391. いつまでも革命の道を

解放まえ、わたしらの沙石峪生産大隊の所在地は貧しい山村だった。水不足にくわえて表土が薄いため、一ムー（六·六六七アール）あたり三十五～四十キロの収穫しかなかった。広はんな貧農·下層中農は、ながい年月、飢えと寒さにさいなまれ、みじめなくらしをおくっていた。一九四七年、村は解放された。偉大な指導者毛主席がしめされた「組織せよ」の方向にしたがい、土地改革ご、互助組、農業協同組合、人民公社という段どりをへ

Author: 河北省遵化県沙石峪生産大隊党支部書記　張貴順    Year 1972 Issue 1 PDF HTML

392. 香港返還をこう考える

とき　1997年1月4日場所　清華大学香港·澳門（マカオ）事務弁公室一九九七年七月一日、百五十年の長きにわたってイギリスの統治下にあった香港は中国に返還される。この香港の本土復帰を中国の若者はどのように見ているか。本誌は清華大学に在学中の、六人の学生を招き、各自の感想を語ってもらった。百年以上の歴史を持つ清華大学は中国の有名な理工系の大学で、多くの指導者や著名な学者を送り出している。血で結ばれた同

Author: 出席者　朱焱　馬力　石磊　丘学嵩　向春　尹世民 司会者　本誌記者　黄秀芳    Year 1997 Issue 4 PDF HTML

393. 東京　いっそう重視される　中国文化の発信

Author: 設立後一年経った東京中国文化センター　石 軍 センター長    Year 2011 Issue 1 PDF HTML

394. 安寧河に美しい緑と安寧を

一九九八年の夏、百年に一度という規模の大洪水が中国を襲った。長江大洪水である。これをきっかけに、中国政府は長江上流の植林の重要性を認識した。 一九九八年、当時の江沢民国家主席と小渕恵三首相は生態（エコロジー）分野での協力に合意。中国政府は日本政府に長江の生態建設への支援を要請し、両国の政府は長江上流の安寧河·金沙江流域で協力プロジェクトを行うことになった。 二〇〇〇年七月、JICA（国際協力事業団

Author: 中日関係史学会理事·北京東方の星総合企画代表　李建華＝文·写真    Year 2006 Issue 12 PDF HTML

395. 新世紀に向かって前進する勝利油田

勝利油田は山東省北部の黄河河口に近いデルタ地帯にあって、中国で二番目に大きい油田である。一九六四年の創業以来三十三年間に同油田で掘った井戸は、石油と天然ガスを合わせて全部で二万本を超え、これまでに原油六億一〇〇〇万トン、天然ガス三〇〇億立方メートルを生産して一七二〇億元の収入をあげ、国民経済の発展に多大の貢献をした。現在、勝利油田は作業人員十八万九千人、固定資産四七八億元という超大型の国有企業、国

Author: 写真·画連生　林桐松　朱蘭州　王季明 文·勝利油田石油管理局局長　牟書令 勝利油田石油管理局党委員会書記　王作然    Year 1997 Issue 11 PDF HTML

396. 「民間交流」研究への懸念と期待

私が在籍している北京大学には、日本関係の研究所、センター、グループが合わせて七つある。その中の最も新しいグループのひとつ「日本問題研究会」（代表·王新生北京大学歴史学部教授）が、昨年から「九〇年代以降の民間交流と中日関係の研究」という共同研究に取り組んでいる。若い研究者たちの日本研究への思い入れが反映された、今回の研究の意欲的な試みを紹介したい。「共同研究」という新しい試み「日本問題研究会」は、二

Author: （北京大学歴史学部博士課程　中国近現代史専攻北京大学日本研究センター弁公室主任助理）　井上桂子    Year 2004 Issue 3 PDF HTML

397. 日米軍亊同盟にだんこ反対！

日本国民への公開状郭沫若日本の友人の皆さん！日本の青年の皆さん！岸信介氏はあなた方にそむき、逃げるようにしてアメリカへゆき、あなた方がだんこ反対しておられる日米「安全保障条約」に調印しました。わたくしはこれにやる方ない憤りを感じるものであります。わたくしは青年時代と学生時代を日本ですごしました。それだけに、日本の国民、日本の学生、日本の青年の愛国の情と正義感についてはよくわかつているつもりです。あ

Author: 日本国民への公開状　　郭沫若 日本国民の正義の闘いをあくまで支持します　李徳全 おごそかな国際協定の破壊を許さぬ　周鯁生 日本歴史のもつとも灰色の一頁　翦伯賛    Year 1960 Issue 4 PDF HTML