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Your search : [ author:写真佐渡多真子
文 原口純子] Total 4070 Search Results,Processed in 0.103 second(s)
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2711. 動物とともに生きる波乱の人生
張呂萍さんは、捨てネコや捨てイヌなどの収容、救助を行う「人と動物環境保護教育センター」の創始者であり責任者だ。私は、彼女に親しみを覚え、北京市昌平区小湯山鎮にある同センターまで、彼女と二百匹以上のイヌ、六十数匹のネコを訪ねた。☆ ☆
Author: 文·馮進 写真·楊振生 Year 2002 Issue 8 PDF HTML
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2712. 第八話 煬帝と大運河―隋
隋の煬帝(ようだい)は暴君だという だが「よいところ」もあったのでは 中国の南と北を繋ぐ大運河を掘ったとか…… この大運河の北の終点は北京だった ある歴史学者はいう 大運河がなかったら元の大都もなく 明、清の北京もなく
Author: 文·李順然 写真·馮進 Year 2002 Issue 8 PDF HTML
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2713. 僕たちの友情は永遠に
日本語の養成学校として知られる中·高一貫校の「北京市月壇中学」が、今年三月二十四日から二十八日まで、日本の財団法人ラボ国際交流センター(本部·東京)の第十七次訪中団(一行四十六人)を受け入れた。同センターは一九六六年、民間の教育機関として設立、七三年には外務省認可の財団法人となった教育機関の一つで、子どもたちはそこで世界名著や歌を通して、異国の文化や言葉を学んでいる。またホームステイの形式で、毎年
Author: 文·黄秀芳 写真·楊振生 Year 2002 Issue 8 PDF HTML
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2714. 東方のを宝石守れ
中国の江沢民国家主席は一九九八年の訪日の際に、中国人民を代表して日本にトキのつがいを贈呈した。また、それと同時に中国の専門家たちも日本に派遣され、トキの飼育や人工繁殖に協力。二〇〇〇年には、中国の朱鎔基総理がさらに一羽のトキを日本に贈った。先に贈られた新潟県佐渡トキ保護センターのトキとペアリングを試みるためである。その後、これらのトキは次々と繁殖に成功し、今年だけでも十二羽のひなに恵まれた。それは
Author: 写真=翟天慶 郭実 文=郭実 Year 2002 Issue 9 PDF HTML
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2715. おごそかに供物を勧める
雲南省西南部にある景谷ダイ族イ族自治県は、北回帰線にまたがる亜熱帯地域にある。山地、渓谷、丘陵、盆地などが交錯する地形で、「山ごとに四季があり、十里ごとに天気が変わる」という気候が存在している。ここのダイ族は、山間の台地や渓谷地帯の肥えた土地に暮らす。村の周辺は、ガジュマルや菩提樹、青竹、果樹などにおおわれ、魅力的な自然が広がっている。他のダイ族地区と同様、景谷の水かけ祭は、ダイ暦六月十七日から十
Author: 写真·李躍波 文·董蓬 Year 2002 Issue 9 PDF HTML
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2716. ゆるやかに時が流れる
鎮遠は、中国西南部にある貴州省の東部に位置する。この中国の歴史的な文化都市を訪れ、印象を深めたのが青山と碧水、古い路地と井戸である。渡し舟が人々の足青山に囲まれた鎮遠は、その町の中を「S」字形の?陽河がゆるやかに流れている。町の東側の河上には一九九一年冬、水力発電用のダムが建設された。水位が上がり、青くなめらかな水はまるで鏡の面のよう、両岸に軒を並べる建物は、水面に浮かぶかのように見える。一部の建
Author: 写真·馮進 文·丘桓興 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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2717. 「社区」とはなにか
いま、中国の大都市で、社会の基盤をなす地域社会が変わりつつある。「社区」という、外国人には耳慣れぬ概念の組織が生まれ、発展しているのだ。 「社区」は、欧米の「コミュニティー」とも、日本の「町内会」や「団地」とも少し違う。中国の発展の歴史や実情の中から生まれてきた独特の組織であり、また、独特の役割を果している。いまや中国の大都市の市民生活は、「社区」なくしては語ることができない。 注目すべきことは、
Author: 文·侯若虹 写真·楊振生 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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2718. 漕いで漕いで大西洋
現地時間二〇〇一年十二月二日午後七時七分(北京時間の三日午前九時七分)、一人の中国人と一人のデンマーク人が乗った一隻の手漕ぎボートが、ついにバルバドス島の美しい海岸に着いた。二人とも疲れきり、よろよろと岸に上がって歩き始めた。二人がまだ口を開かないうちに、迎えにきた人々がぐるりと二人を取り囲み、ずっと前から到着を待っていたデンマーク人のガールフレンドは、喜びのあまり彼をしっかりと抱きしめた。ボート
Author: 文·王浩 写真提供·孫海斌 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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2719. 第十話 李白のみた北京―唐
杜甫は「李白一斗詩百篇」と詠ったが 李白が雪の降る北京で綴った詩には 酒の匂いはあまり感じられない 安禄山の暴政に向けた焦り 憤り おのれの弱さに向けた歎き 悲しみ 民を愛し 国を憂う情に溢れている 李白は一字一句を心に刻みながら 春を待たずに北京を離れた万里の長城
Author: 文·李順然 写真·劉世昭 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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2720. 第十一話 五朝古都の幕あけ―遼
遼の誕生は五朝古都の幕あけ 遼は北京を「南京」と名づけた 遊牧民の契丹族が興した北(きた)国(ぐに)の遼にとっては たしかに南の都だったのだろう この南京を政治家、王安石が訪れている この南京を文人、蘇轍が訪れている この南京をイスラム教の伝道者が訪れている この南京を日本の使節が訪れている契丹·キタイ·キャセイ北京は「五朝古都」ともいわれています。ここでいう五朝とは、北京に都を置いた遼、金、元、
Author: 文·李順然 写真·楊振生 Year 2002 Issue 11 PDF HTML