271. おいしい水を届ける飲料水配達員

Author: 和泉日実子　王焱=文·写真    Year 2010 Issue 4 PDF HTML

272. 中国へ誘（いざな）った一枚のチラシ

Author: 小田　玲実（こだ　れみ）    Year 2011 Issue 8 PDF HTML

273. 二〇一一年を回顧　一二年を展望

Author: 特約エディター　陳実    Year 2012 Issue 1 PDF HTML

274. 中国で学んだ出会いと物の大切さ

Author: 岩田惠実（いわた　えみ）    Year 2015 Issue 1 PDF HTML

275. 原子力時代に入った中國

社会主義建設の全面的大躍進のなかで、中国の原子力研究部門も飛躍的な発展をとげつつある。中国最初の実驗用原子炉はすでに正式に運轉をはじめており、サイクロトロンもすでに建設をおわつた。中国はすでに原子力時代へ第一歩をふみ出したのである。この二つの設備は、中国の原子力研究事業の発展をうながすためソ連が大きな援助をあたえてくれた結果完成したものであり、中ソ両国人民の友誼をしめすものである。この中国最初の実

Author: 林先（リンシエン）　王実（ワンシー）    Year 1958 Issue 9 PDF HTML

276. 贈り物　②

子供たちは作業場で一生けんめい働くが、よく廃品を出す。おまけに廃品を出しても平気な子供がいる。なかには「ぼくたちは賃金をもらうわけじやないんだから」などと言うものもいる。わたしはそれを聞いて、情なくもあるし、心配でもあつた。わたしは子供たちをつれて工場へ参観に行つた。労働者は子供たちに資材を大切にする話をして下さつた。参観を終えたあと、子供たちの提案でクラス会をひらき、「原料はどんなに大切か？」と

Author: 李愛珍　上海市実験小学校    Year 1961 Issue 4 PDF HTML

277. “放課後”　③

その週には「放課後」という題の作文をやらせることになつていた。まずテーマについて説明したのち、子供たちに二つの注文を出した。第一にはなるべく最近おこつた意義のある事柄をかくこと、第二には、月並みなものにならないよう、なるべく学習のことは書かないというこの二つだつた。ところが、教室はいつぺんにさわがしくなつた。家へ帰つたら、御飯を食べて、宿題をやつて、寝るだけです。家にはなにも変わつたことがありませ

Author: 王有声　北京市第一実験小学校    Year 1961 Issue 4 PDF HTML

278. 泥人形　双啓翔さん

海外では「ペキン·オペラ」の名で呼ばれる中国の京劇。はなやかな舞台衣装にもまして興味をそそるのが、俳優の顔にほどこされる“くまどり”―臉譜（リエンプー）だろう。双啓翔さんは、子供のころから、この臉譜に似せてつくられたお面が大好きで、ちょうど日本の子供が「鉄腕アトム」や「ドラえもん」のお面をかぶって遊ぶように、双少年も、くまどりのお面をかぶっては、あの胡同（フートン）この胡同を駆け回ったのだという。

Author: 写真／譚実　魯忠民　文／孟皋卿    Year 1990 Issue 1 PDF HTML

279. しんこ細工　郎紹安さん

日本でも、ひと昔前までは、縁日で“しんこ細工”の屋台が見られたとか。中国のしんこ細工は、ふつう「麺人（ミエンレン）」と呼ばれ、芸術的水準の高いものは、また「麺塑（ミエンスー）」の称でも呼ばれる。歴史は古い。宋の孟元老の撰になる『東京夢華録（とうけいむかろく）』には「清明節をま近にひかえ、……寒食（かんしよく）の日の前日を炊熟（ずいじゆく）という。麺を用いてつばめをかたどり、なつめを入れた餅（ビン）

Author: 文·孟皋卿　写真·譚実　魯忠民    Year 1990 Issue 2 PDF HTML

280. 曹氏風箏　孔祥沢さん

凧（たこ）は中国に発祥し、二千年の歴史をもつ。五代になると、竹製のうなりを取りつけるようになり、風に乗って爽やかな音をたてるところから、「風箏（フオンヂオン）」（風の琴）と呼ばれるようになった。立春から清明にかけて、春の訪れをことほぐかのように、中国の大地のそこかしこで、さまざまな凧が大空を翔（かけ）る。『紅楼夢』の作者·曹雪芹に、凧を研究した著作『南鷂北鳶考工誌』があるのをご存知だろうか。凧の歴

Author: 写真／譚実　魯忠民　文／孟皋卿    Year 1990 Issue 3 PDF HTML