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Your search : [ author:講師=沈和年(しんわねん)先生] Total 5 Search Results,Processed in 0.073 second(s)
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1. 寒中に咲く花―梅
水墨画を描くことを通して、東洋独自の美を味わう人が増えつつあります。 本誌では、読者のご要望にお応えし、水墨画促進会の協力で今月号から新コーナー「水墨画を描く」を開設しました。国際水墨芸術の伝統精神と技法を学び、自分なりの表現を身に付け、日ごろの楽しみとしていただくことが本企画のねらいです。 シリーズ第一弾では、日本で活躍されている上海出身の画家·沈和年先生を講師に迎え、六回にわたり、身近な草花や
Author: 講師=沈和年(しんわねん)先生 Year 2004 Issue 1 PDF HTML
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2. 日持ちする便利野菜
沈先生の今月のことば「じゃがいもについて」じゃがいもの呼び名は、中国では地方によって違います。上海辺りでは「洋山芋」、北京の近辺になると、「土豆」と呼びます。教科書では「馬鈴薯」が一般的です。
Author: 講師=沈和年(しんわねん)先生 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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3. 霞か雲かと唱われた―さくら
沈先生の今月のことば「さくらについて」日本の国花である桜は、古くから田の神が宿る木と信じられ、人々は豊作を祈って木の下に集まったと伝えられています。農耕生活に基づいた神事であった「花見」ですが、平安時代になって、貴族の間で花を愛でながら酒宴を行う「花見」へと変化していったようです。そして、江戸時代になってようやく庶民生活に浸透し、各地に桜の名所が生まれました。「さくら」を描くポイント濃淡と余白をバ
Author: 講師=沈和年(しんわねん)先生 Year 2004 Issue 3 PDF HTML
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4. 一番を象徴する―カニ
沈先生の今月のことば「カニについて」カニは絵の題材として、昔から徐渭(明末期の文化人)や揚州八怪(清の時代にいまの江蘇省揚州で活躍した八人の個性主義的画家)のような文人画家がよく描いていました。カニが選ばれた理由の一つは、「甲羅」の「甲」の字が、「甲乙丙丁」の「甲」であり、一番という意味が含まれているからです。進学や職場での昇進などのお祝いに、中国でカニの絵を贈ることがあるのはそのためです。またカ
Author: 講師=沈和年(しんわねん)先生 Year 2004 Issue 4 PDF HTML
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5. 豊穣のシンボル―ブドウ
沈先生の今月のことば「ブドウについて」ブドウは世界で最も生産量の多い果物と言われています。豊穣のシンボルとして知られ、数々の伝説に登場することでもおなじみです。また、飢えや渇きをいやす食べ物としてだけでなく、美酒に生まれ変わって人々に幸福をもたらします。周知のとおり、装飾の文様としても好まれ、人々の生活と深い関わりを持っています。「ブドウ」を描くポイント余白をうまく活かし、葉と葉、実と実、また枝と
Author: 講師=沈和年(しんわねん)先生 Year 2004 Issue 6 PDF HTML