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Your search : [ author:年画収蔵·薄松年 文·魯忠民] Total 184 Search Results,Processed in 0.087 second(s)
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1. 和合二仙
月落ち鳥啼いて霜天に満つ 江楓 漁火 愁眠に対す 姑蘇城外 寒山寺 夜半の鐘声
Author: 年画収蔵 薄松年 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 8 PDF HTML
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2. 福禄寿三星(フールゥショウサンシン)
新年に幸せを願う民間美術ではよく福、禄、寿の三神を合わせて、「福禄寿」または「福星、禄星、寿星の三星」などと呼んでいる。三星とはそれぞれ福運、官禄(俸給)、長寿を表す。人々に好まれていて、とりわけ春節(旧正月)になると、多くの家では新しい三星の年画(めでたい神像などを印刷したもの)を壁に貼る。ここでいう「福」には「財運」も含まれる。民間年画『天官賜福』(天官から福を賜る)の天官は最もよく知られる福
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 2 PDF HTML
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3. 門神(メンシェン)
勇敢な武将が家を守る春節(旧正月)の時期に、中国各地の人々は、家の門戸に「門神」(メンシェン)を貼る習慣がある。史書には早くから、年初めに「神荼」「郁壘」「神虎」などの神像を門戸に描き、厄(やく)を除けたと、記載されている。宋代以降になると、木版印刷の神像が流行し、そのスタイルや数がますます増えた。初期のころは武将の像が主であったが、明·清代以降になると、「文門神」(文官の神)など各種のスタイルが
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 4 PDF HTML
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4. 竈神(ザオシェン)
福をもたらすかまどの神様春節(旧正月)の前になると、中国の民間では、かまどの神様「竈王(ザオワン)」(竈神)を描いた紙を、かまどの上の壁に貼る。竈王をこうして祭るのは、原始社会の人々が、火を尊ぶならわしが今に続いているものだ。言い伝えでは、旧暦の12月23日(または24日)になると竈王が天へと上り、一家のその1年間のよしあしを玉皇大帝に報告する。このとき各家庭では、線香をたき、供え物をして、竈王を
Author: 年画収蔵·薄松年文·魯忠民 Year 2003 Issue 6 PDF HTML
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5. 蚕猫(ツァンマオ)
ネズミからカイコを守る中国江南の農村で、養蚕や食糧貯蔵の際にもっとも恐れられるのが、ネズミの害だ。そのため、ネコを飼育してネズミを駆除するのは、カイコや食糧を守るのに重要である。毎年春の養蚕の季節になると、人々はみな「蚕猫(ツァンマオ)」と呼ばれる年画を買って、カイコ部屋に貼り飾る。この年画には、ネズミを捕まえた大ネコ·小ネコが真ん中に、桑の葉が左上に描かれているが、それはネズミをすっかり駆除し、
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 7 PDF HTML
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6. 文財神(ウェンツァイシェン)
実在の人物がモデルに中国の民間に伝わる神様のなかで、おそらく財神(ツァイシェン)ほど人々から好かれる神はないだろう。旧暦の大みそかの晩に、各家では新しい財神の年画を貼りかざり、正月2日に古い年画を燃やすのだ。財神の木版年画は、種類が多い。「文財神」「武財神」「利市仙官」「五路財神」「回回進宝」などがあり、なかでも文財神と武財神は、もっとも普遍的である。文財神は、文官の姿で、宰相の紗帽をかぶり、長い
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 8 PDF HTML
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7. 六(リュー)合(ホー)同(トン)春(チュン)
「鹿と鶴」合わせ円満ねがう鹿(しか)と鶴(つる)は、中国では吉祥の動物である。「鹿(ルゥ)」は「禄(ルゥ)」と同じ発音なので、役人の俸禄を象徴している。また、中国の人々は、鶴のことを「天鶴」「仙鶴」と呼び、鶴や亀、松や石は、いずれも長寿を表している。2羽の鶴が、太陽にむかって高々と飛んでいる絵を贈ると、相手の「昇進」を望んだり、それを祝福したりする意味となる。民間年画に描かれる「鹿(ルゥ)と鶴(ホ
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 9 PDF HTML
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8. 八仙(バーシェン)
愛される神仙群像八仙(八仙人)は、中国の民間で愛されている道教の神仙群像である。民間芸術において、その姿は頻繁に表れている。八仙にかかわる伝説は、唐·宋·元·明の各時代の文人の記載に見られる。明代になると、その基本的な「定型」が固まったようだ。八仙は、異なる社会階層や経歴から生まれた仙人たちだ。老若男女、文人、武人、いずれもあった。伝説によれば、李鉄拐という仙人は、体から魂が離れたさいに、その弟子
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 10 PDF HTML
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9. 天女散花(ティエンニュイサンホア)
世の中に幸せふりまく花は美しさの象徴で、大自然の産物である。その形や色、香りが人々の審美的な感覚をよびさますだけでなく、無限の生気が人々から好まれている。花は美しいものの喩えに広く用いられるが、たとえばかわいらしい女の子は「如花似玉」(花のごとく、玉に似る)と形容される。花の名前も、女の子に命名するさいの主な由来となっている。古代中国の民間には、たくさんの言い伝えがあり、いわく「花は人の魂がそれぞ
Author: 年画収蔵·薄松年 文·魯忠民 Year 2003 Issue 12 PDF HTML
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10. 十二支·申猴(シェンホウ)
親しまれるサルの印象中国の吉祥図案において、十二支(十二属相)はもっともよく見られる題材の一つである。「属相」は「生肖」とも言われ、「生」は生まれ年を指し、「肖」は似ていることを指す。十二支は、中国古代の干支紀年法(干支で年代を記す方法)がそのルーツである。古代想像上の動物を含む12種の動物が十二支に相当して、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥―を形作った。人々は十二支で生まれ年を記録
Author: 文·魯忠民 Year 2004 Issue 1 PDF HTML