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Your search : [ author:本誌記者 孫聰宝] Total 323 Search Results,Processed in 0.078 second(s)
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111. 社会主義の村づくりにはげむ
共産主義実現のためにそれは一九六二年の初夏のことであった。人民解放軍所属農墾部隊某師団の党委員会書記·李海東(リーハイドン)さんは一家とともに、一農民として、ふるさとである陜西省安塞県真武洞人民公社にもどった。じつに二十七年ぶりの帰郷であった。一九三五年に中国労農赤軍にくわわった李海東さんは、毛主席の護衛兵や伝令をしていたが、のちになって前線で戦うようになった。抗日戦争と解放戦争では三度も負傷し、
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 1 PDF HTML
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112. 玉門油田
玉門(ユイメン)油田は、万年雪におおわれる祁連山(チーリエン)脈のふもと、万里の長城の西端―嘉峪関(ヂヤユイグワン)の西側にある。古代の「シルク·ロード」がこの玉門の北側にひろがるゴビの砂漠をつらぬいてつづき、いまでもラクダの群れが砂漠でのどかな歩みをすすめている。最初の石油基地一九三八年、ラクダの背にまたがった中国の地質関係者を先頭に、石油探査隊がはじめて玉門に足をふみ入れ、工業的価値のある石油
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 1 PDF HTML
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113. 「水滸伝」についての批評と討論
『水滸伝旨は北宋(九六〇年~一一二七年)の末期の農民蜂起を題材とした古典小説である。「水滸」の二字は水のほとりという意味で、この小説に『水滸伝』という名がつけられたのは、当時の農民蜂起軍の根拠地―梁山(りょうざん)が湖のそばにあったためであろう。『水滸伝』は、世に現われてからこれまで六百年以上の間、ひじょうに多くの人びとに読まれ、その影響はきわめて大きいものがあった。だが、プロレタリア文化大革命以
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 2 PDF HTML
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114. 四川省における天然ガスの開発·利用
ゴビ砂漠上の玉門油田をあとにしたわたしは、次の目的地―四川省のガス田に向かった。西北部の砂の海から、鮮やかな緑の山々におおわれたこの地方にくると、まったく、別世界に身をおいているように感じられる。宝成(宝鶏―成都)線を南下し、長江両岸のガス田についた。竹林のなかにそびえ立つさく井機のやぐら、甘蔗畑のかたわらに設けられた集(送)ガス所、竜眼(りゆうがん)の木にかこまれたガス田の指揮部の建物、水田のそ
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 2 PDF HTML
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115. 採油も農作物の栽培もする油田
大慶油田の生産グラフをみると、原油と石油製品の産量のほかに、穀物、野菜の収穫高、豚肉の産量も重要な地位をしめている。油田が採油のほかに、農作物の栽培もするというのは工業と農業を結びつけるゆき方である。この大慶でそうしたゆき方をとるようになったのはいつからか。なぜそうしたゆき方をとるのか。それにこたえるには、まず大慶油田婦人連合会主任―薛桂芳さんのことから話をはじめる必要がある。創業荘の誕生大慶へ向
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 3 PDF HTML
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116. 春とともに訪れた友情の翼
うららかな花の季節に、日本の友人をのせた「友好の翼」「友好の船」があいついで中国を訪れ、中国人民から熱烈に歓迎され、あたたかいもてなしをうけた。これは、中日友好事業の大きな進展をよく物語るものである。なが年にわたる願い三月の末から四月の始めにかけて、中国で外国語の書籍·雑誌の出版·発行にたずさわっている各社および国際書店は、日本の中国書籍懇話会が組織した「中国三誌読者友好の翼」代表団を迎えた。中国
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 7 PDF HTML
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117. 漱芳日本書道家日中友好の翼访中団に随行して漱芳
日中文化交流協会創立二十周年を記念して、全日本書道連盟理事長、日本書道美術院理事長·飯島春敬氏を団長、白土吾夫、梅舒適氏を副団長とする一行百三十四名からなる日本書道家日中友好の翼訪中団は中国を訪れ、北京、西安、上海を参観·訪問した。
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 7 PDF HTML
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118. 人民のための鉄道
中国では汽車で旅行にゆくと、駅の建物に、機関車、客車、貨車の側面に、そしてまた鉄道従業員の帽章、ボタンに「?」のマークを目にする。このマークは機関車の正面を形どったものであるが、「?」は人民の人という字、「工」はレールの断面をしめす。つまり人民の鉄道という意味です、と鉄道従業員が説明してくれた。このマークは、人民の鉄道のマークであるが、それは人民の鉄道がどのような働きをすべきかをもしめすものである
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 9 PDF HTML
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119. 医療·衛生部門における鄧小平批判
党内最大の悔い改めようとしない走資派·鄧小平は、プロレタリア文化大革命前に旧衛生部がおしすすめていた路線―都市にすむ少数の旦那方に奉仕するという修正主義路線の復活をはがり、医療·衛生の分野における新生の事物に攻撃をくわえた。いま、中国の医療·衛生界は、右からの巻き返しに反撃するたたかいのなかで、鄧小平のこの犯罪行為にたいする批判をふかめている。「都市のだんな衛生部」―旧衛生部の復活を許さないさき頃
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 9 PDF HTML
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120. もりあがる大衆的な歌ごえ運動
さる五月、中国では、毛主席の「延安の文学·芸術座談会における講話」発表三十四周年記念活動とプロレタリア文化大革命開始十周年の慶祝活動が相前後してくりひろげられた。これらの活動の一環として、中国各地では、都市であれ農村であれ、いたるところで大衆的な歌ごえ運動がまきおこった。つまり、歌という「武器」を使って、鄧小平にたいする批判を深め、右からの巻き返しに反撃し、文化大革命の偉大な勝利を心から称えたので
Author: 本誌記者 Year 1976 Issue 9 PDF HTML