Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:廖建(リヤオチエン)] Total 26 Search Results,Processed in 0.097 second(s)
-
21. セメント工業は全国にのびている
世界には建設のテンポの早い国がいくつかあるが、そうした国のなかでも中国はトップクラスに属する。いま、広大な中国の領土では東西南北のあらゆる地方で建設のつち音がひびきわたっている。目まぐるしい建設現場、そこではコンクリート·ブロックをつんだ国産トラックが縦横にはしり、巨大なクレーンが建築用材をつりあげ、労働者が懸命に働いている。人びとは大工場や住宅をたて、大きなダムをきずき、最新の設備をほこるタテ坑
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1964 Issue 9 PDF HTML
-
22. 発展する石炭業
新中国の石炭業は、わずか十五年の間に、過去のおくれた様相を改め、出炭量では一九四九年の世界第九位から、一躍して世界のAクラスに入っている。解放後十五年の発展速度は、中国史上に例がないだけでなく、世界でもまれにみるものである。中国の石炭資源は、まことに豊富である。東北の黒竜江(ヘイロンチヤン)から西南の青蔵(チンツアン)高原(もとの康蔵高原)、西北の天山(テンシヤン)山脈から東南の台湾(タイワン)島
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1964 Issue 10 PDF HTML
-
23. 中国全土をつなぐ国道網
中国西南部の青海(チンハイ)、四川(スーチワン)、チベット高原(標高四〇〇〇メートル以上)に、けわしい山脈がそびえているが、この山の上を四川·チベット国道(四川省雅安(ヤーアン)―ラサ)と青海·チベット国道(青海省西寧(シーニン)―ラサ)が万里の長城のように走っている。この二本の国道では、上海(シヤンハイ)、北京(ペイチン)、成都(チヨントウ)などでつくられた工業製品や日用品、ならびに青海、四川、
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1964 Issue 11 PDF HTML
-
24. 農村にまでのびる化学肥料工業
「食糧を生みだすもと」と中国の農民に言われている化学肥料の生産は、ここ数年来、めざましい伸びをしめしている。昨年の一月から八月までの化学肥料の生産高は、一九六三年の同期にくらべて五三パーセントも増加しており、ことしは、さらに大幅な増産が実現するだろう。うなぎのぼりの生産高中国の化学肥料工業が発展しだしたのは、やはり解放後のことである。全中国が解放された一九四九年には、南京(ナンチン)と大連(ターリ
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1965 Issue 3 PDF HTML
-
25. ふえる国産農薬
昨年六月、山東(シヤントン)省と江蘇(チヤンスウ)省二〇余県の耕地に、イナゴの大群が発生し、作物に大きな害をおよぼす危険があった。このため各人民公社ではいろんな手段をとってその害を防いだが、とくに民間航空機三〇機による農薬の散布はイナゴ退治に大きな効果をあげた。農薬をまいた七〇〇万ムー(一ムーは六·六六七ルアー)あまりの作物はイナゴの害をうけずに高い収穫を確保した。そのご、調査したところによると、
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1965 Issue 5 PDF HTML
-
26. 照明の革命 新しい光源の開発
中国ではいま、新しい光源を利用した放電灯の開発がさかんにおこなわれている。旧暦の正月一五日は中国では元脊節とよばれ、みなが丹精こめてつくった色とりどりの灯籠を集めて観賞する灯籠祭りのふるい習慣があるが、ことしの元宵節の晩に上海(シヤンハイ)の復旦(フータラン)大学で風がわりな〈観灯会〉が催された。出されたものはこれまでの色紙や布張りの灯籠ではなく、一〇種余りの新しい光源を利用してつくった六〇数個の
Author: 廖建(リヤオチエン) Year 1965 Issue 6 PDF HTML