Article| Image
English
  • 日本語
日本語
Directory Of Year 1964, Issue 2
The current issue
Current Location:日本語 » 19642 » 獄中の王若飛
Bookmark and ShareCopy Reference Bookmark and Share Add To Favorite

獄中の王若飛

Year:1964 Issue:2

Column: 命の思い出(連載)

Author: 楊植霖(ヤンチーリン) え·顧炳鑫(クービンシン)

Release Date:1964-02-05

Page: 30-37

Full Text:  

はがねの心冬がやってきた。塞外の気候はつねに零下二十数度まで下がった。獄房には火の気もなく、夜のしとねはつめたく、同志たちは寒さにこごえて死線をさまよっていた。ことに足かせをはめている同志などは、かせをはめるとズボンをはくのにこまるので、ズボンのまたを裂いてひもでしばっていたが、こうすると寒風が吹きこみ下腹がすっかり冷えきって、まったくたまったものではない。食事はまい日二食、あいかわらずのアワ飯で...

Please login first!
GO TO TOP
5 chegongzhuang Xilu, P.O.Box 399-T, Beijing, China, 100048
Tel: +86 10 68413030
Fax: +86 10 68412023
Email: cmjservice@mail.cibtc.com.cn
0.063