Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:張春侠=文 魯忠民=写真] Total 120 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
-
11. 百を超す四合院がひしめく
中国の大河·黄河が晋陝(山西·陝西両省)峡谷をくぐりぬけ、伝説上の大禹(たいう)が治水し、掘り起こしたという竜門につくと、その流れはかつ然と開かれていた。黄河の西岸にあたる陝西省側に、歴史的な文化都市―韓城市がある。ここは、中国最初の通史『史記』をまとめた文化人司馬遷(しばせん)のふるさととして有名である。また近年、韓城市の党家村という集落はその知名度がますます高まり、視察や観光の絶好のスポットと
Author: 魯忠民=写真·文 Year 2004 Issue 6 PDF HTML
-
12. 美しい本をつくりたい
寧さんは改革·開放初期に、日本での研修のチャンスに恵まれ、いち早く系統的に外国の最新書籍デザインを学んだ中国人の一人である。当時はちょうど、中国出版業が大きく成長しはじめた時期で、彼は中国への外国のデザイン理念の紹介に努め、中国書籍に新しい風を吹き込んだ。一九九二年にデザインした図鑑『宜興紫砂壺』は、「香港特別行政区政府と印刷芸術学会図書金賞」をはじめ、デザイン、製版、印刷などの八つの賞を受賞した
Author: 魯忠民=写真·文 Year 2004 Issue 7 PDF HTML
-
13. 豪商の繁栄しのばせる古建築群
中国安徽省南部の丘陵·山岳地帯には、内外に知られる景勝地·黄山のほか、きわめて特色をもった明·清代の古い民家が数多く残されている。隣接する浙江省西部や江西省北部とともに、古代の「徽州」に属していたため、それらの民家は学者たちに「徽派建築」と称されている。黟県西武郷にある関麓村は「徽派建築」の残る集落で、徽商(古代徽州の商人)の血縁者が集まる典型的な場所である。黄山は、古く「黟山」と呼ばれた。そのた
Author: 魯忠民=写真·文 Year 2004 Issue 10 PDF HTML
-
14. 千年の古民家たたずむ『菊豆』の故郷
一九八〇年代末、中国の著名な監督·張芸謀(チャン·イーモウ)は、映画『菊豆(チュイトウ)』を撮影するため、ロケ地の手がかりを本誌『人民中国』に探っていた。そして、当時掲載されていた安徽省黟県の「徽派建築」の写真を見たとたん、目の色を変えた。八九年秋、張芸謀は、映画スターの鞏俐(コン·リー)をはじめとする製作スタッフを率いて、安徽省黟県南屏村へ、ロケに出かけた。『菊豆』は、解放前の中国の染物屋を舞台
Author: 魯忠民=写真·文 Year 2004 Issue 12 PDF HTML
-
15. 黄河流域の麺食文化
Author: 魯忠民=写真·文 Year 2009 Issue 12 PDF HTML
-
16. 先祖守った神祭る千古一村
江西省撫州地区にある楽安県牛田鎮に、千年の歴史を誇る有名な村落がある。流坑村である。同村には、八百二十戸、四千七百余人が暮らしている。面積は三·六一平方キロあり、楽安県で一、二を争う大きな村である。五代時代·南唐の昇元年間(九三七~九四二年)に成立し、大多数の村民が董姓を名乗り、漢代の大学者である董仲舒を始祖として崇めている。この流坑村は、独特な「三奇」で世に知られている。一つ目は、明·清代の民家
Author: 張幇人=文 魯忠民=写真 Year 2003 Issue 6 PDF HTML
-
17. 「撃鼓説唱俑」
殉死者の代わりに埋葬された、人や動物をかたどった俑は、漢代の彫塑の中で非常に重要な地位を占めている。その題材は広範囲にわたり、内容は豊富で、車馬に乗って遠出する様子から、家を守る侍や奴婢、台所や宴会、歌舞やさまざまな芸能まで、ほぼ何でも題材にしている。これは漢代の多彩な社会や生活を反映しており、写実主義の色彩が濃く、高い芸術的価値をもっている。中でも四川地区の漢代の俑は独特である。多くの俑が出土し
Author: 文=魯忠民 写真=王露 Year 2004 Issue 4 PDF HTML
-
18. 湖南省博物館 帛画(はくが)人物竜鳳図
帛画 戦国(紀元前475~前221)長さ28センチ 幅20センチ一九四九年、中国湖南省長沙市の東南郊外にある楚墓から、白い絹の布(帛)に描かれた絵が発見され、後に『人物竜鳳図』帛画(はくが)と名づけられた。これは、これまでに知られている限りでは、中国で一番古い絵画作品である。この二千四百余年前の絵は、葬儀の際に旗指し物として使われたもので、絵はすでにかすれて、ぼけてしまっているが、絵の中に描かれた
Author: 文=魯忠民 写真=王露 Year 2004 Issue 5 PDF HTML
-
19. 天津市芸術博物館 闘彩農耕図扁壺
この「闘彩農耕図扁壺」は、清の乾隆年間(一七三六~一七九五年)に、景徳鎮の官窯で焼かれた逸品である。闘彩磁とは、白地に藍色で描いた下絵つけと、彩色を施した上絵つけとが結合した貴重な磁器で、その原型は、金代の磁州窯系統の、黒で下絵つけし、赤緑黄で上絵つけしたものが結合した製品にまで遡ることができる。闘彩の彩色技術は比較的複雑である。まず純白の生地の上に、藍色で絵の輪郭線を描き、透明な釉薬をかけて千三
Author: 文=魯忠民 写真=王露 Year 2004 Issue 6 PDF HTML
-
20. 黒竜江省博物館 座式銅竜
黒竜江省博物館黒竜江省博物館は、総合的な博物館で、黒竜江省の省都、ハルビン市の中心にある。1922年に創設され、50年、ハルビン工業大学の科学研究所となり、54年に「黒竜江省博物館」と命名された。博物館はメーンビルとオフィスビル、倉庫ビルの3棟からなり、建築面積は1万6000平方メートルを超えている。博物館の主な建物は1904年に建てられた古典的なロシア式建築で、陳列面積は3000平方メートル、倉
Author: 文=魯忠民 写真=王露 Year 2004 Issue 7 PDF HTML