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Your search : [ author:写真佐渡多真子
文 原口純子] Total 4070 Search Results,Processed in 0.087 second(s)
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2702. 第六話 劉邦とその子孫たち―漢
項羽を敗って漢の皇帝となった劉邦は 大軍を率いて北京を征圧した 息子の劉建を燕王に立て 北京を治めさせそのごも 劉沢 劉嘉 劉定国 劉旦……と 劉氏一族が燕王の座に着いている この漢代の北京を
Author: 文·李順然 写真·祁慶国 Year 2002 Issue 6 PDF HTML
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2703. 酒で出迎え、酒で遊ぶ
毎年、旧暦九月二十七日から二、三日にわたって開かれる蘆笙節(ろしょう)(蘆笙会)は、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州のミャオ族のお祭りだ。蘆笙とは、ミャオ族やトン族が使う木製の管楽器で、日本の笙のようなもの。このお祭りを見るため、私たちは、車で同自治州の州都·都匀市から約六十キロの基場郷麻拱にあるミャオ族の村を訪ねた。ここは細長い村で、木造の建物はどれも、山麓の傾斜地に建てられている。車を村の近くの
Author: 文·李信 写真·于志新 Year 2002 Issue 6 PDF HTML
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2704. 上海の汚染浄化プロジェクト
上海市内を流れる蘇州河は、上海を支え、中国の工業発展の歩みを見守ってきた河だ。長年の間に汚染され、黒いリボンのように市内を漂っていた蘇州河だが、今では徐々に浄化されつつある。二〇〇一年には数十年来、見ることのなかった魚たちが戻ってきたのである。イタイイタイ病にかかったアヒル蘇州河の上流·呉淞江(ウーソンジャン)をさかのぼると、江蘇省蘇州市の宝帯橋に達する。さらに、その流れは京杭(北京―杭州)大運河
Author: 文·楊海鵬 写真·陸傑 Year 2002 Issue 6 PDF HTML
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2705. 五百羅漢の道場―方広寺
天台県にある多くの寺院の中で、五百羅漢の道場―方広寺の名はよく知られている。方広寺は、天台県の県政府所在地から北へ十八キロ離れた風光明媚な「石梁飛瀑」の西側にある。樹木や竹林の中に見え隠れする寺院は、ひっそりとした環境の中にあり、仏殿の後ろの羅漢堂には、五百羅漢像が祭られている。これらの羅漢像は、生き生きとしていて、それぞれに特徴がある。国内外の観光客は、しばしば羅漢像の数を数えることを楽しみとし
Author: 文·陳虹 写真·高弘奇 Year 2002 Issue 6 PDF HTML
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2706. 第七話 劉備は北京っ子―三国時代
北京っ子劉備が南の蜀の皇帝になった だがその翌々年の章武三年 劉備は三峡の険に近い白帝城で病に倒れ 知略縦横の忠臣諸葛孔明も十年後に病死する 残された無力無策の後主劉禅は魏に降り 漁陽郡安楽県公に封じられたとか 安楽県は現在の北京市順義区の一角らしい なんと淋しい劉一族の里帰りだろう劉備は北京っ子今回は『三国志』の時代に入ります。曹操(一五五~二二〇年)とその子曹丕(一八七~二二六年)の魏、劉備(
Author: 文·李順然 写真·馮 進 Year 2002 Issue 7 PDF HTML
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2707. 労働者から実業家に蔡冠深さん
蔡冠深(ツアイグアンシエン)さんに初めて会ったのは、「香港新華集団」の北京事務所を訪ねたときだった。その知的なセンスと自信にあふれた笑い顔には、かつて経験しただろう苦労の跡など、微塵(みじん)も感じられなかった。事業をはじめて数十年―。資産100億香港ドル(1香港ドルは約17円)の大実業家となった蔡さんだが、父の教えをかたときも忘れたことがないと言う。「父こそが、私を一人前に育ててくれたのです!」
Author: 写真·郭 実 文·張春侠 Year 2002 Issue 7 PDF HTML
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2708. 奇岩怪石の名所·寒明岩
浙江省天台県にそびえる天台山には、奇岩怪石が多い。県庁所在地から西南三十キロに位置する「寒明岩」は、そんな珍しい形をした岩石の宝庫で、天台県の八景の一つに数えられている。寒明岩は、「寒岩」と「明岩」からなる。寒岩は高さ十五メートル、幅四十八メートル、奥行き七十八メートルの大きな洞窟の名称だ。洞窟の内と外には、自然が生んだ千姿百態の岩石が集まっている。たとえば、洞窟の入り口の両側には、カメとヘビに似
Author: 文·陳 虹 写真·高弘奇 Year 2002 Issue 7 PDF HTML
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2709. 城壁とともに生
自然侵食、人為的破壊、修復、そしてまた侵食、破壊……。西安の城壁は、約六百年の歴史の中で、度重なる試練を乗り越えてきた。 「取り壊してしまえ!」 約二十年ほど前には、そんな声まであった。いま、市民が誇りとし、西安のシンボルである城壁の歴史と、城壁とともに暮らす人々の生活を紹介する。世界を見回しても、西安のものほど完全な形で保存·修復されてきた城壁はない。市民はいま、城壁や城壁をぐるっと取り囲む環城
Author: 写真·郭 文·坪井信人 Year 2002 Issue 8 PDF HTML
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2710. みんなで「スピーク イングリッシュ」
中国が米国と国交を結び、中国の改革·開放政策がますます進展するにつれて、二十世紀の七〇年代から、人々の生活の中に占める英語の地位がますます重要になり始めた。入試、留学、就職、昇進などの必要から、八〇年代と九〇年代に、程度の違いこそあれ中国では、英語ブームが巻き起こったことがある。 二十一世紀に入って、中国はオリンピックの招致に成功し、世界貿易機関(WTO)に加盟し、サッカーのワールドアジア太平洋経
Author: 文=張春侠 写真=楊振生 Year 2002 Issue 8 PDF HTML