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文 劉耀林] Total 5072 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
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1. 寝てもさめても訓練!訓練! 中国人民解放軍儀仗隊
「中国の儀仗隊は、私がこれまで見た中で一番みごとである」―アメリカのニクソン元大統領は、かつて中国を訪問した際の印象を、回顧録の中にこう記している。中国人民解放軍儀仗隊は、諸外国のそれと同じように、国際慣例にしたがい、外国の元首や貴賓の公式訪問を送迎して閲兵を受けたり、国内の重要な活動に出動して、儀仗礼の任に当たる。1953年に成立以来、出動はすでに1000回を超えた。儀仗隊員は、一般の兵士とは別
Author: 写真 馮進 魯忠民 文 劉耀林 Year 1989 Issue 10 PDF HTML
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2. マイホーム時代の新生活
中国では近年、都市住宅制度改革(住宅改革)が進められてきた。中国の住宅は、福利住宅(勤務先から賃貸する公有住宅)から商品住宅(使用権、所有権などを個人が購入する私有住宅)に変わり、住宅を手に入れる方法も、「住宅分配」を待つスタイルから、個人の経済力をよりどころにした「商品住宅購入」に変わった。そして住宅こそが、庶民の最大の私有財産となった。こうした一連の改革は、生活に多くの変化をもたらしただけでな
Author: 文·侯若虹 写真·郭実 魯忠民 馮進 Year 2001 Issue 12 PDF HTML
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3. 中軸線に沿い再生する北京
元の初代皇帝·フビライが北京に都を構えて以来、北京は帝都として「中軸線」の概念をもとに都市づくりを進めてきた。 「中軸線」とは、「礼治」思想を体現するもので、「天子は中心にあり、北を背にして南を向く」という考えからなる。紫禁城(故宮)を中心にして、重要建築物を南北に一直線上に配するというこの構造は、皇帝の権力は絶対であることを示す。中国人特有の建築美だともいえるだろう。 南起点の永定門から、正陽門
Author: 王浩 沈暁寧 高原=文 魯忠民 馮進 楊振生=写真 Year 2007 Issue 12 PDF HTML
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4. 民芸品に没入する爾冬強さん
シリーズ「コレクター訪問」の第2回は、上海に住む爾冬強さん。その心をとらえ、その生活の中にどっかと腰をすえ、狭い家をますます狭くしているのは、日本の追儺(ついな)(鬼やらい)のルーツかと言われる「儺戯(ヌオシー)」の仮面、雑囊(ざつのう)、ぬいぐるみ、木版年画、泥細工、竹細工など、さまざまの民芸品だ。爾さんは32歳、フリーのライター兼カメラマンで、香港や台湾のグラフ雑誌などにしばしば寄稿し、また『
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 4 PDF HTML
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5. 陝西省北部の拴娃(ショアンワ)石
中国では、獅子をテーマにした彫刻、紋様、演し物などが多くて、いたるところで目につく。古都西安の唐代帝陵の獅子や北京の紫禁城の銅獅子をはじめ、めでたい日の獅子舞い、獅子の群れが美しい珠を争うサーカスにいたるまで、数え上げればきりがないほどだ。それに、造形も演技も、練りぬかれて、どれもみごとだ。獅子の故郷は、アフリカ、印度、南アメリカなのに、中国でどうしてこんなに人気があるのか。それは仏教と関係がある
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1991 Issue 11 PDF HTML
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7. 仏教と道教の聖地 天台山
浙江省の天台山といえば、中国天台宗の発祥地、また、中国道教の南宗の発祥地で「仏宗道源」の名勝だ。主峰の華頂山(一〇九八メートル)をはじめ赤城、瀑布、仏隴、香炉、桐柏等の諸山には古代文化と宗教文化が満ちている。三国時代の呉の赤烏年間(二三八~二五一)に天台山に入った仏教は、隋の煬帝から智者大師の称号を贈られた智顗(ちぎ。五三八~五九七)によって、中国天台宗となった。唐代、鑑真和上が天台山国清寺から『
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1993 Issue 2 PDF HTML
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8. 世界の屋根―チベット(その一)ラサ
二十一世紀はチベットが世界の旅行者に最も注目されるだろうと、国連あたりでもいわれているので、昨年十月に約一カ月、チベットの各地を回ってみた。それを五回に分けてご紹介する予定で、今回はまずラサから。チベット自治区は、面積約一二〇万平方キロ、全中国の約八分の一を占め、平均海抜四〇〇〇メートル以上、地球陸地の第三の極とされ、地勢が最も高く地質年代が最も若い土地だ。地球の最高峰チョモランマ、地球の最高地の
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1993 Issue 3 PDF HTML
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9. 世界の屋根―チベット(その二)山南
チベットは広大で、名勝古跡は無数といえるが、一般向き観光には、五つの代表的コースがある。ラサ、昌都、山南、シガゼ(日喀則)、阿里の各コースだが、阿里は現在のところかなりキツイ。おすすめは、ラサ、山南、シガゼの三コースだろう。今回ご紹介するのは、チベット族発祥の地とされる山南。地理的にはガンディセ山脈の南、ヒマラヤ山脈の北、大河ヤルンザンボの中流で、北はラサ、西はシガゼ、東はニンチ(林芝)、そして南
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1993 Issue 4 PDF HTML
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10. 世界の屋根―チベット(その三)
われわれはサムエ寺(桑耶寺)をめざして、まず山南のゼタン(沢当)を出発した。ヤルンザンボ川に沿って西へ四〇キロで、渡し場に着く。エンジンつきの木造船が待っていた。国内各地から参拝に来たチベット族の仏教信者や、外国人観光客で船はいっぱいだ。やがてするすると船は滑り出し、四川省に住むチベット族のたくましい男やきれいな娘たちの談笑する声が明るく響く。それもすぐ歌に変わった。歌声は高い空に吸いこまれていく
Author: 写真·文 魯忠民 Year 1993 Issue 5 PDF HTML