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Your search : [ author:王浩=文 于明新 王衆一=写真] Total 68 Search Results,Processed in 0.105 second(s)
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51. 農村に広がる協同医療
北京市の南部、大興区旧宮鎮(町)に住む任広有さん(六十七歳)は今年一月、領収書を手にして、同鎮の医療費決算センターへとやってきた。ここで、自分の医薬費三万元(一元は約十五円)を受け取った。それは彼が昨年七月、地元の「農村協同医療」に加入してから、初めて手にした医薬費(控除額)であった。農村協同医療というこの新しい言葉は、先ごろ開かれた中国人民政治協商会議(政協)第十期全国委員会の席上、委員たちから
Author: 王浩=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 5 PDF HTML
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52. 消費文化の中を泳ぐ「新人類」
これは最近、 中国の都会に現れてきた 少年、少女たちの群像である。 彼らはインターネットを操り、 独特の言葉で語り合う。 どんな服を着るか、 どんなグッズを持つか、 それが最大の関心事だ。 他人とは違う自分独自のものを追い求める日本でいう「新新人類」に近いかもしれない。 そんな彼らを、親たちは理解できない。 むろん彼らが中国の若者のすべてではない。 しかし彼らが、中国社会の中で
Author: 王浩=文 楊振生=写真 Year 2003 Issue 11 PDF HTML
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53. 新旧が交わる北京の什刹海
中国の北方に位置し、乾燥した気候で水不足―。北京に対して、多くの人たちはそんな印象を抱いているに違いない。ところが、意外なことに北京城は水に沿って建てられていた。明·清時代、北京城内には北海、中海、南海、前海、後海、西海という六つの池があり、人々は前海、後海、西海の三つを合わせて「什刹海(シーチャーハイ)」と呼びならわした。北海と中海、南海は皇帝の専有であり、宮廷ならではの威風を備えている。什刹海
Author: 王浩=文 魯忠民=写真 Year 2004 Issue 9 PDF HTML
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54. 西部大開発を引っぱる人口世界一の巨大都市·重慶
中国の内陸部、長江に面した重慶は、人口三千二百万人。 世界で人口がもっとも多い巨大都市である。 八年前に中国第四の直轄市になってから、経済の発展は目覚しい。 二〇〇〇年に中国政府が「西部大開発」の発展戦略を打ち出して以来、その牽引車の役割を果たしている。 外資が次々にやってきて国際化が進み、今年十月には第四回アジア·太平洋市長サミットが重慶で開催される。 しかし、巨大な人口圧力、経済基盤の弱さ、交
Author: 王浩=文 魯忠民=写真 Year 2005 Issue 3 PDF HTML
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55. 新旧が同居する アカシアの大連はいま
中国·遼東半島の最南端に位置する大連は、三方を海に囲まれた都市だ。市制わずか百年あまりの歴史だが、そのうちの半世紀近くは帝政ロシアと日本に占領されていた。しかし、いまでは植民地の傷跡も徐々に薄れてきているようだ。改革·開放政策がスタートして二十年あまり。伝統と現代化、異国情緒をそなえた「新大連」は、まさに環渤海経済をリードする、輝く真珠となっている。広場は都市発展のシンボル大連の広場は、この都市の
Author: 王浩=文 魯忠民=写真 Year 2005 Issue 6 PDF HTML
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56. 心の交流が生まれた日本人女性たちの敬老院訪問
故宮の北に位置する景山公園と北海公園の間は、灰色のレンガや瓦の平屋と胡同(フートン)(横町)が広がり、昔ながらの北京の雰囲気が残る一帯だ。ここに、三十人余りのお年寄りが静かに暮らす老人ホーム「什刹海金秋園敬老院」がある。
Author: 王浩=文 楊振生=写真 Year 2007 Issue 5 PDF HTML
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57. 中秋の名月も歓迎第十三期笹川奨学生の研修開始
「佳節にあたり、さらに親しき人をおもう」という言葉が、中国にはある。昨年九月三十日、国慶節の前日のこの日が、ちょうど中秋節にあたっていた。中秋節の夜は、家族が仲よく月餅を食べながら月見をするのが中国の慣習だが、この日の夕方東京では、港区の笹川記念会館四階会議室に中国の医学研修生四十五名が集まり、「笹川医学奨学金制度」第十三期生の歓迎式典が、笹川陽平理事長(写真上·左)らの出席のもとに行われた。今回
Author: 文·本誌東京支局長于明新 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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58. 姿現した中国最古の王朝の都
長い間、幻と言われてきた夏王朝。 その遺跡から、大規模な宮殿趾が続々と発見されている。 治水で名高い「禹」。 その息子の都城まで見つかった。 甲骨文字で名高い殷墟のすぐそばからも、商(殷)代の大きな都城址が出てきた。 かつては伝説の世界にあった古代王朝の姿が、この数年、急速にその全貌を現し始めたのだ。 夏王朝から商王朝へ。 舞台は「中原」と呼ばれる中国の中央部。 黄河の流れに沿った一帯である。
Author: 横堀克己=文 于明新 沈暁寧=写真 Year 2005 Issue 2 PDF HTML
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59. 『人民中国』 日本での印刷を開始
『人民中国』はこの八月号から、日本でも印刷を開始しました。これまでは中国で印刷し、船便で運んでいましたが、今後は日本で印刷された『人民中国』が、日本の読者の皆様に届くことになります。七月二十九日正午、東京のホテル·ニューオータニーの「麗の間」は、古い友人や新しい友人が一堂に会し、うきうきした雰囲気に包まれていました。『人民中国』の日本印刷のスタートをともに祝ったのです。今回のレセプションに出席した
Author: 林崇珍=文 于明新 林崇珍 王浩=写真 Year 2005 Issue 9 PDF HTML
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60. ビジネスチャンスが眠る山東省
関西企業約百社が参加する「関西経済界中国山東省訪問団」は二〇〇五年十月十七日、中国東方航空の大阪·済南間初のチャーター便で孔子の故郷―山東省に降り立った。
Author: 賈秋雅=文 于明新 賈秋雅=写真 Year 2006 Issue 1 PDF HTML