中国ではいま、新しい光源を利用した放電灯の開発がさかんにおこなわれている。旧暦の正月一五日は中国では元脊節とよばれ、みなが丹精こめてつくった色とりどりの灯籠を集めて観賞する灯籠祭りのふるい習慣があるが、ことしの元宵節の晩に上海(シヤンハイ)の復旦(フータラン)大学で風がわりな〈観灯会〉が催された。出されたものはこれまでの色紙や布張りの灯籠ではなく、一〇種余りの新しい光源を利用してつくった六〇数個の...
Please login first!
中国ではいま、新しい光源を利用した放電灯の開発がさかんにおこなわれている。旧暦の正月一五日は中国では元脊節とよばれ、みなが丹精こめてつくった色とりどりの灯籠を集めて観賞する灯籠祭りのふるい習慣があるが、ことしの元宵節の晩に上海(シヤンハイ)の復旦(フータラン)大学で風がわりな〈観灯会〉が催された。出されたものはこれまでの色紙や布張りの灯籠ではなく、一〇種余りの新しい光源を利用してつくった六〇数個の...