Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:曹復] Total 72 Search Results,Processed in 0.088 second(s)
-
61. 宝塚歌劇団中国初公演は大成功
日本の宝塚歌劇団が昨年十月下旬、北京の世紀劇院で公演し、その新鮮な演出で中国の観客を魅了した。宝塚歌劇団が初の中国公演のために用意してきたのは、風格の全く異なる二つの演目だ。一つは植田紳爾作·演出の『ジャパンファンタジー 夢幻花絵巻』で、日本を代表ずる桜、中国を代表する牡丹、宝塚を象徴するスミレ、そして紅梅と、四季折々の花を主題に絢燗たる夢のような情景を作り出した。美しい女優が花に包まれながら歌い
Author: 本誌·曹復 Year 2000 Issue 2 PDF HTML
-
62. '99北京ブックマーケット空前の盛り上がり
昨年秋、労働人民文化宮で開催された'99北京ブックマーケットは、これまでにない活況を見せた。十日間で約八十万人が約四百万冊の本を購入し、総売り上げは五千万元を突破。これは一九八四年に同マーケットが始まって以来の最高記録だ。北京はもとより、天津市、河北省、さらには山西省、遼寧省などからも読書家たちが集まった。週末には立ち並ぶ六百余りのブースに客が押し掛け、会場は大変な熱気に包まれた。同マーケットの人
Author: 本誌·曹復 Year 2000 Issue 2 PDF HTML
-
63. 新刊続く儒学研究書
昨年は、儒学の祖として知られる孔子の生誕二千五百五十周年だった。孔子は世界の十大哲人の一人であり、その思想は人類の最も貴重な文化的財産の一つとして認められている。この「文化の聖人」を記念し、中国では昨年秋から『中華文明起源新探』『孔子遡源』『孔子西遊記―中西人格研究方法之比較』『孔子家語註釈』『中国儒家史』『儒学精華(上·中·下)』『論語·仁者的教誨』『儒学三字経』『孟子労通』など、儒学に関する新
Author: 本誌·曹復 Year 2000 Issue 2 PDF HTML
-
64. 楊静世界の注目集める琵琶演奏家
楊静は名前の通り物静かで、優雅な雰囲気を漂わせる女性だ。演奏するときのりんとした姿と彼女の琵琶から奏でられる品の良い音色は、聴衆の目と耳を引きつけて離さない。彼女の演奏が始まる瞬間は、まさに白居易が『琵琶行』にうたった「軸を転じ絃を撥(はら)い三両声(さんりょうせい)、いまだ曲調を成さざるにまず情あり」の言葉そのもの。現場の聴衆は、これからどんな音楽の世界が繰り広げられるのか、期待に胸を膨らませる
Author: 本誌·曹復 Year 2000 Issue 2 PDF HTML
-
65. 人民公社の衛生院
病気が減った掲陽県は広州以東四百キロあまりの潮汕平野の中にある。この地の人びとは「功夫茶」を愛飲する。客を迎えると、主人は陶器の茶道具を出し、よくわいた湯で茶を入れ、さかずきのような小さな茶わんにそれをつぎ、客にすすめる。この地方特産の茶は、にがみがあるが、あと味はとてもよい。この地の人びとは客に茶をすすめながら、話に興じるのである。曲渓人民公社を訪問したさい、五十がらみの給水塔の管理員にこの「功
Author: 張嘉斉 曹復 Year 1973 Issue 4 PDF HTML
-
66. 中国の労働者は余暇をどう過ごしているか
本誌編集部は四年前、手ぜまになった外文局ビル(西城区百万荘)から北京新華印刷工場(西城区車公荘)構内の建物に移ってきた。三千七百余名の従業員を擁する新華印刷工場は、中国最大の総合印刷工場で、凸版、グラビア、オフセットなど八部門を擁し、各種の画集、雑誌、書籍を印刷している。実は、本誌がここに移ってきたのは、文化大革命の末期である。長年の不毛の闘争で、人間関係はギクシャクしており、私たちのような外来者
Author: 沈興大 曹復 Year 1980 Issue 11 PDF HTML
-
67. 中国で土俵をふんだ日本相撲訪中団
グラビア参照黄河の水江戸に通じ 珠穆峰は富士山に連なるこれは、中国人民代表大会常務委員会副委員長·中日友好協会名誉会長、郭沫若氏が日本相撲訪中団に贈った題辞である。この題辞は、一衣帯水の中日両国の近隣関係をいきいきと、具体的に、簡潔に表現している。北京の四月は春たけなわだ。頤和園の玉蘭は「玉樹香りを瓢(ただよ)わせ」、東京の上野では桜が満開である。中日両国に春が訪れているこのすばらしい季節に、日本
Author: 本誌記者 曹復 Year 1973 Issue 7 PDF HTML
-
68. 中国語一色の第一回国際中国語教育シンポジウム
中国語は、これまでずっと世界でもっとも覚えにくい言語だとされていた。が、今年の秋、北京で開かれた第一回国際中国語教育シンポジウムの席上、人びとは、いたるところで膚の色が違い、国籍が違い、母国語の違った人たちがすらすらと中国語を話すのを耳にすることができた。彼らは、お互いに中国語で話しあい、冗談を交わし、演説を行い、問題を討論したりしたが、とても親しそうにうちとけていた。待ち望んだ盛会国際シンポジウ
Author: 本誌記者 曹復 Year 1985 Issue 12 PDF HTML
-
69. 中国はいまテレビ全盛時代
中国にも「テレビ時代」がやってきた。受像機の普及はめざましく、番組の充実も近年いちじるしい。北京には、中央テレビ局の新しい放送センターも誕生した。億の単位で人びとに絶大な影響をあたえる中国のテレビの現状をさぐってみた。一日の視聴者は三億人中国では、北京時間の夜七時になると、少なくとも三億人が同時にテレビをつける。CCTV(中国中央テレビ局)ニュースが始まるからだ。スポーツの国際試合、水準の高い劇映
Author: 本誌記者 曹復 Year 1988 Issue 9 PDF HTML
-
70. 天下の名山 黄山
黄山は、安徽省の南部にある東西三〇キロ、南北四〇キロにおよぶ景勝地で、明代の大旅行家徐霞客が全国各地の名山大河を歴遊したのち、ここに来て、国じゅうに安徽の黄山に及ぶ山はなく、黄山に登ればほかに登る山はない、とたたえた所だ。黄山は、黒い石が多いので、はじめは黟(い)山といった。唐時代、道教を信じた玄宗皇帝が、遠い昔、この山で黄帝が不老不死の仙薬をねったことを聞いたので、天宝六年(七四七)に、黟山を改
Author: 構成 曹復 え·岳峰 Year 1991 Issue 5 PDF HTML