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Your search : [ author:登山隊員 劉大義 撮影] Total 404 Search Results,Processed in 0.114 second(s)
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21. 雪の廬山
長江の南岸にある江西省の廬山は、古来、中国の有名な避暑地である。涼しい上に絶景とあって訪れる人はあとを絶たず、李白はじめ数々の詩にも詠まれている。一方、冬の廬山となると訪れる人も少なく、廬山は夏と相場が決まっているようだ。だが、冬の廬山も決して悪くない。いや夏以上の味わいがあろうというものだ。
Author: 撮影 徐墨 Year 1979 Issue 12 PDF HTML
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22. 民族色豊かな蠟染め工場
中国西南部には民族色豊かな手工芸品が多いが、貴州省西部にある安順市の蠟染めもその一つ。安順蠟染め工場では伝統と創造を結びつけ、多種多彩な製品を内外におくりだしている。
Author: 撮影 馬南 Year 1980 Issue 4 PDF HTML
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23. 休日の夕食
中国の家庭は、ほとんどが共働き(双職工=シュアンジーコンという)である。二人そろって休日の夕食は、腕によりをかけ、ゆったりと……。ここに登場願った夫婦は中央楽団のファゴット奏者劉奇氏と中国児童芸術劇院の俳優叢亜峰さんの一家。
Author: 撮影 鶴力 Year 1980 Issue 11 PDF HTML
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24. 伝統に生きる寧波
東中国海に臨む浙江省の寧波市は、昔から知られた対外貿易の拠点である。唐代(六一八~九〇七)に、ここには海外との通商を管理する「市舶司」が設けられていた。ここ数年らい、海運事業の発展にともない、入港する外国の貨物船はあとをたたない。寧波市には名勝旧跡が多い。市の西部にある「天一閣」は、十六世紀の半ば、明代の嘉靖末年に建てられたもので、兵部侍郎(官名)范欽の蔵書楼であった。いまなお貴重な書籍三十余万巻
Author: 撮影 狄華 Year 1981 Issue 5 PDF HTML
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25. 南寧の風光
広西チワン族自治区の南寧地区は亜熱帯にある。年間の平均気温はセ氏二二度、冬でも凍らない。毎年、十一月、十二月になっても百花が咲き乱れ、心地のよい季節である。あたりは山紫水明の形容にふさわしい景勝の地でもある。自治区の区都、南寧市もここにあり、チワン族が多く住んでいるので、「チワン族の郷」とよばれている。南寧地区は南寧市を別にして一市一三県からなるが、ここでは南寧市、および大新、武鳴、寧明、竜州の四
Author: 撮影 狄華 Year 1981 Issue 9 PDF HTML
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26. 興安、竜勝、陽朔
桂林の風景の美しさは世界に知られているが、付近の興安、竜勝、陽朔の三地区もぜひ一度は遊んでみたいところだ。興安県は桂林市のすぐ北方にある。汽車で2時間ほどの距離だ。ここには中国最古の水利工事で、秦の始皇帝の時代につくられた霊渠がある。また桂林から西北へ自動車で110キロほど行けば、竜勝県につく。県内には、ヤオ族、トン族、ミャオ族、漢族など14万2000人余が住む。山やまが起伏し、河川や渓流があちこ
Author: 撮影 狄華 Year 1981 Issue 11 PDF HTML
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27. 古都錦州
錦州(遼寧省)は唐代以前は、幽州と総称されていた。唐代に営州と改められ、遼代に錦州と定まり、そのまま今日にいたる。古都幽州の風貌は、いまでは錦州市から東北へ100キロほど行った北鎮にわずかに名残りをとどめるにすぎない。県城内の交通手段はたいてい、馬かラバ、ロバなどの引く小さな車である。車が通りすぎるとき、首にかけられた鈴が町にこだまして、爽快な感じをあたえる。近年、自転車が多くなり、自動車も何台か
Author: 撮影 狄華 Year 1982 Issue 1 PDF HTML
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28. 長江の遊覧船“神女号”
長江·三峡の明媚な風光はつとに知られているところだ。ここ2、3年、三峡下りのコースが設けられてから、専用の遊覧船も登場した。ここに紹介する“神女号”がその一つである。旅行者はデッキ上でゆったりと遊覧を楽しむことができる。
Author: 撮影 張威 Year 1982 Issue 3 PDF HTML
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29. 泰安
泰安県は雄大な泰山の南麓にある。漢の武帝が泰山で封禅の儀式をおこなったとき(前一一〇年)、付近の一県を割いて奉高と名づけ泰山に供えた。この奉高が今日の泰安県である。歴代の人びとがたえず町づくりにはげんだため、泰安はしだいに風光明媚な町に変わった。
Author: 撮影 狄華 Year 1982 Issue 5 PDF HTML
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30. 福建紀行その一―福州
福建省の省都福州は中国の東南沿海にある古都として悠久の歴史を誇っている。北緯26度線上にあって、年間の平均気温セ氏19.6度、気候温暖で、一年中花が咲き、木々は緑におおわれている。遊覧の景勝地も数多い。福州はまた、中国工芸美術品の重要な産地の一つでもある。脱胎漆器、青山石彫、コルク画、磁器塑像などさまざまな工芸美術品を産する。なかでも福建の木偶は内外の顧客から好評をよんでいる。糸であやつるのと、ギ
Author: 撮影 狄華 Year 1982 Issue 6 PDF HTML