Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真·成大林 文·若虹] Total 49 Search Results,Processed in 0.078 second(s)
-
21. 大気汚染防止に無鉛ガンリン
中国国務院は今年始め、二十一世紀までに鉛を加えたガソリンの販売と使用を全面的に禁止すると発表した。これをうけて北京市は、市内八つの城区内の三〇〇余のガソリンスタンドに、本年六月一日以降無鉛ガソリンに変更するよう指示したが、来年一月一日からは、全市のガソリンスタンドで無鉛ガソリン化を実施する予定である。八〇年代以降、中国の自動車保有台数は急速にのびて、二〇〇〇年には全国で六〇〇万台に達すると見込まれ
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1997 Issue 10 PDF HTML
-
22. 市バス専用車道を設置―北京
今年六月末、北京の長安街で新たに黄色い車線が引かれた。これは市バス専用の車道で、長安街を通る五十二路線、およそ九〇〇台の市バスの運行状況は大きく好転した。近年、急激な経済発展によって北京の交通状況は日に日に悪化し、渋滞の激しい道や十字路の数は、一九九三年の二十七カ所から九十九カ所にまで増えた。一日の交通渋滞のピークも、一九九〇年までには朝夕の二回に過ぎなかったが、現在では十一時間も持続するという状
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1997 Issue 12 PDF HTML
-
23. アジア最大を目指す横店撮影所
中国の著名な映画監督謝晋(シエチン)は昨年、香港の祖国復帰を記念して歴史超大作『鴉片(あへん)戦争』を撮った。映画が封切られると、スクリーンに再現された百五十年前の戦争の壮大で迫真の場面に、観客たちは息をのんだ。この巨編が撮影された場所は浙江省東陽(トンヤン)市にある横店集団八面山(ホンテイエグルーバーーミエンシャン)の撮影所である。そこには、二〇万平方メートルの地域に十九世紀の広州(クアンチョウ
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
-
24. 「中国画科」創設で実る中日友好
昨年十一月、中国中央美術学院、日本の東洋美術学校、中国展覧交流センターが共催して、東洋美術学校中国画科創設十周年記念の画展が北京で開催された。中央美術学院中国画科の教師と日本人学生たちの作品が展示され、中国画の指導の成果と、中日友好の豊かな実りを見ることができた。一九八七年、中国文化を愛好する東洋美術学校の中込三郎校長は中国画科の創設を思い立ち、中国の文化部(文化省)、駐日大使館の力添えと日本政府
Author: 写真·馮進 文·若虹 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
-
25. 人気上々、北方の観光名所―泰山
泰(タイ)山は中国で最も古い大山の一つである。この山には五万年前から人類が住んでいた。古代の歴史書にも最も古くから記載されている。中国の数ある名山の中で最も高い山ではないが、名山中の雄として尊ばれている。大昔の人々は、東の方で生命が始まり、万物が生まれたと信じていた。泰山は東方に位置し、太陽に一番近く、あたかも天に登る階段のように天下を統べる神に通じる道ではないか―といって人々の崇拝する神山となっ
Author: 写真·劉水 文·若虹 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
-
26. 酷寒の被災地に続々と愛の手
一月十日午前十一時五十分(北京時間)河北省張家口市の北西、張北県と尚義県の県境付近を震源とするマグニチュード六·二の大地震が発生、四十二人の死者を出し、四万人が家を失った。厳冬のさなかとあって、河北省財政庁は直ちに衣類、ふとん、食料、テントなど百万元(一元は約十五円)相当の救援物資を送り、省の医療チームも薬品や器具を持って被災地に急行した。北京軍区と武装警察部隊は数千人の隊員を派遣し、家財の搬出、
Author: 写真·袁満 文·若虹 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
-
27. 周恩来総理の生誕百周年記念展
今年は周恩来総理の生誕百周年。年の初めから周総理の生涯をしのぶテレビ·ドキュメンタリーが放映されたり、総理の外交活動を振り返る記録映画が上映されたり、さまざまな記念行事が繰り広げられている。北京の中国革命博物館では二月十日から文化部(文化省)や国家文物局などが共催して「人民の愛する周総理の生誕百周年を記念する展覧会」を開き、記念活動は最高潮を迎えた。千百平方メートルの会場には、周恩来総理の波乱の一
Author: 写真·郭 実 文·若 虹 Year 1998 Issue 6 PDF HTML
-
28. 「敦煌」を北京で観る
中国国家文物局、甘粛省文化庁、北京市文物局、敦煌研究院共催の「敦煌芸術展」が、昨年八月十六日から一カ月間、北京の中国歴史博物館で開かれた。一九八七年にユネスコから世界文化遺産に指定された敦煌は、いうまでもなく世界で最大級の規模で、歴史が古く、芸術的価値が高い人類の貴重な遺産のひとつである。紀元三六六年から十一の王朝にまたがる千年もの間に、千を数える石窟(現在確認のものは四百九十二)が掘られ継がれて
Author: 写真·劉衛兵 文·若虹 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
-
29. 北京で味わう潮州式茶道
北京でお茶を売っている店は多い。しかし腰を下ろしてお茶を味わえる店はほとんどない。五福茶芸館はお茶を飲める数少ない店の一つである。五福茶芸館は東城区地安門大街にあり、二階建ての店の表に、紅地に黒字で書いた看板が掛かっている。店内はさほど大きくないが、椅子席もあれば個室もあり、四方の壁際にはいろいろな茶道具が並べてあって、天井灯のかさには「五福茶道」と篆書でかいてある。茶芸館の譚波店長は、慣れた手付
Author: 写真·銭氷戈 文·若虹 Year 1997 Issue 3 PDF HTML
-
30. 「公益広告」でモラルアップを
中国が市場経済に入ってからというもの、街頭、新聞、テレビには商業広告が溢れかえっています。人々がこれにちょっと食傷気味の近ごろ、一味違った広告が静かなブームになってきました。例えば、むき取られたリンゴの皮がくねくねと「ゴミはきちんとゴミ箱へ」の文字を綴っている図柄に、「社会道徳を守り、環境衛生につとめよう」の言葉が添えられています。あるいは、霧の立ちこめる草原に数本の木が高々と立っている画面に、「
Author: 写真·劉世昭 文·若虹 Year 1997 Issue 3 PDF HTML