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Your search : [ author:写真 史和平] Total 3401 Search Results,Processed in 0.090 second(s)
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11. 期待が大きかっただけに……待たされた天津重機工場の嘆き
ご承知のように、「東芝機械事件」は、昨年来、中日間で交渉がすすめられており、この雑誌が印刷されて読者の手元にとどくころには、とうのむかしに解決されているであろうことを期待したいのですが、違約による機械納入の遅れで、中国の企業がいかに困ったかということが、かならずしも日本の各位におわかりいただいていないようなので、ここに、その一例をみていただくことにしましょう。ここは、天津市の北倉工業区にある天津重
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 4 PDF HTML
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12. 天安門は「天安之門」だった 清初の匾額が発見されて話題に
今年一月一日から、天壇·祈年殿と並ぶ首都北京のシンボル·天安門の楼上が一般公開されて話題になりました。一九八八年が「北京国際旅遊年」に指定されたため“慣例”を破って一般に公開されたのですが、時を同じくして、天安門の匾額が発見され、実は、正式の名称は「天安之門」だったことが分かったのです。天安門は、明の永楽年間(一四〇二―二四年)に建立され、当時は「承天門」と呼ばれていたこと、のち「承天之門」と改名
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 4 PDF HTML
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13. 解放軍の病院が やせたい人のお手伝いをいたします
ここは北京市東郊·亮馬橋、解放軍二九二病院に最近オープンした「北京中西医結合肥胖症研究治療センター」。肥満に悩む人たちのための“救いの星”。診察室の前には、太った人が列をなして、自分の名前を呼ばれるのを今か今かと待っている。中では、医師が初診患者の胸囲、体重、身長を測っている。診断のデータにするのだ。わがサイズに、ため息をついている娘さんがいる。21歳、身長一メートル六三センチ、体重はなんと九〇キ
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 5 PDF HTML
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14. 北京にまたひとつ新名所誕生「肯徳基炸鶏快餐庁」
「肯徳基炸鶏快餐庁」が去年の十一月、北京にオープンした。「肯徳基」ってなに、と思われる読者は、上の写真をじっくり見ていただきたい。写真左隅に立つ白髪の老人。で、お分かりになったのでは。そう、「肯徳基」はケンタッキー、「炸」はフライド、「鶏」はチキンの中国語訳。場所は、王府井と並ぶ北京随一の繁華街·前門。三階建てのケンタッキー·フライドチキン北京店には、五百人分のテーブルが用意されている。世界各国に
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 5 PDF HTML
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15. 天津の一青年が開いた古本屋読書家の人気集める
写真左の青年·周夏立さんが開いた古本屋が今、読書家の人気を集めている。天津市河西区河口道36番地の小路。ここにある自宅の一室を書店に改造して一年余りたつ。店の名は「大衆旧書店」。13平方メートルの店内に、政治·文学·歴史·科学など各ジャンルの書籍が所狭しと並ぶ。床にも積み上げてあるほど、本の数は多い。周さんは根っからの本好き。子供のころから買い求めた本の数は、数千冊におよぶ。彼は二回大学試験に失敗
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 5 PDF HTML
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16. 無錫·太湖の畔に桜の園「中日桜花友誼林」ができました
三月の初め、江蘇省無錫市にある太湖のほとりに、「中日桜花友誼林」が誕生しました。無錫市人民対外友好協会に招かれて、日本から、「中日桜花友誼林」の竣工祝賀訪中団(坂本敬四郎団長)一行四百九名が、二月二十九日から三月二日まで無錫市を訪問し、竣工式典に参加しました。この友誼林を設けるために、日本では、桜花友誼林建設全国実行委員会が組織され、会長の坂本さんを初め関係者が、広く日本全国に呼びかけて募金運動を
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 6 PDF HTML
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17. 汗も金も惜しみませんやせたい一心 ガンバる娘たち
中身よりも外見、というわけでは決してないでしょうが、やっぱりカッコいいほうがいい!そんなわけで、今、中国の若者たちも、スマートなボディーづくりに、汗と金を惜しまずにガンバっているのであります。ここは北京市の西北部、首都体育館内の一室に設けられている「健身クラブ」。スマートにあるいはカッコよくなるための各種器械類がそろっていて、ここに通ってガンバれば、おでぶさんは減量効果バツグン、もやし青年は筋骨た
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 6 PDF HTML
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18. 一つのリンゴを二人で分けて中日合作順調 ある先進技術企業
「世界のいろんな地方へ出かけますが、中国は、いつも故郷へ帰ってきたような感じがしますね。日本へ帰るたびに―いや、それが、帰ると言わないで、私は、日本へ行くって言うんですよ。中国へは、来るって言わないで、帰るって言ってしまうほどなんです……」こう話す浅野貞夫さん(46·写真右から二人目)は、北京南常(なんつね)肉食機械有限公司の総経理。この公司は、日本の南常鉄工株式会社、富士銀行、北京市機電研究院、
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 6 PDF HTML
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19. 中国大陸初の試験管ベビー北京で誕生! 生命科学の新成果
「コンニチハ。雍竜(ユンロン)デス。ドーゾヨロシク」この春三月十日、中国大陸では初めての試験管ベビーが誕生。体重三九〇〇グラム、身長五二センチの女の赤ちゃん。ところは北京医科大学付属第三病院の産科です。お母さんの名は鄭桂珍(39)、甘粛省礼県の小学校教師。お父さんは左長林、農業。桂珍さんは、二歳で両親に死別、祖父母の手で育てられました。結婚して二十年にもなるのに、子宝に恵まれず寂しい毎日。九十歳に
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 6 PDF HTML
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20. 中国式エアロビクス「健美操」リズミカルに国際友好交流
六月十三日、北京の首都体育館で、世界ではじめての国際健美操友好招待試合が開かれました。「健美操」は中国語です。健美体操とか、健美ダンスといったところでしょう。エアロビクス·ダンスといいたいのですが少しちがうようです。エアロビクスが中国に入ったのは、一九八五年以後であり、中国では若いスポーツです。もともと伝統的な健身法が中国にはいくつもありますが、その中の一部をもとにして、エアロビクス·ダンスを参考
Author: 写真 史和平 Year 1988 Issue 9 PDF HTML