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え·顧炳鑫 賀友直] Total 15 Search Results,Processed in 0.103 second(s)
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3. 罪悪にみちた孔子の一生〈下〉
Author: 文·蕭甘 え·顧炳鑫 賀友直 Year 1975 Issue 9 PDF HTML
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4. 勢(いきおい)破竹(はちく)の如(ごと)し
『晋書·杜預(とよ)伝』から。呉討伐の軍中にあって、征南大将軍の杜預が言ったことば「兵士の意気は高い。竹を割るに、初めの節さえ割れれば、あとはたやすいもの」、つまり勢いがつけば作戦も順調に運ぶ、の意。転じて、進撃や仕事が、きわめて迅速かつ順調なことのたとえに。日本では、「破竹の勢い」として知られている。
Author: え·賀友直 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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5. 利を見て義を忘る
『漢書·樊酈滕灌傅靳周伝』より。「呂氏の乱」に際して、酈寄が親友の呂禄を“裏切った”ことに触れて、『漢書』の撰者である班固が評した言葉「もともと、友を売る者とは、利を見て義を忘れる者のことを言う」から。私利のために正義や恩義を忘れること。
Author: え·賀友直 Year 1991 Issue 3 PDF HTML
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6. 獄中の王若飛【第3回】
死すとも屈せず王若飛(ワンローフエイ)同志は包頭(パオトウ)警察署へつれてゆかれて、暗室のなかにぶちこまれた。空はまだ白んでいなかった。特務と警官は夜どおし動きまわってくたくたになったので、見張りの警官をひとりのこしたまま、みんなでアヘンをすいに出かけた。王若飛同志は窓の外にむかって大声でさけんだ。「この追いはぎどもめ、何のわけがあって、夜の夜中に、勝手に人をつかまえるのだ」特務たちをひきつれて王
Author: 楊植霖(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クーピンシン) Year 1964 Issue 1 PDF HTML
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7. 獄中の王若飛
はがねの心冬がやってきた。塞外の気候はつねに零下二十数度まで下がった。獄房には火の気もなく、夜のしとねはつめたく、同志たちは寒さにこごえて死線をさまよっていた。ことに足かせをはめている同志などは、かせをはめるとズボンをはくのにこまるので、ズボンのまたを裂いてひもでしばっていたが、こうすると寒風が吹きこみ下腹がすっかり冷えきって、まったくたまったものではない。食事はまい日二食、あいかわらずのアワ飯で
Author: 楊植霖(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クービンシン) Year 1964 Issue 2 PDF HTML
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8. 獄中の王若飛【第5回】
筆をにぎって闘う日光浴にでられるようになった王若飛(ワンローフエイ)同志は、そこで一部の囚人仲間と知りあい、かれらに教育工作をすすめることができたが、ここでは接触できる入数がかぎられているうえ、時間もわりあいみじかかった。その他の多くの時間は人と隔離された小部屋にとじこめられていたので、それ以外の囚人仲間にたいして宣伝をすすめることは困難だった。そこでかれは、口で宣伝するほかに、筆という武器をとっ
Author: 楊植森(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クーピンシン) Year 1964 Issue 3 PDF HTML
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9. 獄中の王若飛【第6回】
溶鉱炉こうした一連の闘争のなかで、監獄当局は王若飛(ワンローフエイ)同志にますます気が許せなくなり、ちえをしぼって対策をねった。韓漸逵(ハンチエンクイ)はこういう意見を出した。黄敬斎(ホワンチンチアイ)のような〈政治犯〉には強硬手段をとってもきき目がないから、上級の考えにもとづいて〈懐柔政策〉をとった方がよい。それはつまり、表面では〈おだやかに根気よく〉、かげでは〈長期にわたって用心する〉というの
Author: 楊植霖(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クーピンシン) Year 1964 Issue 4 PDF HTML
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10. 獄中の王若飛【第8回】
黄平の裏切り行為を批判するある日わたしたちが獄房でむだばなしをしていると、仲間の一人が鉄窓によじのぼってきて、外から小さな紙玉をなげいれた。わたしがうけとって、ひらいてみると、その紙には小さな文字がぎっしり書きこまれていた。みごとな筆跡からそれは王若飛(ワンローフエイ)同志の書いたものだと解った。わたしたちは待ち望んでいたので一気に読みくだした。文章の冒頭は、明代の民族英雄于謙(ユイチエン)の焚石
Author: 楊植霖(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クービンシン) Year 1964 Issue 6 PDF HTML