雨模様。それでも外国のオーケストラの演奏とあって、会場は満員の盛況。中高生の姿がとりわけ目立つこの種のコンサートにふさわしい入りだった。しいんと静まる場内。いささか緊張した面持ちでのベートーベ
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 11 PDF HTML
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28. 「恭王府」一部公開される 王公貴族の生活を知る文化財
「人間神仙府,古園有洞天」訳せば、下界にある仙人の邸、古き庭園は仙境の域にある、ということになるだろう。まさにこう称されるにふさわしいのが、「恭王府」とその庭園。さきごろ、一部が一般に公開された。「府」とは、旧時の貴族や大官の私邸のこと。日本風に言えば、恭王邸である。風光明媚な地として知られる北京の什刹海の西側、もの静かな柳蔭街に位置する。全国重要文化財の一つだ。北京に百近くあった王府の中でも恭王
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 11 PDF HTML
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29. 北京·什刹海の灯籠流し40年ぶりに復活しました
中元、といっても、日本の年中行事の「お中元」ではありません。そもそも中元とは?旧暦で正月十五日を上元、七月十五日を中元、十月十五日を下元といい、中国で五世紀から始まった道教の節日。のちに、中元は仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)(お盆)と重なり、祖先の霊をまつり、冥福を祈る行事になったのです。北京でも、この習俗は一九五〇年代初めごろまで残っていて、什刹海や積水潭や運河などで放河灯、つまり灯籠流し、精霊流
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 12 PDF HTML
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30. 今年でもう九回目中日高校生どうしの友好交流活動
「国際的授業参観」の図です。場所は、北京師範大学第二付属中学高校部二年二組。折から校内を参観していた徳島文理高校の“第二グループ”が教室を訪問。英語の授業だったことが幸いして、ご覧のような笑顔満載のスナップが撮れたという次第。中国も日本も、英語が高校·大学の第一外国語であることは、これは、国際言語地図の現状からして当然と言わなければなりません。日本語熱盛んな昨今の中国にあっても、日本語学習者の数は
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 12 PDF HTML