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1. 元·趙孟頫の「仇鍔墓碑銘」その他
趙孟頫(ちようもうふ)は元代の有名な書·画家であるが、その書はとくに名が高く、いわゆる「趙体」として、世に知らないものはないほどである。趙孟頫はあざなを子昂(すごう)といい、松雪道人、あるいは水晶公道人とも号した。一二五四年(宋の理宗の宝祐二年)に生まれ、一三二二年(元の英宗の至治二年)に没したが、生涯を官吏に終始した。出世運にもめぐまれ、翰林学士、栄禄大夫、知制誥にまでなり、史官をも兼ねた。宋朝
Author: 孫玄常 Year 1980 Issue 6 PDF HTML
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2. 陳次園 人と作品
陳次園は、多才多芸にして学問熱心な書家であるが、これまであまり知られていなかった。近年、その作品が友人の手によって展示されるに至り、そのすぐれた芸術的成果が人びとの注目を集めている。陳次園の書は、伝統的な「帖学」[注释1]と「碑学」[注释2]に源を持ち、発展させてきた。帖学の全盛期には董其昌の行楷が最も流行したが、清の嘉慶期以後は、魏碑を主とする碑学が次第に盛んになった。碑学が興ってきたのは―宋拓
Author: 孫玄常 Year 1988 Issue 4 PDF HTML