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Your search : [ author:郭沫若] Total 25 Search Results,Processed in 0.084 second(s)
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1. 發刊のことば
「人民中囯」の日本語版は、日本語の文章が讀める讀者、主として日本の人民に、今日の中囯の囯家建設事業―政治·経濟·文化·敎育·社會活動など各分野にわたる事業の實際の姿をつたえ、これによつて、讀者が正確に迅速に不断に、また事業の發展に即して、比較的に全面的な理解を得られるようにすることを趣旨としている。これは中日両囯人民の友誼を促進するためにも、また極東の平和と世界の平和を擁護するためにも必要なことで
Author: 郭沫若 Year 1953 Issue 1 PDF HTML
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2. 屈原―古代中囯の愛囯詩人
屈原は古代中囯の偉大な抒情詩人である。彼はその時代の先覺者であり進歩的か思想家であり政治家であつた。彼は祖囯と祖囯の人民を愛し、みずから眞理と信じ正義と信じたものゝためには、何物をもおそれることなくたゝかつた。このために、彼は中囯人民から愛され、二千余年このかた敬い祭られてきたのである。 屈原は、紀元前三四〇年に生れ、二七八年に死んだ。一九五三年は彼の二千三百三十周忌にあたる。世界平和評議會は、今
Author: 郭沫若 Year 1953 Issue 1 PDF HTML
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3. 朝鮮の休戰と世界平和
朝鮮休戰協定の締結は、全世界の人民が手をとりあつて、喜びあい励ましあう一つの大事件である。三年の長きにわたつてつづけられた史上に前例のない殘酷な殺戮行爲は停止された。これは平和が戰爭にうちかつた偉大な勝利であり、話し合いの方法によつて國際間の紛爭を解決したすぐれた典型であり、緊張した國際情勢を緩和するための有利な条件がつくりだされたことを意味するものである。第二次世界大戰がおわつてから次第にその度
Author: 郭沫若 Year 1953 Issue 4 PDF HTML
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4. 世界平和の勝利と人民文化の繁榮のために
準和の勝利にたいする確信と、人類文化の遺產にたいする尊敬の念をいだいている中國人民は、一九五三年に四人の偉大な世界著名文化人―中國の屈原、ポーランドのニコラス·コペルニクス、フランスのフランソワ·ラプレ、キユーバのホセ·マルテイを記念するようにという世界平和擁護委員会の提案をうけいれた。人類文化の偉大な貢献者であり擁護者であるこれら四人の人びとは、千歳不滅である。屈原が世を去つてすでに二千二百三十
Author: 郭沫若 Year 1953 Issue 7 PDF HTML
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5. 輝かしい五ヵ年
(一)中華人民共和國が誕生していらい,すでに五ヵ年の歳月を経過した。これは中國人民にとつて、有史いらいもつとも輝かしい五ヵ年であつた。この五年らいの根本的な変化は、その規模においてまつたく空前のものであり、國家の面目はあらゆる面にわたつてほとんどすつかり一新された。今日、廣大なわが國土では、見るもの聞くも.のいずれも、新しいことが日々にふえ,ふるくさいもの、くさりきつたものは実から次へとわれわれの
Author: 郭沫若 Year 1954 Issue 9 PDF HTML
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6. 日本新劇団に贈る(詩六首)
贈日本話劇団中元以降二千年,両国相交似管弦。 縦有烏雲遮皓月,終教紅日出虞淵。 鑒真盲目猶航海,阿倍遺骸尚在田。 江戸黄河帰一壑,風雲共巻建新天。日本新劇団に贈る中元よりこのかた二千年[注释1] 両国の相交(まじわり)は管と弦の似(ごと)し 縦(たと)い烏雲の浩月を遮るあるも 終に紅日をして虞淵(ぐえん)を出でしむ 鑑真は盲(めしい)目てなお海を航(わた)り[注释2] 阿倍の遺骸はなお田にあり[注
Author: 郭沫若 Year 1960 Issue 12 PDF HTML
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7. 勝利の明日を闘いとろう
日本の友人のみなさん!日米軍事同盟に反対するあなた方の闘いは、ますますさかんになり、激烈の度をくわえ、台風のさなかにある太平洋の波涛のように、一波また一波と高揚し、必ずや反動派の陣営をきれいさつぱり押し流してしまうでしよう。わたしは、あなた方にお祝いを申し上げ、あなた方の労をねぎらい、あなた方のために歓呼するものであります!あなた方の努力によつて、岸信介は自らそのフアツシヨ的な凶悪な面がまえをさら
Author: 郭沫若 Year 1960 Issue 60 PDF HTML
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8. 日本の友に書きおくった詩について
昨年十月七日、毛沢東(マオツオートン)主席は、黒田寿男氏ら日本の友人たちと会見したさい、自筆の魯迅(ルーシユン)の詩を贈った。十月八日の『人民日報』にこの詩がかかげられると、多くの詩人が、この魯迅の詩の解釈を各紙に発表した。本誌は昨年の十二号に、詩人臧克家(ツアンコーチヤア)氏の注釈をのせた。本号には、郭沫若(クオモーロー)氏による魯迅の詩の口語訳とその詩の韵をふんで氏が日本の友人のために書き贈っ
Author: 郭沫若 Year 1962 Issue 1 PDF HTML
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9. 毛沢東主席の《詞六首》を読んで
毛沢東(マオツオートン)主席は詩·詞*を軽々しく作らず、また軽々しく発表されようとしない。さいきん『人民文学』編集部がさがし集めて主席の同意をえたうえで発表した詞六首と、以前に発表した詩·詞二一首こそ、真に革命の詩史(詩によってつづられた革命の歴史―訳注)であると断言してよかろう。この詩史は単に文字をもってつづられたというだけのものでなく、生命と血潮の結晶である。このような詩·詞にしてはじめて、創
Author: 郭沫若 Year 1962 Issue 9 PDF HTML
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10. 人類歴史発展のひとつの重要な動向
時のたつのは早いもので、『人民中国』の日本語版が創刊されてもう十年になる。十年のあいだ、読者に愛され、また読者が努力されたことによって、この雑誌は、中国の真相をひろく日本の人びとにつたえ、そのことで中日両国人民の友宜を増進し、アジアと世界の平和をまもる事業の一端をになうことができた。これは中国人民が日本の友人たちに感謝しなければならない点である。この十年間に、世界は大きく変わり、歴史に前例のない新
Author: 郭沫若 Year 1963 Issue 6 PDF HTML