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Your search : [ author:構成 曹復え·岳峰] Total 83 Search Results,Processed in 0.092 second(s)
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11. 3三峡
いよいよ三峡下りの始まりです。乗船は重慶·朝天門埠頭。三峡の起点·白帝城までは四五一キロメートル。長寿、涪陵、豊都、石宝寨、雲陽と、船は長江沿岸の町々を左右に見ながら、船足も軽く白帝城へ。天険·三峡へ入るまでの長江は、両岸から、しだいに山が迫るとはいうものの、まだまだ“一路順風”。ゆっくりと四川の景観が楽しめます。長寿(ちようじゆ)は、その名のとおり、長寿老人の多いことで知られた町。昔むかし、民情
Author: 構成 李雪琴 え 郭立煌 Year 1989 Issue 5 PDF HTML
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12. 宜昌
三峡下りの旅も、ここ宜昌でストップ。長江をせきとめた「葛洲(かつしゆう)ダム」が目前に迫っては、どうしても下船しなければなりません。どうしても下船したくないというお客さまの集団があれば、閘門(こうもん)を開閉し、船ごと下流へ抜け出ることになります。豪快な三峡下りのあとは、やはり、下船して、ゆいしょある古戦場にして新工業都市の宜昌でひと休みなさって下さい。ちょっと足を伸ばせば、三遊洞·白馬洞·下牢溪
Author: 構成 李雪琴 え 郭立煌 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
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13. シーサンパンナ
国境を越えれば、そこは、ビルマかラオス。シーサンパンナは、熱帯に位置する神秘にして麗しい、旅行者のあなたにとっては、“地上の楽園”なのです。訪れた日本人のお客さんは、「ああ、わたしが画家だったら」「ああ、わたしが詩人だったら」と、口をそろえてお嘆きになる!? 中国人にしても気持ちは同じです。美術学校の学生が、一度は行ってみたいところ、それがシーサンパンナなのです。「シーサンパンナ」は、ダイ語。ダイ
Author: 構成 車慕奇 え·翁乃強 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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14. 大理
「世界の屋根」·チベット高原から東南に伸びる横断山脈。万年雪をいただく尾根から、金沙(きんさ)江、瀾滄(らんそう)江、怒(ど)江の谷を刻む険しい急勾配の山腹は、世界でもまれな「垂直分布」で知られます。珍しい動·植物が、標高のちがいによって、層を成すように分布しているのです。横断山脈の一支脈が蒼山(そうざん)。点蒼山とも呼ばれます。一支脈と言っても、海抜は四千メートル。十九の峰がつらなり、延々四十二
Author: 構成 車慕奇 え 翁乃強 Year 1989 Issue 9 PDF HTML
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15. 雍和宮 孔廟 国子監
旧北京城内に古都のおもかげを色こく残す一角があります。半日のフリータイムをあてて、ぜひ訪れてほしいところ。雍和宮(ようわ)―孔廟(こうびよう)―国子監(こくしかん)。地下鉄(環状線)の「雍和宮駅」が、ちょうど雍和宮の地下。地上に出て、雍和宮大街を下ると、きらびやかな牌楼(パイロウ)が立つ“正面入口”へ。奥の深いこの北京最大のラマ寺は、「文化大革命」期の破壊からも免れ、往時のままに、その偉容を誇って
Author: 構成 李雪琴 え 余陳 Year 1989 Issue 12 PDF HTML
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16. 夏のリゾート 承徳
夏の訪れとともに、北京市民の間で話題になるのが、山間の承徳、海辺の北戴河の二大避暑地です。さしずめ、軽井沢、湘南海岸といったところでしょうか。承徳は、北京から東北方角に約二五〇キロ。列車、遊覧バス、ともに五時間ほど。内蒙古高原と華北平原の境にひろがる山地の中にひらけた風光明媚なリゾート地帯で、広大な離宮の造営がはじまったのは、清の康熙(こうき)四十年(一七〇一)から。清朝は、辺境守備のために大規模
Author: 構成 邱南英 え 余陳 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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17. 最新北京ホテル情報
さながら雨後のタケノコのように建ち並びはじめた高層ホテル群。アジア大会選手村のある「安立路」を南下して「安貞橋」(安貞立体交差)から第三環状道路に入り、進路を東にとると、北京発展大廈、東方芸術大廈、崑崙飯店、長城飯店、兆竜飯店、京広新世界飯店、国際貿易センター(中国大飯店)、……環状道路のグリーンベルト越しに、右にも左にも、まあたらしい“のっぽビル”が建ち並んでいるのです。北京のホテル地図は、この
Author: 構成 金田直次郎 え 余陳 Year 1990 Issue 9 PDF HTML
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18. 山西省古跡めぐり①大同
大同と聞けば、すぐに石炭を思い浮かべる読者が少なくないことでしょう。大同の市内といわず郊外といわず、列車もトラックも、手押し車も、黒光りする石炭を満載しています。石炭は大同の地下に眠る宝といっても過言ではありません。ところで、大同の地上の宝と言ったら?遼代(九一六~一一二五)に創建された上華厳寺·下華厳寺、唐代からつづく古刹·善化寺、明代初期につくられた九竜壁、そして西に十六キロの郊外には、有名な
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1990 Issue 10 PDF HTML
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19. 山西省古跡めぐり ③太原
太原(たいげん、タイユワン)は山西省の省都。古く「晋陽(しくよう)」と呼ばれ、晋(山西)の中心地として栄えました。紀元前五世紀には、もう“まち”ができており、秦の統一後には、「太原郡」が置かれています。隋代には、長安、洛陽に次ぐ中国第三の都市に発展し、唐の太宗·李世民が、この地で決起したことから、唐代には、長安の北に位置する副都·北京(ほくけい)の名で呼ばれたこともあります。悠久の歴史をもつだけに
Author: 構成 楊士俊 え 郭立煌 Year 1990 Issue 12 PDF HTML
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20. 山東省ツアー①済南 曲阜 泰山
太行山脈の東、黄河の下流地域、渤海と黄海に臨む地が山東。春秋時代には、斉国と魯国が割拠したことから、「斉魯」とも呼ばれます。省都は済南。市内の各地に泉水が湧き、「水清らかなること江南のごとし」「泉水は天下に甲たり」の形容で称えられてきました。済南を起点に、孔子の故里·曲阜、天下の名山·泰山、山東の民俗色ゆたかな濰坊(いぼう)、『水滸伝』の英雄がたてこもったとされる梁山(りようざん)、沿海地区の二大
Author: 構成 楊士俊 え 岳峰 Year 1991 Issue 2 PDF HTML