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Your search : [ author:文·侯若虹 表紙写真·馮進] Total 9 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
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1. 「普通話」を勉強中の香港の学生 陳緼珊さん
表紙の五人は陳緼珊さん(左から二番目)と彼女のクラスメートの李慰慈さん(左端)、林頴玲さん(右から二番目)、董頴嘉さん(右端)、李紫婷さん(左から三番目)。彼女たちは、香港理工大学専上学院中英バイリンガル同時通訳コースの二年生だ。香港で生まれ育った彼女たちは、幼い頃から広東語を話しているため、「普通話(標準語)」は得意ではなく、ヒヤリングと会話の能力が若干劣っている。この数年、香港では標準語を使う
Author: 文·侯若虹 表紙写真·馮進 Year 2007 Issue 7 PDF HTML
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2. 茶馬古道の「ネット美女」李璟宜さん
湖南省の湘西トウチャ族ミャオ族自治州が本籍の李璟宜さんは、長沙で生まれ育った生粋のトウチャ族だ。彼女は「茶馬古道国際文化の旅」(五〇ページからの「茶馬古道の旅」参照)に参加。二十一歳の李璟宜さんにとって茶馬古道ネットユーザー募集イベントで選出されたことは、思いもよらないチャンスだった。「自分が選ばれたことを知ったときは、興奮のあまり一晩中眠れませんでした」両親は心配したが、彼女はためらうことなくバ
Author: 文·表紙写真 馮進 Year 2007 Issue 3 PDF HTML
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3. 雑誌作りに没頭する浦暁燕さん
浦暁燕(ブーシャオイェン)さんは、テキパキとして仕事が早い。彼女を撮影するときも、背景に置かれたバラバラの雑誌を、すぐさまきれいにしてくれた。中国のあるファッション雑誌の出版発行人の助手を務めている。仕事は忙しいそうだが、見たところ元気いっぱい働いている。「職業のもっとも高いポイントは、趣味と仕事が完璧に結びついた状態。私はとてもラッキーなのです。いまの仕事が、自分の好きなライフスタイルを選んだこ
Author: 表紙写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 2 PDF HTML
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4. 広告界で脚光浴びる万瑶瑶さん
二十二歳の万謡謡(ワンヤオヤオ)さんと一緒にいると、だれもが楽しくなってくる。小さいころから歌や踊りが大好きで、笑い声が絶えなかった。それで彼女の母親は、落ち着きのない「多動症」ではないかと疑ったほどだという。北京電影学院の演劇学部の二年生だ。同学院は中国でもっとも優れた映画学院の一つで、有名な映画監督の陳凱歌、張芸謀、そして映画女優の趙薇はいずれもここの学生だった。そうした学院に進学し、誇らしか
Author: 表紙写真·馮進 文·王浩 Year 2004 Issue 7 PDF HTML
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5. ニュースの最前線に 孫宝印さん
孫宝印(ソンバオイン)さんが、中国中央テレビ(CCTV)の特派員として日本へ赴任したのは一九九九年。そのときから中国の視聴者たちは、多くの日本情報を得ることができるようになった。それはいずれも、孫さんの努力と切っても切り離せないものだ。駐在した数年間は、北海道から沖縄まで、できるだけ多くの地方を訪ね歩いた。「中日両国の社会には、とても大きな違いがあります。真実の日本を伝えるためには、少しずつ日本を
Author: 表紙写真=馮進 文=王浩 Year 2005 Issue 8 PDF HTML
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6. 「社区」とはなにか
いま、中国の大都市で、社会の基盤をなす地域社会が変わりつつある。「社区」という、外国人には耳慣れぬ概念の組織が生まれ、発展しているのだ。 「社区」は、欧米の「コミュニティー」とも、日本の「町内会」や「団地」とも少し違う。中国の発展の歴史や実情の中から生まれてきた独特の組織であり、また、独特の役割を果している。いまや中国の大都市の市民生活は、「社区」なくしては語ることができない。 注目すべきことは、
Author: 文·侯若虹 写真·楊振生 Year 2002 Issue 10 PDF HTML
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7. 「黄梅戯」の世界切り開く 韓再芬さん
韓再芬(ハンザイフェン)さんは、有名な地方劇「黄梅戯」(ホワンメイシー)の看板役者だ。現代史では厳鳳英、馬蘭という著名な役者が黄梅戯を盛んにしてきた。そのため、黄梅戯の第二のふるさと安徽省で、人々から「梅開三度」(梅が三度開く)と呼ばれる彼女は、知らない人がないほどの名優なのである。湖北省の黄梅に生まれ、安徽省の安慶で形づくられた黄梅戯は、中国の伝統的な地方劇だ。民謡のおもむきのある豊かな歌唱と、
Author: 写真=馮進 文=侯若虹 Year 2005 Issue 4 PDF HTML
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8. 革命根拠地に笑顔輝く 陳雯さん
初めて陳雯(チエンウエン)さんに会ったのは、陜西省延安の楊家嶺革命根拠地を参観したときだった。ガイドである陳さんは、生粋の陜北(陜西省北部)なまりで、参観者のために数十年前に延安ではやった陜北民謡を歌ってくれた。その美しい容姿、生き生きとしたまなざし、輝くような笑い顔は、一人ひとりの参観者を魅了した。二十二歳の陳さんは、延安生まれ。母親は延安の人、父親の本籍は天津である。一九五〇~六〇年代、陳さん
Author: 写真=馮進 文=侯若虹 Year 2005 Issue 7 PDF HTML
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9. マイホーム時代の新生活
中国では近年、都市住宅制度改革(住宅改革)が進められてきた。中国の住宅は、福利住宅(勤務先から賃貸する公有住宅)から商品住宅(使用権、所有権などを個人が購入する私有住宅)に変わり、住宅を手に入れる方法も、「住宅分配」を待つスタイルから、個人の経済力をよりどころにした「商品住宅購入」に変わった。そして住宅こそが、庶民の最大の私有財産となった。こうした一連の改革は、生活に多くの変化をもたらしただけでな
Author: 文·侯若虹 写真·郭実 魯忠民 馮進 Year 2001 Issue 12 PDF HTML